映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』補足(疑問)
【7月13日追記】 昨日の記事の補足。
同じことを思った人は多いと思うが、と言うか、この2つの映画を両方とも観た人なら誰もがそう感じたはずなんだが、映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』に出てきた、掌に目が付いている妖怪(ぬらりひょんの金庫番)って、映画『パンズ・ラビリンス』で主人公オフィリアの2番目の試練のシーンで出てきた化け物とそっくりだよね。
どっちかがどっちかのパクリだと言われても仕方がない。
本木監督がギレルモ・デル・トロ監督をパクッたのだろうか?
いや、それを言う以前に、あの妖怪は水木しげるの原作に基づいたものなのか、それとも今回の映画のオリジナルか?
もし映画のオリジナルだとなると松竹側は分が悪くなるなあ。だって、そうなると明らかにこの映画のほうが後になる訳だし・・・。
手に目がついているというだけではなく、いずれも見張り役だというところまで同じだもの(しかも、顔の、元々目があったところには何もないところまでそっくり)、偶然の一致だと言い切って逃げ切れるんだろうか?
いやいや、ちゃんと水木しげるが昭和○○年に書いてるよ、なんてことになると、今度は逆に『パンズ・ラビリンス』がパクッたという説が出てくる(あの映画は確かギレルモ・デル・トロのオリジナル脚本だよね?)。
鬼太郎通かつデル・トロ通の読者の方(そんな人いるかなあ?)、ホントのところはどうなんでしょ?
連絡乞う。
Comments
あれは「手の目」といって、江戸時代の絵草子に描かれている妖怪です。
原作の鬼太郎にも登場しています。
Posted by: 通りすがりの水木ヲタ | Monday, July 14, 2008 00:23
> 通りすがりの水木ヲタさん
ありがとうございました。そうですか、日本古来の妖怪でしたか。となると、問題は『パンズ・ラビリンス』はどこからインスピレーションを得て(?)アレを作り上げたか、ですね。
Posted by: yama_eigh | Monday, July 14, 2008 08:00