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Monday, April 30, 2007

4弦の不自由さを楽しむ

【4月30日更新】 ウクレレを買って1年3か月。今日初めて Low-G チューニングなるものをやってみた。

「そんなチューニングしたかったらギターでも弾いてろ、バーカ」みたいなひどいことを書いている人がいたが、確かにその気持ちもよく解る。第4弦が高いというウクレレの特性こそがウクレレの面白さであり、それを失うとウクレレらしい響きはない。

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Sunday, April 29, 2007

映画『バベル』

【4月29日特記】 映画『バベル』を観てきた。

タイトルが良くない。
このタイトルさえなければ、表現がやや乱暴なところはあるが、一風変わった良い映画だと思うのだが・・・。

驕り昂った人間が天に届くほどの高い塔を作り上げたため神の怒りに触れ、それまでは一つの言語で会話していた人間は、乱されて数多くの言葉を語るようになり、お互いの意思は通じなくなった。

『バベル』と聞けば、誰もが旧約聖書にあるこの話を想起するはずだ。だから、このタイトルは人間の愚かさを糾弾するような響きがある。たかが人間の分際で監督はよくもまあこんなタイトルをつけたものだと思う。

もちろんこの映画を観て、人間の驕りや昂りを痛感する観客もいるだろう。それはそれで良いのであるが、あくまでそれは内容からであるべきでタイトルからしてそうあるべきではないと僕は感じるのである。タイトルはもっと曖昧に広く構えるべきではなかったかと思うのである。

もちろん、監督が作品のタイトルに自分の思いを込めるのは自由である。そして、逆にそれを観た観客がそのタイトルに反感を覚えるのも自由である、と言うか妨げ得ない。

ひょっとしたら、監督の思いは「創世記」の中の、言葉が乱されるにいたったプロセスにではなく、結果として意思が通じなくなってしまった世界の現状に向いているのかもしれない。

でも、僕はこのタイトルを聞くとどうしても人間の愚行に対する天罰というイメージを拭い得ない。やっぱり、このタイトルはないんじゃない? もっと間接的な象徴的なタイトルがあったんじゃない?などと思ってしまうのである。

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Saturday, April 28, 2007

東京のへその星印

【4月28日特記】 昨日は東京ミッドタウンにオフィスを構える企業を訪問した。気分はすっかり"おのぼりさん"である。

Starbucks2 んで、アポイントメントまでに少し時間が空いたのでプラザ1Fのスタバに入ったのだが、これが入ってびっくり。CDを視聴しながらコーヒーが飲めるのである。

過去このブログにも何度か書いた(ここここ)が、スタバはミュージックとの結びつきを強めており、オリジナル・エディションのコンピレーションもたくさん発売している。

ところで、この東京ミッドタウンの店は、帰阪してから調べてみると、支店名も TOKYO MIDTOWN COMPLEX STUDIO と言ってTFM との提携による"「カフェ」と「ミュージック」の複合スタイル"なのだそうである。

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Friday, April 27, 2007

American breakfast

【4月27日特記】 一流ホテルの朝食は高い。街の定食屋でなら充分夕食ができる料金だったりする。お金がもったいないと言ってホテルで食べない人もいるが、僕は必ずホテルで食べる。僕はホテルの高い朝食が大好きなのである。

ビュッフェ(所謂バイキング)が好きだというのではない。セット・メニューで異存はない。

選ぶのはアメリカン・スタイルのブレックファスト。和洋ビュッフェの場合でも和食には手を出さない、と言うか、和食コーナーを見に行きさえしない。自分でアメリカン・スタイルのメニュを構成する。

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Thursday, April 26, 2007

初めてのおでかけ with PC

【4月26日特記】 東京に来ている。生まれて初めてPCを持って出張した。

ウチのセクションの連中は会議に出席するときも筆記用具ではなくPCを携えてくるくらいで、出張に行くならPC持参は当たり前なのだが、僕は新参者でこないだまでICTとはあまり縁のないところにいた。

だからPCを持って出張に行くという発想がそもそもなかった。当然所謂 Safeboot(ハードディスクの暗号化)の処理もしていなかったし、社外持ち出し許可の申請もしていなかった。

