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Tuesday, June 24, 2008

蟻の夢

【6月24日特記】 以前どこかに書いたかもしれないが、僕はとてもうまく説明のつく夢を見る。自分の日常生活を振り返ると、夢に出てきた物体や現象、状況などの多くに思い当たる節がある。

あ、そうか、あんなことがあったから夢にあんなものがでてきて、こんなことを考えていたからこんな夢を見たのか、と。

もちろんそれで夢の大半がきれいに説明がつく訳ではない。夢とはもっと漠としたものだ。でも、夢の中に現実との関連が説明できる要素がたくさんあるのは事実である。

だから、目ざめたあと、最近の自分の生活のあのことが夢の中のあれに、このことが夢の中のこれに化けたか、と夢判断の学者よろしくすらすらと分析できたりする。

そもそも僕は夢判断みたいなものをあまり本気にしていない。

そのへんのことに明るい訳ではないが、夢の中の全ての事象を性的衝動に結びつけようとする衝動は如何なものかと思うし、「あれが出てきたらナニナニの象徴、これはコレコレが転化したもの」という固定的な説明に説得力があるとも思えない。

例えば今朝見た長い夢の一部で、自宅の2階(今はマンション住まいなので2階はないはずなのだが)の押し入れに蟻の大群が発生しているのを見つけて泡食って妻を呼びに行くシーンがあったのだが、これなんかは明らかに2、3日前に観た映画『インディ・ジョーンズ』の1シーンが化けたものだ。

そんな風に切り分けて行くと、夢判断の本に書いてあることの多くがばからしくなってくる。『インディ・ジョーンズ』のことを伏せたまま学者に相談したら、僕のこの蟻の夢はどういう風に分析されるのだろうか?

夢は現実を映しているということだけは確かなようだが、答えは実はとても浅い所にあったりするのである。

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