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Monday, January 14, 2008

秋田のタクシー、秋田の飛行機

【1月14日追々記】 で、そうそう、飛ばなかった飛行機の詳細である(この前の記事と、そのまた前の記事を参照)。

秋田空港は吹雪で、まず到着便が次々と遅れた。

タクシーの運転手さん曰く、「欠航は滅多にないけど、向こうの山が(一瞬ではなくてずーっと)全く見えなくなったら飛びません」。

また曰く、「秋田空港はレーダーがないので、飛ぶのは大丈夫だけれど、降りるのが難しいんです」。

──そう聞くと「えーっ、今どき空港にレーダーないの!?」などと思ってしまうのだが、しかしその割にはレーダーが離着陸の際にどう役立っているのかがよく解ってなくて、なんで離陸は大丈夫で着陸が難しいのか理屈が呑み込めない。

ま、それはともかく僕らが乗る予定だった伊丹行きも到着遅れのために出発時間が25分遅れるとのアナウンスがあり、さらに滑走路の除雪作業のために15分の追加遅延となった。

で、客が乗り込んだ後、クレーンを積んだ車が来て、機体(特に両翼)に白い液体をものすごい勢いで噴霧していた(多分凍結防止の何かなのだろう)。

で、エンジンかかったと思ったら機長からアナウンスがあり、「副操縦士が客室まで両翼のチェックに行くのでよろしく」と言う。

幸いガラすきだったのだが、副操縦士が羽の横の窓から懐中電灯で照らして何かを見ている。右が終わったら次は左。

多分この時点から計器に何か異常が表れてたんだろうね。でも、そのときは「なんじゃ、そりゃ」としか思わない。

ほんで、「異常がないので飛ぶ」との報告の後、エンジンかかって滑走が始まって、もう少し出力が上がれば機体が浮くかというあたりでガクンとブレーキ。大きな音がしてタイヤがパンクでもしたのかと思った。

そしたら、また機長からアナウンスがあって「左のエンジンに異常があり」云々で、「これから駐機場に戻って点検する」云々。

ま、この時点で僕は「今日は飛ばない」と確信。夕食用に買っていたサンドイッチ(それまでに食い過ぎていたのと、そろそろパン食が恋しかったので)を食べ始めたのだが、案の定、まずは駐機場の除雪作業の間待たされて、一旦降ろされて、その後欠航になった。

秋田のビジネスホテルに泊まって、翌朝のJALはあいにく関空行きしかなかったので、羽田で乗り継いで帰ってきた。でも、あのまま飛ばなくて良かった。

ところで今回行き帰りともお世話になったタクシーの運転手さん(キングタクシーの疋田さん)の秋田弁で、僕は東北訛りには妻の親戚筋で割と慣れているためかほとんど問題なく聞き取れたのだが、1ヶ所だけ「イギのほう行ぐど」と言われてどこへ行くのか一瞬理解できなかった。

すぐに気がついたが、「イギ」とは「駅」のことだった。

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