それらが整って今日初めて持ち出した。「パソコンを持ってのおでかけのおけいこ」初日と言った感じだ。

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Tuesday, April 24, 2007

GyaOのP903iX HIGH-SPEED 専用動画サイト

【4月24日特記】 フルブラウザ対応のHSDPA携帯を買ったのだが、まだそれに対応した動画を(もちろん無料で)見せてくれるサイトが少ない。

そんな中で「 GyaO―フルブラウザ対応―」は数少ない優良サイトだ。コンテンツ数は少ないし更新も頻繁ではないが、とりあえず P903iX HIGH-SPEED 専用のサイトだというのがユーザの心をくすぐるではないか。

買った当初は解らなかった、画面を横にしてフルサイズで動画を再生する仕方も、いろいろやっているうちに習得した。画質や動きのスムーズさについては別に不満はない。これで暫く楽しめそうだ。

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Monday, April 23, 2007

特別な世界

【4月23日特記】 僕は映画を映画館/試写会で観たのかTVやDVDで観たのかを峻別している。

家で観るのと劇場/試写室で観るのとでは随分環境が異なる。劇場/試写会場に一旦足を踏み入れると、そこはのっぴきならない闇である。よほどのことがないと中座して外へ出ることはない。

家で観ていると、止めようと思えばいつでも止められる。止めようと思ってなくても、不意に電話が掛ってきたり人が訪ねてきたりして中座させられることもある。端から中座させられても仕方がないという気分で観ているのである。だから、根気が続かない。

一昨日も WOWOW で『SAYURI』と『間宮兄弟』を観たのだが、『SAYURI』のほうは途中で夫婦揃って飽きてしまい、最後まで観ていられなくなって消してしまった。

『間宮兄弟』のほうは、途中で妻が「もうどうでもよくなってきた。何にも起こらないんだもん」とこれまた投げ出して隣室に行ってしまった。僕のほうは一度劇場で観て知っているので、と言うか大満足した映画だったので、再び味わいながら最後まで観たのだが・・・。

これが劇場であったなら、2本とも夫婦揃って最後まで鑑賞しただろう。

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Sunday, April 22, 2007

映画『神童』

【4月22日特記】 映画『神童』を観てきた。萩生田宏治監督である。

前作の『帰郷』が素晴らしかったので、この映画も是非とも観ようと思った。『帰郷』は西島秀俊と片岡礼子が主演の、まさにあの年代の男女が主人公の映画だった。今回の『神童』では西島が主人公"うた"の亡父を演じていることからも判るように、ターゲットが1世代若返っている。

原作はさそうあきらによる漫画。「言葉を喋る前に楽譜を読んでピアノを弾いた」と言われる神童=うた(成海璃子)と、一浪して音大を目指している青果店の息子=ワオ(松山ケンイチ)が主人公である。

漫画の場合は音を出すことができないので、それをどう描くかがポイントになってくる。映画にすると音は復活する。逆に復活してしまうことによって描き方が困難になるケースもあるだろう。原作の漫画のことは全然知らないが、映画のほうはうまく処理していたと思う。

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Saturday, April 21, 2007

Thunderbird 2

【4月21日特記】 昨夜はひどい目に遭った。

Mozilla Thunderbird 2.0が出たのでバージョンアップしようとしたらインストールできず、

ファイル作成エラー: ¥r¥n¥r¥nmozMapi32.dll¥r¥n¥r¥n再度試すには[再試行]をクリックしてください。¥r¥nインストールを中止するには[キャンセル]をクリックしてください。

というエラーメッセージが出る。

mozillaZine 日本語版フォーラムにも同じ記述があったので、ウィルス対策ソフトを外してみたり、いろいろ試しながら再インストールしたがどれもダメ。

別にインストールできなきゃできないで諦めるだけなのだが、ついでに前から入っていた Thunderbird 1.5 も立ち上がらなくなっているではないか!

やむなく Thunderbird 1.5 を再インストールするも全く同じ。立ち上がってさえくれない。

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Friday, April 20, 2007

リアルな本棚とインチキな全体像

【4月20日特記】 会社の帰りに本屋に寄ってきた。

リアル・ストアで本を買うことがほとんどなくなってからもう暫くになるが、それでも本屋にはちょくちょく足を運んでいる。大抵は家に帰ってからネットで注文するのだが、その場で買うこともある。

実際手にしてみないと解らないという面はある。

特にコンピュータ関係の教科書であるとか楽器の教則本であるとか、そういう実用書の類はなおさら手に取ってから買うかどうかを決めたい。小説や評論などの場合でも実際に手に取ってみないと買う決心がつかないものもある。

