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Sunday, September 30, 2007

映画『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』

【9月30日特記】 映画『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』を観てきた。久しぶりのハリウッドである。前作に引き続いて観た。

僕がこのシリーズに入れ込んでいるのは、(前作の映画評にも書いたと思うが)これが昔TVで観た『宇宙忍者ゴームズ』だからである。ゴム人間のゴームズ、自ら燃えて飛ぶファイヤーボーイ、岩男ガンロック、そしてバリアと消身術のスージー。

あまりメジャーなアニメではなかったので僕らの世代でも観た記憶がない人がいるかもしれないが、僕は大好きだった。

そして、この映画は、僕の記憶の片隅で眠っていたあのアメリカン・アニメーション(Aの頭韻を踏んでみた)をほとんどそっくりそのまま蘇らせてくれるのである。違いはただひとつ、あのTVアニメではスージー以外の3人の男性キャラの名前が、日本の子供たちのために、ゴームズ、ガンロック、ファイヤーボーイに変えられていたということ。

だから僕の脳裏ではまだあの役名が鳴り響いている。これはノスタルジーそのものである。

いろんなブログで『SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ』の映画評を読むと、小中学校時代にマカロニ・ウェスタンに熱狂した僕らの世代は概ね好感を持って受け入れているのに対して、それより下の世代が酷評してる、と言うか「なんじゃ、これ」みたいな記事を書いているのが目立つ。

そう、それがノスタルジーがあるかどうかの差、ジェネレーション・ギャップなのである。

この『ファンタスティック・フォー』においても間違いなくジェネレーション・ギャップは働くと思う。僕らは何が何でもこの映画に魅了されるのである。

『Mr. インクレディブル』を観た時に、「何これ? 宇宙忍者ゴームズのパクリじゃないか」と内心憤慨してたのは僕だけではないだろう。

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Friday, September 28, 2007

アフィリエイト決算報告(苦笑)

【9月28日更新】 「associates@amazon.co.jp 様からあなたに Amazon ギフト券が贈られました!」というタイトルのメールが Amazon から届いた(しかし、またなんで自分のアドレスに「様」つけてんのかね?)

なんで贈られたのかはメール文中に一切記述がないのだが、これはアフィリエイト(Amazon アソシエイト)の報酬である。

2005年の11月に(このブログではなくて)HPで「Amazon アフィリエイト宣言」をして以来、丸2年近くかかって初めての報酬である。

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Thursday, September 27, 2007

自意識と安堵

【9月27日特記】 母を見ていると、僕は若いうちにそのことに気づいて本当に良かったと思う。

認知症に罹った母は今、「自分は学生時代あんなに勉強ができたのに、こんなにバカになってしまった。皆が自分のことをバカだキチガイだと嗤いものにしている」という強い屈辱感に囚われている。

でも、本当はそんなことはないんだ。僕は知っている。誰も僕のことにそんな興味なんかないんだ(つまりは、母に対しても興味がない)。

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Tuesday, September 25, 2007

買えたゾ!嬉Cモード

【9月25日特記】 タイトルを見て何のことか分からんという人はまず8/31の記事をお読みください(「戻る」ボタンで戻ってきてね)。

その記事でポイント交換に失敗したことは書いたけど、60分で失効すると書いてありながら、自販機側の不具合で買えなかったからなのか、120ポイントは失われてなかったのである。

で、実はその後、三宮で(どこにその自販機があるかは携帯サイトで検索できるから便利なのだけれど)2回トライしたのだが、いずれも失敗(でも、120ポイントは残ったまま)。

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Monday, September 24, 2007

映画『めがね』

【9月24日特記】 映画『めがね』を観てきた。

予告編を見た時からなんとなく予感はあったのだが、『バーバー吉野』、『恋は五・七・五!』、『かもめ食堂』と順調にステップ・アップしてきた荻上直子監督だが、ここに来て初めてちょっと躓いた感がある。うん、予感的中。

「何が自由か、知っている」というのがこの映画のキャッチ・コピーなのだが、この映画を観る大多数の人たちにとっては、この映画のように何日も仕事を休んでこんな遠いところ(映画の中ではここがどこなのか一切情報を与えていないけれど、ロケ地は与論島である)に遊ぶなんて無理なことなのである。

だから、これが自由な旅のあり方だと言われても、文字通り「そんなこと言われてもなあ・・・」と思うだけのことである。こんな旅をしてみると良いよと言われても、「そりゃあ良いだろうけどさあ・・・」で終わってしまうのである。

