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Tuesday, July 22, 2008

デジタル・コンテンツの陥穽に落ちる

【7月22日特記】 前にも書いた通り、やっとのことで地上&BSデジタルチューナ内臓のハードディスクレコーダを買って、録画予約がとても楽になった。ちゅうかノー・ストレスじゃん、これ。みんなこんな簡単に録画してたの?っちゅう感じ。

前は録画したいなと思っても面倒くさいなと思ってやめてしまったりすることが多かった。周りから見たら何それ?って言いたくなるかもしれないが、レコーダ側にチューナがついていないとそれくらい面倒くさいのである。

で、こんなに楽になって何が起こるかと言えば、当然の如くどんどん録画してどんどん溜まる。「おまかせ録画」なんて機能も付いていて、これに頼ると録画本数は等比級数的に増える(のが怖いのでやってないけど)。

で、何が起こるか?──見る暇がないのである。

ビデオの登場以来、レコーダの話になると、TV業界では決まってタイムシフト視聴&CM飛ばしに対する不安と、そのことによる弊害が語られてきたのだが、話はもはやそんなレベルではない。

タイフシフト視聴してもらえればまだラッキーなほうではないか?

行きつくところは──死蔵!
番組の墓場だ。

いや、早回しでざっとチェックしてるからって?
それって番組にとって望ましいことなんだろうか?
おぞましいことのような気もする。

僕はあくまで見たいものを録りたいし、録ったものは見たい。
無論その前提はそれに相応しい出来の番組があるということではあるが・・・。

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