でも、それがリアル・ストアに足を運ぶ大きな理由ではない。

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Thursday, April 19, 2007

P903iX HIGH-SPEED

【4月19日特記】 携帯を買い換えた。

以前このブログでワンセグ携帯を買うと宣言したが、なかなか間尺に合うものがなくて、しばらく待っている間に気が変わってしまった。

ついこの間までは SH903iTV か SO903iTV を買うつもりだったのだが、結局僕が選んだのは P903iX HIGH-SPEED。HSDPA のフルブラウザ対応モデルである。

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Wednesday, April 18, 2007

長いスパンで考える

【4月18日特記】 人生残り少なくなってきたなあ、という感慨がある。残り少なくなったと言っても別に不治の病に罹って今日明日死ぬ身という訳でもない。ただ、贔屓目に見ても残りは半分以下になってしまったと見るべきだろう。そういう意味で焦りが出てきた。

この後、若い人たちに何を残してあげられるかが勝負だなあという、ぼんやりとした思いがある。

人生半ばを過ぎて、ここまでは僕の人生、ここから先は後の世代のための人生──という訳ではなくて、これまでもこれからも間違いなく僕自身のための人生である。

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Monday, April 16, 2007

無用の用

【4月16日特記】 僕のPCは Windows Vista Home Premium。妻が昨日買ったPCは Windows Vista Business。で、両者を触っていて気がついて驚いたんですけど、Windows Vista Business ってゲームは全く入ってないんですね。

それはいかんでしょ、マイクロソフトさん。
ビジネス中にゲームは不要だ、って? それじゃまるで第2次世界大戦中の日本みたいな余裕のないことになっちゃうじゃないですか。

人間の活動のうちホントに必要なことなんて非常に限られた割合しかないんだから、必要かどうかで取捨選択なんかしちゃダメですよ。

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『海に落とした名前』多和田葉子(書評)

【4月16日特記】 こういう小説の書評は本当に難しい。だって、何のことだかよく解らないまま読み終わってしまうんだもんね。だけど、何だかよく解らないことを潔しとしないのであれば、最初から多和田葉子なんか読まない。そういう作家であるだけに書評の書きようがないのである。

収められた短編は4作。

飛行機が事故で海に墜ち、幸い無傷で救出されたのだが自分の住所も名前もさっぱり思い出せないという「海に落とした名前」──僕はこの表題作に魅かれてこの本を買ったのであるが、この作品や「土木計画」のように作者の想像力が自由に動き回りすぎる話よりも、冒頭の2編「時差」と「U.S.+S.R.極東欧のサウナ」のほうが話について行きやすく面白い。

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Sunday, April 15, 2007

妻、PCを買い足す

【4月15日特記】 妻がPCを買った。買い換えたのではなく買い足したのである。

今度の職場はなんとPCが支給されないという前近代的環境で、とは言え今家で使っているノートを持ち歩くのは重いので、軽いのがほしいと言う。それなら Panasonic の Let's Note だろう、ということでヨドバシまでつきあう。

僕の新機ほど速くはないが、メモリを増強した Core2Duo のバリバリの Vista マシンをゲット。

家に帰って、まずは立ち上げて、最初にすべきことはウィルス対応ソフトをDLするためにネットに接続すること。家庭内LANに1台追加である。

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Saturday, April 14, 2007

映画『東京タワー』

【4月14日特記】 映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を観てきた。

原作は読んだ。原作自体はそれほどそそられる題材でもなかったのだが、映画化に参加した3人の名前に魅かれたのである。

  • 監督:松岡錠司
  • 脚本:松尾スズキ
  • 主演:オダギリジョー

映画化されると間違いなく原作より良くなる点がある。それはリリー・フランキーの悪文(本当は「文」という字を用いることさえ憚られる)と縁が切れるということだ。それがはっきりしているから、安心して見に行くことができた。

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Friday, April 13, 2007

病気になったら医者に行く

【4月13日特記】 今週の月曜日は具合が悪くなって会社を早退した。熱が出て、火曜日の朝医者に行った。考えてみれば近年よく医者に行っている。去年の12月にノロウィルスに倒れた時も、4月に38度の熱が出たときも医者に行った。

若いころはそんなに医者に行かなかった。病気にならなかったから行かなかった、あるいは、すぐに治ったから行かなかった、という面もないではないが、事の本質はそうではない。医者に行こうと思わなかったのである。

若いころは医者に行く人たちが不思議で仕方がなかった。

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Wednesday, April 11, 2007

おまじない/ムーヴメントとしてのカレー

【4月11日特記】 この頃、少なくとも週に1回はカレーを食べるようにしている。『脳はなにかと言い訳する』という本で「カレーは認知症の予防に効く」という俗説を読んで以来ずっと続けている。ま、母が認知症になってしまったという事情のほうが先にあるのだけれど・・・。

