眠りと音楽の法則
【6月22日特記】 久しぶりにCD聴きながら寝てしまった。今日は The Beach Boys の"Pet Sounds"。CDで音楽聴くのも割合久しぶりだが、聴きながら眠りに落ちるのはもっと久しぶり。
でも、昔からよく聴きながら眠ってしまっていた。
別に静か目の流麗な音楽だと寝る、というわけではない。King Crimson でも寝たし泉谷しげるでも寝た。Donald Fagen でも ピチカート・ファイヴでも Love Psychodelico でも Kick the Can Crew でも寝る(あんまり新しいのがないなあw)
ふと思ったのだが、音楽の種類に関わらず、人は良い音楽だと寝る、のではないだろうか?
いや、良い音楽だったら必ず寝るというのではない(そうだといつまでたってもCDを聴き終わらない)。寝たときは必ず good music を聞いているときだった、というのが正解。つまり、良い音楽であることは聴いている人間が眠りに落ちてしまう必要条件なのではないだろうか。
考えてみれば、気に食わないサウンドがかかっていると眠ったりできないもんだ。
うん、これ一大発見ではないだろうか?
せっかくの良い音楽なのに寝てたんじゃ仕方がない、という気もする一方で、眠っていても良い音楽はちゃんと体に沁みて来ているような気がしてならない。
だって、曲が途切れて目が覚めたとき、いつもなんか洗われたような気分になっているもの。そんなこと、ない?
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