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Saturday, October 06, 2007

メ~テレ『ガンジス河でバタフライ』(前編)

【10月6日特記】 昨夜、メ~テレ『ガンジス河でバタフライ』(前編)を観た。今夜の後編を観た後もそんなに書きたいことは増えないような気がするので、今日の時点で感想を書いてしまうことにする。

見ていて非常に強く感じたのは、主演して原作者・たかのてるこを演じている長澤まさみが高野照子本人にとてもよく似ているということだ。

高野照子に会ったことがある人なら、長澤まさみが彼女の役を演じると聞いて、「いくらなんでも厚かましい、それは可愛くなりすぎなんじゃないの?」と思ったはずだ。だから、実際見てみて長澤まさみが高野照子に似ているというのは驚愕の発見だった。

いや、驚きである。

こんなことを書いても喜ぶのは恐らく高野照子本人だけで、まあ、それを演じている長澤まさみ自身は怒らないかもしれないが、長澤まさみのファンは確実に怒るだろう。こんなことを書いた僕がうっかり長澤まさみファンが集まるところになんか行った日にゃあ、「まさみちゃんのどこがあんな奴に似てるってんだよ、言ってみろ!」と囲まれた挙句、撲殺されるかもしれない。

でも、確かに似ているのである。長澤は高野と会って特徴を吸収したのだろうか?
しかし、何のために?

たかのてるこを知っている人が視聴者に何人いるだろう? そんなもん似てたって全く意味がない。

でも、とにかく似てる。

高野照子と喋っていると、高野照子はこちらが予期しない反応をする。
予期しないところで笑い、予期しないところで驚き、予期しないところでもじもじと照れたり、予期しないところで奇声を発したり、ともかく予期しないところで予期しない動きをしてくるので、話をしている相手は完全に調子が狂ってしまうのである。

そういう感じが今回の長澤まさみの演技によく出ているのである。

視聴者の方はこの番組を見ていて、長澤まさみに対して「何だ、その演技は?」と違和感を抱いた個所があったと思うのだが、そう、それこそが高野照子のリアクションなのである。

で、昨夜の前編の終盤で突如思い至ったのだが、実は長澤まさみは前から高野照子に似ていたのである。

顔が、じゃないよ。長澤まさみはたまに滑り気味の大げさな演技をしてしまうことがあると思うのだが、その時の感じが実は高野照子だったのである。ひょっとすると制作者側はそのことに気づいてキャスティングしたのかもしれない。

名古屋のメ~テレの開局45周年記念番組である。

脚本は宮藤官九郎である。演出は李闘士男である。

宮藤官九郎はみんな知っているだろう。李闘士男はこの業界では一時伝説の男みたいに言われた人だ。バラエティ番組作りにおいては神がかりのカリスマだった。20世紀の終わりごろからドラマの演出にも手を染め、2004年には映画『お父さんのバックドロップ』を撮っている。そうこの映画もシネカノンだった(1つ前の記事を参照されたい)。

さて、今夜の続編も一応観る構えである。評価めいたことは前後編見終わってから書くべきだと思ったので、今日は書かなかった。

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