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Sunday, September 23, 2007

映画『包帯クラブ』

【9月23日特記】 映画『包帯クラブ』を観てきた。

堤幸彦作品を初めて観たのはいつだったろう。多分テレビのシリーズだったと思うのだが、あの映像手法には随分とショックを受けた。でも、その後、同じ遊び(例えばカメラが寄ったり動いたりする際にわざとコマ落とし風にする例のアレとか)を何度もやってる人で、何度か見てしまうと新鮮味は薄れてくる。

原作の天童荒太という作家は、僕にとってはどうにも食指の伸びない作家である。何冊か本屋で手に取ったことはあるが、どうにもこうにも薬臭くて買う気にならなかった。

にもかかわらずこの映画を見る決め手となったのは、脚本が森下佳子だからである。

このブログでも「森下佳子から目が離せない1」及び「」という記事を書いたことがあるくらいで、僕はこの作家を高く評価している。非常に台詞が斬れる人だ。

この映画でも彼女の言葉は斬れまくり冴え渡って、僕は何度か小声を挙げそうになったほどだ。

なのにパンフでは森下佳子にひと言も触れていない。紹介文さえない。ありえねー!

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Saturday, September 22, 2007

TBS・水トク『巨星・阿久悠の世界』

【9月22日特記】 録画しておいたTBS・水トク『巨星・阿久悠の世界 永遠の歌をありがとう』を見た。9/12(水)放送分。

いきなり窪田等のナレーションに乗ってVが始まる。22時台の番組なら最後までこの形で突っ走る手もあるが浅い時間帯ではそうは行かない。

というわけでスタジオがあるのだが、これが非常に淋しい。中央に鳥越俊太郎、上手に島崎和歌子、下手に長峰アナがいて、他に何もない。バックにMも流れていない。追悼番組であることを意識したのだろうか? それにしても淋しい。

スタジオにゲストが何人が来る。入ってくるところは映らず、CM明け板付きである。次のロールにはもういない。次のロールではまた板付きで別のゲスト。ゲストが紹介されると拍手が聞こえるが、これはSEだ。客入れをしている形跡はない。

こんなブツ切れの番組は近年(の民放)では非常に珍しい。一般的にはゲストはどんどんスタジオに溜まって行くものだ。たいていは前列にMCの3人と一番最後に来たゲスト、後列にそれより前に来てひとしきり語り終わったゲストが座って、時折会話に入り込んで来る。それが近頃のバラエティの文法である。

ところが、都倉俊一が語っている時には森昌子はいないし、森昌子が語っている時には尾崎紀世彦はいない。話は盛り上がらずしずしずと進んで行く。

日本レコード大賞で何等かの賞に選ばれた阿久悠の作品が60曲あると言う。さあ、ここでその60曲のリストが出るかと思うと出ない。

んー、なんだろう? 追悼番組だからそういう演出は外したのか、曲選びと追加インタビューと編集で忙しくてスタジオの演出を考える暇がなかったのか、あるいは他のTVマンとは相当センスの異なる(良く言えば、ありがちなバラエティの文法に毒されていない)人間が作ったのか?

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Friday, September 21, 2007

別難です

【9月21日特記】 昨日「一難去ってまた一難」と書いたが、今日は今日で別の難。これ一体何なん?

昨日はPCで今日は携帯。

今朝、いつものようにコンビニで水買って iD で支払おうとしたら読み取り機が読み取ってくれない。隣のレジに移ってやってみたけどやはり無反応。仕方なくキャッシュで払う。キャッシュで払うのはそれほど抵抗はないが、お釣りに1円玉をもらうのが敵わない。

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Thursday, September 20, 2007

プリント・サーバ騒動記2

【9月20日特記】 やれやれ、一難去ってまた一難である。BUFFALO 製プリント・サーバの不具合についてはちょうど1ヶ月前の今日、つまり8月20日の記事に書いたが、また不具合である。

あの後まったく順調であったかと言えばそうではなく、タスクトレイに常駐しているプリント・サーバのダイレクト接続マネージャという奴を一旦終了して、プリンタの電源を入れてから接続マネージャを再起動しなければ印刷できないということが判った。