もっとも、母の認知症があったからこの本を読んだのではない。『脳はなにかと言い訳する』の著者は『海馬』を書いた池谷裕二さんで、あの本が面白かったからこの本を読んだのである。

ところでこの本の中で池谷さんが「カレーが認知症の予防に効く」と断言している訳でもなく保証してくれている訳でもない。だから僕は上で「俗説」と書いた。

ただ、インド人は認知症に罹る率が非常に低いという事実が紹介されているにすぎない。

だから僕が週に1回や2回カレーを食べたって全然意味がなくて、本当はインド人みたいに毎日カレーを食べなければ効き目がないのかもしれない。

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Sunday, April 08, 2007

ベースボール・レコード・ブック

ベースボール・レコード・ブック2007 【4月8日特記】 今年も『ベースボール・レコード・ブック2007』を買った。日本プロ野球記録年鑑である。毎年欠かさず買っている。

そして、毎年欠かさず読んでいる。読むのは個人年度別成績の全ページ。

昨年登録されていたプロ野球全選手の昨年までの公式戦全成績が載っている。

僕はこれを丹念に丹念に1ページずつ、選手一人ひとり、年度ごとに、全項目を読み通す。

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『下流志向』内田樹(書評)

【4月8日特記】 自分の読んだ本を他人に薦めることなど滅多にしない僕がほんの30ページほど読んだところで早くも(雇用関係の仕事に就いている)妻に薦めていた。それほど全てが腑に落ちる本だった。

見事な論理展開で文字通り正鵠を得た指摘であり、スリリングでショッキングで、おまけに示唆に満ちている。

若者は何故学ばない/働かないか? それは彼らの怠惰のなせる業ではない。もし単なる怠惰であるなら「『うっかり教師の話を最後まで聴いてしまった』ということがあっていいはずだ」(67ページ)と著者は言う。それはむしろ自らが主体的に選び取った生き方なのである。

なぜそんな生き方を選び取るかと言えば、彼らは物心ついた時に労働主体としてではなく消費主体として社会に登場したからであり、市場原理に従えば自分から努力して学ばないという生き方はある種必然性を帯びてくるのである。

だからこそ、彼らは学校で「先生、これを勉強すると何の役に立つんですか」という問いを平然とぶつける。しかし、筆者が言うには「何のためにそれを習っているのかを、習い始めるときには言えない」のが学び本来の特質なのである。

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Saturday, April 07, 2007

cherry blossoms

【4月7日更新】 去年は4月3日(月)の夜、仕事の仲間たちと靖国神社に行った。ものすごく寒かった。今年は花見をしていない。

花見ができなかったことを残念がっているのではない。あの形態の花見にはあまり魅力を感じないから。

皆で群れたり酒を飲んだりするのが気に入らないというのではない。桜は遠くから眺めるのが一番綺麗だと思うからである。木の真下に陣取って身近に見る桜よりも、僕は遠くからぼうっと眺める桜のほうが綺麗だと思う。そして、一箇所で観る桜よりも、たくさん植わった所を歩きながら眺めるのが良いと思う。

Cherryblossoms1 ということで、遠目の桜の写真を何枚か。
今日、夙川公園を移動しながら撮ってきた。

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Dembo

【4月7日特記】 昨日、耳のつけ根にデキモノができて、バンドエイドを貼って会社に行った。

家にあった3種類のバンドエイドを2回貼り直して一番自分の皮膚の色に近いものを選んだのに、やはり目立つらしく、みんなにどうしたのかと訊かれる。

ウチの部のバイトの女性(30代前半、既婚)に「お耳どうしたんですか」と訊かれて、咄嗟に「吸われてん」と答えたらめっちゃ受けた。手を叩きながら、いつもとは打って変わった野太い声で、「ハッハッ」と笑っている。そのくせ顔は恥ずかしそうに真っ赤になっている。

おう、この答えは受けるなあ、と味をしめて、隣の部の部長に訊かれた時も同じ答えをしてみた。

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Friday, April 06, 2007

日経新聞売り切れです

【4月6日特記】 僕の経験則で言えば毎年4月になると駅売りの日経新聞が売り切れていることが多い。

もう何年も通勤している人が4月だけ買うとは考えにくい。多分新入社員が買うのではないかなと思う。「社会人になったんだから日経新聞くらい読まなくちゃ」みたいな感じだろうか。

