4弦の不自由さを楽しむ
【4月30日更新】 ウクレレを買って1年3か月。今日初めて Low-G チューニングなるものをやってみた。
「そんなチューニングしたかったらギターでも弾いてろ、バーカ」みたいなひどいことを書いている人がいたが、確かにその気持ちもよく解る。第4弦が高いというウクレレの特性こそがウクレレの面白さであり、それを失うとウクレレらしい響きはない。
とは言え一方で、レギュラー・チューニングで弾いていると「ああ、ここからもう少し下の音が出たらなあ」と残念な気持ちになるのも解る。時々 Low-G を持ち込むことによって演奏の幅はかなり広がるはずだ。
IWAO みたいな5弦ウクレレを使うという手もあるけど、レギュラー/ Low-G いずれのチューニングで臨むにせよ、4弦しかない不自由さを楽しむことこそがウクレレの醍醐味のような気がする。
──なんて、まだろくに弾ける曲もないのに、なんだかウクレレの奥義を掴んだような気になってきた。
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