面倒ではあるが、それでも印刷できていたのである。

ところが昨日突然妻のPCから印刷できなくなった。で、今日もまた印刷できないというのでいろいろ触ってみたが全くダメ。ルータの電源を一旦落とすことまでやってみたが、どうやら妻のPCがネットワーク上で認識されていないというのではなさそうだ。

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『きみのためのバラ』池澤夏樹(書評)

【9月20日特記】 随分久しぶりに池澤夏樹を読んだ。僕は短編は進んで読まないほうなので、本当なら次の長編小説が出るまで待つはずなのだけれど、なぜだかこの本には魅かれるものがあったのだろう。

あるいは僕の人生が、またそろそろ池澤夏樹を必要とする時期にさしかかったのかもしれない。

そして、久しぶりに読んでみると、やはり池澤夏樹は上手い。

小説の巧さというものを一口に語ろうとしても無理なことで、ならば一口に語ってしまうことは諦めて、その代りに一片だけ切り取って語るとすれば、それは余韻である。

余韻は小説においては小さくない要素で、特に短編においては中心的な要素と言って良いのかもしれない。この短編集にはどの作品にもたっぷりと余韻がある。

余韻が書けるのは人の世の喜びや悲しみを知っている者である。自分の喜びや悲しみなら誰でも知っているが、そこには余韻はない。

他人に触れて人の世の喜びや悲しみを知った者だけが余韻を紙の上に写すことができるのではないか、などと僕は思ったりするのである。

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Tuesday, September 18, 2007

風物詩

【9月18日特記】 夏も終わりそうで終わらない(もう9月も半ば過ぎだと言うのに)が、今年の夏初めて気づいたことがある。

それは、

夏のパジャマは襟がないほうが涼しい

ということ。

その歳になるまでそんなこと気づかなかったのかいと言われそうだが、実際そうなのだから仕方がない。

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Monday, September 17, 2007

映画『ベクシル』

【9月17日特記】 映画『ベクシル 2077日本鎖国』を観てきた。

アニメやCGには全然詳しくないのだが、結構好きで時々観ている。しかし、時々見るにすぎないので、描き方や技術についてはよく解らない。せいぜい観ながら「おっ、結構リアルに描けてるやん」と呟く程度。

・・・なんだけど、この映画については「おっ、めっちゃリアルに、迫力満点に描けてるやん!」と叫びたいレベル。僕は相当な高水準だと思ったのだが、はて、アニメやCGの専門家からすればどうなんだろう?

3Dライブアニメと言うらしい(なんか凡庸なネーミングですね)。モーション・キャプチャーとトゥーン・シェーダーを組み合わせた技法とのこと。

難しいことはよう解らんが、人間については、眉毛以外はほぼ完璧ですね。

登場人物がみんな瞬きするんだもんね──あれになんかすごく魅かれた。大昔はストーリーの進行に関係のない瞬きなんて絶対誰も描かなかったけどね。ただし、髪の毛だけは何故かみんなハード系の整髪料使ってるらしくて、細かく風にそよぐなんてのはゼロ──ま、そこまで責めるのは気の毒か? どっかで手抜きしないとね。

無生物についてはもう完璧と言って良いと思う。特に劇中に出てくる鉄屑の化け物みたいな「ジャグ」はものすごい迫力と臨場感を持って描かれていた。疾走シーン、破壊、風景、人ごみ、機械──どれもがリアルで、印象は強烈だった。

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Sunday, September 16, 2007

映画『サッド ヴァケイション』

【9月16日特記】 待ちに待った映画『サッド ヴァケイション』を観てきた。

『Helpless』から11年、『EUREKA ユリイカ』から7年、その両作を織り込んだ、言わば続編である。僕は両方とも観ている。前者は WOWOW で、後者は映画館で。ただし、僕のように観た映画の内容をすっかり忘れてしまう人間はどうすれば良いのだろうか?

