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Friday, June 29, 2007

語り部

【6月29日特記】 「この人だいぶボケてきたなあ。またおんなじ話してる」と思いながら僕の話を聞いてくれている人が、僕の周りには多分常に何人かいると思う。

確かに僕も多少ボケてきてはいるんだが、ま、だけどそういう風に思われるほどはボケていないつもりなのである。

何度かした話であることは分かっている、と言うか、厳密には「この中にはこの話を聞いたことのある人が多分何人かいるなあ」とは思いながら喋っているのである。

逆に言えば「この話は全員には話していないぞ」「この中には聞いたことのない人が多分何人かいるなあ」という確信があって、だからこそここで話すという決断を下したのである。

悪いけど、一度聞いた人にはちょっと辛抱してもらっているのである。いや、この話は2度聞いて2度笑えるかも、と思って話していることもある。

僕は繰り返し繰り返し同じネタをよく喋る。物語の語り部ってそんなもんじゃないかなと思う。

おいおい、お前は語り部になりたいのかよ?と訊かれれば、はいはい、僕は語り部になりたいのである。

そして、僕の興味は独り語ることではなく語り継ぐことにある。語るというパフォーマンスよりも語ったり書いたりすることによって残すことにある。面白いネタを残したいのである。

そして、今、この混沌としたインターネット空間を見渡すと、何か思い入れのあることを記録して残そうとするには打ってつけの空間である。

僕はここでも小さな語り部でいたいなあと思うのである。
だからもしも同じような記事がいくつもあったら、ははあ、なるほどと笑って読み飛ばしてほしい。

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