おかげで僕が毎朝買っているベンダーは空になっていることが多く、仕方なく乗換駅の売店で買うのだが、電車の接続が良いので結構せわしないことになってしまう。

ただし、例年それも連休明けには落ち着いてくる。

「せっかく読み始めたのに1ヶ月しか持たないのか?」と思っていたのだが、単純に4月に読み始めた新入社員が5月にはやめてしまったのだと結論づけるのは早計である(もちろんそういうケースも少なくはないだろうが)。

そこから判る事実は、単に読み始めた人の数と読むのを止めた人(新入社員とは限らない)の数が均衡しているというだけのことだ。

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Tuesday, April 03, 2007

追想:新しいクエリと映画の街

【4月3日特記】 昨日映画を観たのが三番街シネマだったので、僕個人の鑑賞歴ではこのハコが他をさらに一歩引き離したわけだが、前にも書いたように、ここでそれほど観たという意識がない。

なんでかな、とよくよく考えてみると、この映画館が古くからあるからだということに気づいた。確か阪急三番街がオープンしてほどなくできた映画館だ。それがいまだに同じ名前で営業しているというところがミソなのである。

考えてみれば北野劇場も梅田劇場も、もうない(今はナビオTOHOプレックスだ)。阪急プラザも北野シネマも梅田コマ・ゴールドもコマ・シルバーもない。扇町ミュージアムスクエアも閉めてしまった。かろうじて残っているのはOS劇場くらいのものだ。

そんな中、三番街シネマだけは営々と同じ名前で続けている。しかも、この映画館は開設当初から三番街シネマ1、2、3という3つのスクリーンを維持している。これが集計してみると数字が大きくなった理由である。

東京でもかなりの本数を見てはいるが、20代後半からの11年間と去年の夏までの2年間だけだし、そもそも東京には映画館が多すぎるので同じ映画館で見る確率が低いのである。

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Monday, April 02, 2007

映画『バッテリー』

【4月2日特記】 映画『バッテリー』を観てきた。

始まってすぐに思ったのは、人間の歪み方がちゃんと描かれているなあということ。

天才野球少年・巧(林遣都)がいて、病弱な弟・青波(鎗田晟裕)がいて、弟の青波に過保護な愛情を注ぎこむあまり兄の巧に辛く当たってしまう母(天海祐希)の歪んだ言動。

新田東中学の野球部・顧問として思い上がった独裁性を発揮している戸村(萩原聖人)。そして、巧との野球対決に敗れると巧の我がままを黙って許すしかない彼の歪んだ対応。

巧の才能と傲慢さと自由奔放な生き方に対する嫉妬と逆恨みから巧に対するリンチという暴挙に出てしまう野球部の先輩たち。リンチの現場を見咎められても、すべて巧のせいだと主張して自分たちが道を外れてしまったことが認められない歪んだ判断力。

自分たちが生徒をどう管理するかという点からしか物事を考えられない校長(岸部一徳)の歪んだ決断。

そして、巧自身は苛立っている。最初のうちは何に苛立っているのかよく見えない。やがてそれは恐怖と孤独感の裏返しだと解る。歪んだ苛立ち。そして頑なさ。

そう、人間は歪んで、苛立って、頑なになる。何か小さなきっかけで急に素直になったりはしない。素直になるには年季が要るのである。

巧にとって、その「小さなきっかけ」になり得たのが、巧とバッテリーを組むキャッチャーの豪(山田健太)である。しかし、豪も所詮は中学生。敵チームの陽動作戦に引っ掛かって、自ら歪み、苛立ち、頑なになってしまう。野球を辞めさせようとする豪の母(濱田マリ)もまた歪んでいる。

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Sunday, April 01, 2007

のほほん族

Nohohon_1 【4月1日特記】 知ってる人は知ってるだろうが、「のほほん族」である。

玩具店等で見かけることはあっても実際にこんなものが家にある人もあまりないと思うが、これが2体ある家はかなり珍しいのではないか?

TOMYには悪いが、こんなものを自ら買い求めたりはしない。昨年末の忘年会でやったビンゴのはずれ賞品である。持って帰って妻に「何これ!?」と言われた。

知らない人のために書いておくと、ソーラー電源の機械人形である。

ったって単に首を左右に振るだけ。一応カードホルダーになっていて、付属のカードにメッセージを書いて挟んでおくのが正しい用途のようだが、そんなことしている家庭はあるんだろうか?

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