憶えているのは『Helpless』が訳分かんなかったこと。『EUREKA ユリイカ』に心を揺さぶられたこと。両方とも圧倒的な映画だったということ。

もちろん、この2作を観ていないと訳が分からない映画ではあまりに間口が狭すぎる訳で、当然両作を全く知らない人でも見られるように作ってある。

むしろ、『Helpless』から浅野忠信が、『EUREKA ユリイカ』から宮﨑あおいが、それぞれの役柄を引きずって連続出演しているだけだ(それを「だけ」と言えるのかどうかは別として)と思えば良い。(宮崎あおい)

映画が始まって暫くは、1カットで撮れるのにあえて細切れのカットを繋いでいるところが、(もちろん時間の経過の省略をそれで表現している場合も多いのだが)なんかとてもイライラするのだけれどこれは狙ってのことなのかなあとか、バックで鳴ってるジョーズハープというモンゴルの楽器が独特だなあとか、そんないろんなことを考えながら見ていたのだが、途中から完全に画面に没頭して何も考えられなくなった。

ふと気がつくと口を半開きにして観ている自分がいた。

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Saturday, September 15, 2007

映画『SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ』

【9月15日特記】 映画『SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ』を観てきた。

こういうハチャメチャな設定の映画は大好きだ。如何にもリアリズムという看板を掲げながらどこかで破綻してしまっている映画と比べると小気味良い。

で、いつからこういう映画が好きになったかと言えば、それは多分1971年の『レッド・サン』からかなと思う。チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロン、三船敏郎という、アメリカ人、フランス人、日本人が出演した西部劇で、三船は当然のことながらチョンマゲ+キモノで武器は日本刀だった。

今回の『ジャンゴ』はもっと凄い。こんな楽しい設定なら映画の出来が少しぐらい悪くたって構やしないと思うくらいだが、はっきり言って映画の出来も頗る良い。

かつてイタリアがアメリカの西部劇と日本のクロサワをパクってマカロニ・ウェスタンを作った。今度は日本人の三池崇史がそれをパロってスキヤキ・ウェスタンを撮った。もう設定も糞もないと言って良いほどのごちゃ混ぜだが、そこには日本人が撮るだけの必然性がはっきりと感じられるのである。実際に映画を見てみればそれが解ると思う。

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Thursday, September 13, 2007

方向と質量

【9月13日特記】 僕は子供のころから髪の毛が硬くて太くて張りがあった。

いつも散髪屋のおっちゃんに「兄ちゃん、毛ぇ硬いなあ。ハサミ痛むわ」と嫌がられた(いや、ホンマの話)。

おまけに僕の頭の両サイドの毛はまっすぐ前に向かって生えている。毎朝これを宥めて寝かしつけるのが大変なのである。

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Wednesday, September 12, 2007

なんか、よく分からん奴だな、こいつ

【9月12日特記】 安倍晋三首相が藪から棒に辞めると言い出したことについては、多くの人があっけにとられ、つまり、最もありうべき反応をして、その上であちこちで適切なコメントを語ったり書いたりしているので、もはや僕が多くの言説を費やす必要もないのだが、1つだけ書いておくと、

「なんか、よく分からん奴だな、こいつ」

という感想を持ったということである。多くの国民が同じような感想を抱いたのではないだろうか?

「なんか、変わった奴だな、こいつ」と思われることは、コミュニケーションを図る上で決定的な障害にはならないのである。

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『ウィキノミクス』ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ(書評)

【9月12日特記】 正直言ってこの辺の理論に興味のある人にとってはあまり目新しい展開をしてくれる本ではない。ただ、上手にまとめてきれいに整理してくれている(やや長いのが欠点だが)。

紹介されている新しいモデルは7つ──1)ピアプロデューサー、2)アイデアゴラ、3)プロシューマー・コミュニティ、4)新アレクサンドリア人、5)参加のプラットフォーム、6)世界工場、7)ウィキワークプレイス。

4大原則は、1)オープン性、2)ピアリング、3)共有、4)グローバルな行動である。

僕はこの手のICT系のマーケティング論(と十把一絡げにしてしまうと怒られそうだが)の中で一番力強かったのはクリス・アンダーソンの『ロングテール』だと思う。Web2.0であれCGMであれ、あるいはこのウィキノミクスであれ『ロングテール』ほどの単純明快な説得力には欠けているのである。

この本でも、最近の世の中にはこういう傾向があるということを指摘しておいて、こういう企業が生き残り、あるいは発展しているという実例を示してはいるのであるが、では「これさえやっておけば必ずうまく行く」みたいな夢物語であるはずはなく、「淘汰により、たくましいビジネスモデルだけが生き残る」(333ページ)としている。

450~451ページにはこの本で紹介された経験則や教訓が8つにまとめられているのだが、そのうち6つが「場合がある」という記述で終わっている。

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Monday, September 10, 2007

集合知の快楽

【9月10日特記】 先日から妻のPCが突然ネットに繋がらなくなる現象が相次いだ。いろいろ調べたり試したりした結果、ルータの電源を一旦落として再度繋げてやると、ルータとPCが改めて会話して元の通りに繋がる。

