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Tuesday, April 03, 2007

追想:新しいクエリと映画の街

【4月3日特記】 昨日映画を観たのが三番街シネマだったので、僕個人の鑑賞歴ではこのハコが他をさらに一歩引き離したわけだが、前にも書いたように、ここでそれほど観たという意識がない。

なんでかな、とよくよく考えてみると、この映画館が古くからあるからだということに気づいた。確か阪急三番街がオープンしてほどなくできた映画館だ。それがいまだに同じ名前で営業しているというところがミソなのである。

考えてみれば北野劇場も梅田劇場も、もうない(今はナビオTOHOプレックスだ)。阪急プラザも北野シネマも梅田コマ・ゴールドもコマ・シルバーもない。扇町ミュージアムスクエアも閉めてしまった。かろうじて残っているのはOS劇場くらいのものだ。

そんな中、三番街シネマだけは営々と同じ名前で続けている。しかも、この映画館は開設当初から三番街シネマ1、2、3という3つのスクリーンを維持している。これが集計してみると数字が大きくなった理由である。

東京でもかなりの本数を見てはいるが、20代後半からの11年間と去年の夏までの2年間だけだし、そもそも東京には映画館が多すぎるので同じ映画館で見る確率が低いのである。

ところで、東京の映画館、特に僕が行くことが多かった新宿辺りの映画館に思いを馳せてみると、思い当たるのは却々シネコン化しないということだ。

首都圏とその周辺ではシネコンはあくまで郊外であって、新宿(特に歌舞伎町)や渋谷にはリノベーション後も昔ながらの形態の映画館が多い。いや、別に昔ながらの1映画館=1スクリーンでも全く良いのだが、入場前に並んだり席を取り合ったりするのがかなわんなあと思うのである。

大阪や三宮辺りでは切符を求めるときに同時に座席指定したり、少なくとも整理券をもらって整理番号順の入場になっているところが大勢を占めてきたように思う。ネットで座席指定できるところもどんどん増えている。

新宿では武蔵野館がリノベーション後に明らかにシネコン・スタイルに転じたが、それ以外にはあまり思い出せない(僕がいる時にはまだなかったバルト9ってどうなってるんでしょう?)。

ま、大阪や神戸は東京からしてみれば「郊外」のひとつにすぎないということかもしれんが。

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