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Saturday, May 05, 2007

映画『ゲゲゲの鬼太郎』

【5月5日特記】 映画『ゲゲゲの鬼太郎』を観てきました。ああ、面白かった。

え、つまらなかった? 筋が? あーたねえ、こういうものに変な期待を抱いて見に行っちゃいけませんよ。脳が弛緩した状態で見に行かなきゃ。

しかし、まあ、妖怪たちのダンス・シーンが始まってそれで終わりかい?っちゅう気はしたなぁ、確かに。つまんねーと言えばつまんねー。でも、その緩さがたまらんと言えばたまらん。

こーゆーのは、やっぱりキャスティングが一番楽しめる材料ですよね。一昨年の『妖怪大戦争』(三池崇史監督)では近藤正臣なんてどっからみても近藤正臣には見えなかったり、竹中直人が油すましを、忌野清志郎がぬらりひょんを演じたみたいな。

その竹中直人がテレビ実写版の鬼太郎ではねずみ男を演じていて、この映画では人間の役で出ていて、ねずみ男役の大泉洋と共演してるとか。そういう非常にマニア向けの楽しみ方があります。

僕は決してマニアではないけど、それでも『墓場の鬼太郎』のかすかな記憶があったり、ねずみ男の正式名がビビビのねずみ男であることを知ってたりします。

今回のキャスティングで一番の妙は誰でしょうね?

ウエンツ瑛士の鬼太郎は原作とはかけ離れているけど、非常に良い線行ってると思えました。大泉洋のねずみ男はとにかく目立ちまくってるんだけど、何よりも本人が振り切れんばかりに楽しんでるのが画面にはっきり表れてました。間寛平の子なき爺はまんまでおかしかったのに対し、室井滋の砂かけ婆はメイクしすぎで誰だか判らんくらいでちょっと可哀そうでした。

そんな中、意外に印象に残ったのが猫娘の田中麗奈。実は僕、この本木克英監督の前作も観ているのですが、それが『ドラッグストア・ガール』で主演が田中麗奈。この監督、きっと田中麗奈が好きなんですね。画に愛情が感じられます。

映画は実写とCGの合成なんですが、実写には生の人間と特殊メイクと着ぐるみが混在して、その割には良いバランスが保たれていて観ていて気になりませんでした。

生の人間で出ていた利重剛がひとり良い芝居をしていたり、僕の好きな神戸浩が百々爺の役で出てたり、その辺が嬉しかったなあ。

それがなんぼのもんじゃいと言われると、まあ、こんなどーでも良い映画も珍しいんですけどね・・・。

それにしても、あのテーマソング(水木しげる作詞・いずみたく作曲)は名曲ですね。何年聞き続けても飽きが来ません。

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