妻は「Skype のせいなんじゃないの?」と疑い、僕は「繋がらなくなる直前にウィルス対策ソフトの設定を変更したのがまずかったかな」と訝り、でも一番怪しいのは導入当初から課題含みのプリントサーバ。だって、繋がらなくなるのは常に印刷した後なんだもの。

ほんで、例によって会社に行って部下にその話をすると、原因は定かではないが、もし BUFFALO のルータを使っているなら、ファームウェアのアップデートをするとその現象は収まると教えてくれた。

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Sunday, September 09, 2007

映画『ショートバス』

【9月9日特記】 映画『ショートバス』を観てきた。

セクス映画である。女性客が多いのにちょっとびっくり。女性の独り客。カップルなんだけど、あまり気乗りしない男性を女性が引っ張ってきた感じの2人。そして女性2人連れ。

この女性2人連れはレズビアンなんだろうか、とふと思ったりするが、多分違うんだろうな。考えてみれば知り合いにレズビアンの人なんか1人もいない。ホモセクシュアルの男性は知り合いにもいるし、カムアウトはしていないけどホモだという噂のある男性なら周りにたくさんいる。でも、レズビアンだなんて噂になっている女性さえ1人も知らない。

日本ってそういう国なんだなあと思う。

舞台はニューヨーク。

NYの街をCGで描いている。CGと言ってもリアリスティックな奴じゃなくて、ミニチュアを再撮したような、むしろクレイ・アニメっぽいCG。全面的に停電したNYを空撮する予算がない(予算があっても全面停電は無理だ)という事情で採用されたようだが、このアイデアはなかなか良かった。非常にポップなCGだ。

NYのサロン"ショートバス"。そこにはセクスの悩みを抱えた者、セクスをもっと楽しみたい者たちが夜な夜な集っている。そして、場所がNYだけに僕らが知ってるありきたりのセクスだけでは済まないのである。

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Saturday, September 08, 2007

一寸腹立つ CSS バグ

【9月8日特記】 くやしいんですよね、IE がちゃんと CSS 読んでくれないことが。いや、前から知ってて放置してあったんですが、僕がホームページのほうに今日書いた原稿みたいな構成になってくると、IE では見事に不細工なことになります。

例えば、その1つ前のコラム:「故・阿久悠さんに」を見てみてください。IE でご覧になっている方は文章が左右の幅一杯に広がっているでしょう? 僕はそういうデザインは意図してないんです。Firefox で見ていただければちゃんと表示してるんですけど、700ピクセルの幅で左右に均等の余白を設けてるんです。

ところが、これを IE はちゃんと読んで表示してくれないんです。

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Friday, September 07, 2007

嵐を呼ぶ男2

【9月7日追記】 しかし、それにしても東京のテレビ局は台風慣れしていないなあ。騒ぎすぎ(下手するとはしゃぎすぎ)。
昨日からこちらにきてテレビを見ていて痛切に感じる。

たとえば僕が勤めている近畿圏の局なら同じ台風報道にももう少し落ち着きがあるように思う(単なる思い込みか?) 東京局の報道を見ているとなんか浮き足立った感じがあるんだよね。やっぱりこれは年間の台風直撃回数の差だと思うのである。

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嵐を呼ぶ男(たまには女に騒がれたい)

【9月7日特記】 昨日から台風を引き連れて東京に来ている。知っている人は知っている話なのだが、僕は嵐を呼ぶ男なのである。

石原裕次郎は同名の映画の中で「やくざなドラマー」に扮し、「おいらがおこれば嵐をよぶぜ」と歌った(作詞:井上梅次)。

憂歌団の木村充揮はそれをもじって「おいらが歌えば女が騒ぐ キャ~」と歌った。

僕の場合は決して女性に騒がれたりはしないのだが、僕が長距離を移動すると台風がついてきて、新幹線が止まるのである。

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Wednesday, September 05, 2007

Skype 騒動記3

【9月5日特記】 その後、家の自分のPCにも Skype を設定してみて、妻と家庭内 Skype。すぐに巧くは繋がらなかったが、一応最終的には画音ともお互いに送り合えた。

