風邪引いて思う貧乏の定義
【5月6日更新】 貧乏性だなあと思う。そこでふと思いついて貧乏性という言葉を辞書で引いてみる。
貧乏性:
貧乏でもないのにゆとりのある気分になれない性質
いつも追われるような気持で暮らすような性質
うむ、ちょっと違うような気もするが、でも、やっぱりこれは貧乏性と言うものだと思う。
何がかと言えば、この連休にまた風邪を引いてしまったこと。寝ていたのは丸1日だが、ほぼ2日間を棒に振ってしまったことだ。
僕が思うに金持ち体質の人は決して休み中に風邪を引いたりしない。休日は休日で趣味に娯楽に大いに遊ぶのである。そして、出勤日に体調を崩し、堂々と数日休む。有給休暇という制度があるので何等恥ずべきことではない。
ところが、根が貧乏性な人間は休日に風邪を引くのである。
で、寝てるだけで休みが終わってしまう。悔しいことに出勤日にはほぼ治っている。仕事に影響は出ない(でも、別に休んだって大して影響は出ないのになあ・・・)。それで逆に「彼は滅多に仕事を休まない」なんて評判が立ってしまったりする。
そう言えば何年前だったか、東京単身赴任中に38度の熱を出して会社を2日休んだことがあった。あのときには漸く貧乏性を脱したかとも思ったのだが、考えてみれば世話してくれる家人がいない環境になって発熱するとは貧乏性の骨頂である。
それを考えると、今は家人と一緒にいるとは言え、平日は家にいない家人である。いや、土日祝日だって実に家にいないことが多い家人である。その家人がたまたま家にいてくれたこのゴールデンウィークに風邪で倒れたのは少しは貧乏性から浮上の兆しありか?
いや、やっぱり平日でなきゃ。それもたまたま家人がいる平日に風邪で倒れなければ一人前の脱・貧乏性とは言えないだろう。
次回はそういう日を狙ってみる。
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