Journal-izm からの転載再掲
【7月29日特記】 かつて Journal-izm というサイトがありました。macky さんというカッコいい(と言っても直接お目にかかったことはないのですが)女性ライターが編集長をしておられた「読者投稿型社会派オンラインマガジン」でした。
僕はたまたまそのサイトを見つけて、何の気なしに自分が書き溜めた雑文の中から3篇ほど投稿してみました。
するとすぐに「3篇とも掲載しても良いけど、そういう訳にも行かないので、どれにする?」という返事がきました。
僕はそれに気を良くして、翌月号以降も投稿を続け、結果的には2004年7月の最終号まで毎回掲載していただく栄に浴しました。きっと審査員の皆さんとの相性がとっても良かったんだと思います。
廃刊は、macky さんの自由な活動のためにどうしても必要だったようです。でも、廃刊後もサイトは残して(つまり、それにかかる費用は負担したまま)2003年12月号以降のバックナンバーはいつでも読める状態にしておいてくれたのです。
ところが先日、Journal-izm のサイトを訪れてみると、とうとうほぼ完全に(「閉じましたと」いう通知のページを除いて)閉じてしまってました。
それで、かつてそこに載っけてもらった原稿を、2~3を除いてほとんど私の個人HPに移すことにしました。
その作業をしながら振り返ってみると、結構いろんなジャンルで頑張って書いていたなあと我ながらしみじみ思います。音楽もあれば書評もあり、軽いギャグみたいな文章からスポーツ・エッセイまでありました(残念ながら今回はそれを落としてしまいましたが)。
そして、政治物や時事ネタにも果敢に挑んで書いてました。やっぱりネット上でそういうジャンルに触れるのはとっても怖いんですよね。読み返してみると、頑張ってる感の裏にこわごわ感も出ていて苦笑してしまいます。
中には、もう古くなり過ぎて今読むとおかしいくらいのものもありますが、僕にとっては大切な想い出なので、思い切ってほとんどを再掲することにしました。
ところで、macky さんは今どこで何の取材をして、どんな文章を書いておられるのでしょうか? 編集長としてだけでなく、ライターとしてもとても有能で魅力的な方だったと思います。
どなたかご存じだったら教えてください。
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