ということは、義妹と巧く繋がらないのはウチの問題ではなく義妹のほうにあるのだろう。

で、昨夜義妹のほうの再設定が終わったと言うので、義妹と妻がまず接続トライ。ところが、お互い音は来るものの画は真っ黒。

ならばと僕のPCと義妹のPCでチャレンジするも、彼女の画は最後まで来ず。僕の画は送れたものの途中でフリーズ。

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Monday, September 03, 2007

KB938979 と KB938194 (解決編)

【9月3日特記】 昨日は「僕のように Windows Update に頼らずに自分で Microsoft からダウンロードしてインストールしたケースは」と書いたけれど、どうやら問題はそういうところにあるのではなさそうで、日本全国で更新がインストールできないという問題が頻発しているようである。

事実昨日の記事にも sorya さんからコメントを頂いたが、ネット検索してみると似たような例がうじゃうじゃ出てくる。お願いしますよ、マイクロソフトさん。

問題はそれらが特定の1つのケースという訳ではなくて、更新がインストールできないという現象だけが共通で、ナレッジ・ベース(KB)番号もエラー・コードもそれぞれに異なっているということである。

僕の場合は

  • KB938979
  • Error Code: 0x8024200D

である。

現時点で解決できそうな方策は見当たらない。気長に待つしかないか?

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Sunday, September 02, 2007

KB938979 と KB938194 (その2)

【9月2日特記】 以前書いた KB938979 と KB938194 なんだけど、今ごろになって Windows Update に乗っかってきたみたいで、それは良いんだけど、僕のように Windows Update に頼らずに自分で Microsoft からダウンロードしてインストールしたケースはどうやらインストールされていないと判断されるみたいで、再度インストールしようとする。

で、それも良いのだけれど、何故かインストールに失敗してくれる( KB938194 のほうだけはインストールできたかのように見える)。再起動を促してくる。再起動すると再度ダウンロードしてインストールしようとして失敗する(今度はどちらもインストールできていないように見える)。それでまた再起動を促してくる。

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KTV『ザ・ドキュメント コーポレートメディア』を見て

【9月2日特記】 KTVの『ザ・ドキュメント コーポレートメディア』を観た。8/28(火)の深夜に放送したのを録画しておいたものだ。

事前の新聞記事などでは『あるある』の事件に対する反省みたいな取り上げ方だったし、事実番組の冒頭も2/28の千草前社長の釈明会見から始まっているのだが、このドキュメンタリーはあの事件とは全然関係のないことを扱っている。

単に報道局の迫川という女性記者があの事件を契機に、企業に身を置いて報道に携わっている人間のあり方というテーマにたどり着いたというだけだ。だから"『あるある』のその後"みたいなものを期待して見始めた視聴者は随分肩透かしを食らったのではないだろうか?

そういう意味ではまったくもってあの局らしい間抜けな企画である。

ドキュメンタリとしてはそんなに鋭く示唆に富んだものではなく、まあまあの出来だと思うのだが、印象に残るシーンが2つあった。

ひとつは『あるある』事件を受けての社内研修会で作家の吉岡忍氏が「タダの仕事をしなくっちゃ」と提言していること(すべての番組が企業としての営利活動に結び付いているのはおかしい。ジャーナリストならそういうことと関係のない仕事もしてみろ、との意)。

もうひとつは、米国NBCの女性プロデューサがスポンサーや株主からのプレッシャーについて質問を受けた時に「そんな問題は存在しない。もっと上のレベルで処理しているのかもしれないが、そういうプレッシャーがあっても我々の耳には入らない。我々は独立したジャーナリストである」と言い切ったこと。

うーん、アメリカはさすがに凄いなあ、というようなことではなく、僕は(こと報道セクションに関しては)日本でもこれは同じだと思う。僕はここんとこ長らく報道の連中とはあまり接点がない仕事をしているが、僕が編成にいた頃には、経営者が歯ぎしりしそうなことを平気で放送してしまう報道マンが確かにたくさんいたと思う。

むしろ、アメリカの凄さはメディアの側ではなく市民の側の積極性・攻撃性・参加性、そして高度なメディア・リテラシーにあると思う。

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Saturday, September 01, 2007

DCMX ならお会計のときも

【9月1日更新】 NTT DoCoMo から送られてきた DCMX の利用明細に同封してあったチラシにとっても良いコピー発見。ヘッド・コピーじゃなくてボディだから見つけにくいかもしれないが。

DCMX ならお会計のときも彼女と手をつないだまま!

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