« January 2007 | Main | March 2007 »

Tuesday, February 27, 2007

Vista 便り5

【2月27日特記】 2月17日に新しいPCを買って以来 Windows Vista に関するものとしては5番目の記事だからこんなタイトルにしてみた。

Vista の特徴としてよく言われていることなのだが、セキュリティが堅牢になった。ちょっとでもレジストリを書き換える作業をしようとすると、必ず変更を許可するのかどうかを問うポップアップが出てくる。

これを鬱陶しがる人もいるのだが、別に1クリックで済むことであり、僕はそれほど気にならない。「この作業はお前が本当に自分の意志でやっているのか、それともウィルスかなんかが勝手にやろうとしているのか?」と念には念を入れて訊いてくれているのである。

Continue reading "Vista 便り5"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, February 26, 2007

映画『イエスタディ・ワンス・モア』

【2月26日特記】 映画『イエスタディ・ワンス・モア』を観てきた。ったって、知ってる人ほとんどいないかもしれないが・・・。

大阪・梅田のHEPホールでCO2という映画祭があって、ちょっといきさつと縁があって行ってきたのである。

CO2ったってもちろん二酸化炭素のことではない。シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション実行委員会というのがあって、最初の3つのパートのアクロニムがCOO、それをCO2と表記しているのである。

で、その中で特にこの作品を見たかったかと言えば別にそうではなくて、単に僕が行けるのはこの時間しかなかったというだけのことである。このイベント自体は今日から3日間のスケジュールで行われている(平日の昼間からやるなよな)。

こういう登竜門的な映画祭を観るのは大変しんどいものである。去年のPFFで特別上映された森田芳光の出世作『ライブイン茅ヶ崎』を観たのだが、これも相当きつかった。今どき高校の映研でももう少し体裁の良い作品を作るだろうと思う。

でも、問題はそんな全体像の中から何か捨てがたい要素を掬い上げられるかどうかなのである。事実『ライブイン茅ヶ崎』にはそれがあった。

僕はいつも思うのだが、映画の作者はその技量とセンスが問われるのに対し、観客は感受性と眼力が試されるのである。

Continue reading "映画『イエスタディ・ワンス・モア』"

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Sunday, February 25, 2007

焼き鳥(?)のCMと『幸福な食卓』

【2月25日特記】 今まで関係が見えなかった2つのことが頭の中で突然繋がることがある。今日、駅で電車を待っているときにその現象が起きた。

まるで電極から電極に放電するみたいに、頭の中の遠い場所に格納されていた2つの事実が結ばれるのである。

このブログでも、その2つのことにたまたま触れていた。昨年11月29日の記事今年2月23日の記事だ。

  1. 僕が昔見たCMの中の忘れられない台詞
    「お父ちゃんはな、もうお父ちゃんが嫌になることがあるんやで」
  2. 瀬尾まいこの小説『幸福な食卓』の一節
    「父さんは父さんを辞めようと思う」

Continue reading "焼き鳥(?)のCMと『幸福な食卓』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, February 24, 2007

『夢を与える』綿矢りさ(書評)

【2月24日特記】 『蹴りたい背中』のあまりの巧さに舌を巻き、新作が出るのをずっと心待ちにしていた。

大きな期待を抱きながら読み始めると、いきなり出てきたのは幹子という30過ぎの女性である。当然作者と同じ若い世代が主人公であろうと踏んでいたので大いに驚いた。

若い作家というものは自分より上の年代をなかなか巧く描けないものだ。果たしてうまく書けているのだろうか? いや、読み進めるとやはりぎこちない。それに話が走りすぎる。作家に走られると読者は乗り切れない。ちょっとがっくりかなと思いながらさらに読み進むと突然ギアが切り替わった。

Continue reading "『夢を与える』綿矢りさ(書評)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ゆれとまる

【2月24日特記】 2/18の記事に書いていた Firefox の画面の縦揺れは止まった。

この止め方については、2/18時点で既に Web上で読んでいたのだが、意味をちゃんと理解せず、「自分はそんなことやっていない」と勝手に思い込んで無視してしまったのだ。

なんのこたぁない。
Firefox のメニューバーの「ブックマーク」をクリックするとプルダウンが出る。そこには、

  1. ブックマークツールバーフォルダ
  2. クイックサーチ
  3. Firefox と Mozilla のリンク

の3つが格納されているのだが、僕は自分のブックマークをその下に入れていたのだ。これらを「ブックマークツールバーフォルダ」に移動したら小刻みな揺れは止まった。

Continue reading "ゆれとまる"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, February 23, 2007

映画『幸福な食卓』

【2月23日特記】 昨夜、映画『幸福な食卓』を観てきた。さる「信頼できる映画通」の薦めを受けてのことだ。

言葉に詰まってしまうぐらいの、予想を遥かに超える出来だった。
ちょっと大騒ぎしても良いんじゃない?
本当に見事な出来栄えだった。

僕は瀬尾まいこの原作を読んでいたので、映画化の話を聞いたときには正直言って無理だと思った。

お父さんは自殺未遂するし、お母さんは家を出て行ってしまうし、秀才で通っていた兄・直ちゃんは大学進学を諦めて突然農業を始めるし、かと思えば朝の食卓でお父さんが「父さんは父さんを辞めようと思う」と言い出すし・・・。かと言って、陰惨な話でもないし重苦しい文体でもない――。

原作はそういう、あまり現実感のない状況を描いた小説であり、あの小説の半ば宙に浮いたような雰囲気、浮揚感を映像に写し取るのは無理だと思っていた。だが、出来上がった映画は違っていた。

この映画はあの抽象的なフンワリ感を真似るのではなく、原作の登場人物たちに血肉と質量を与え、現実感のあるキャラクターとして映像の中に再固定することに成功していたのである。

仰天!

Continue reading "映画『幸福な食卓』"

| | Comments (0) | TrackBack (2)

Tuesday, February 20, 2007

ささやかな幸せ

【2月20日特記】 新しいPCが届いた2/17の記事にも翌2/18の記事にも書いていなかったが、僕が買った機種はFMV NX90N/D のカスタム・モデルである。

富士通と言えばウチの会社には随分悪く言う人が多いのだが、それはPCについての評価なのか会社に対する不信感なのかよく知らない。が、いずれにしても僕個人とは非常に相性の良い会社で、僕は2台目以降これで3台続けて富士通である。

カスタム・モデルなのでCPUを Core2Duo T-7200 に上げ、RAM も追加して 2GB にすることができた。

「ノートは嫌だ」とずっと言い続けてきたのだが、これは一応ノートPCである。

ただし、デカい!

デカすぎて、これはもう単語本来がもつ意味ではノートPCとは言えない。言うならばトレイPCである。だから持ち運びにはあまり適さない。一方僕は持ち運ぶ気など全くないので、その大きさは何の支障にもならない。

むしろ今までのデスクトップPCでは事実上不可能だった修理窓口への持ち込みが、このくらいの大きさならできるなあと喜んでいる。

僕がノートを嫌がっていたのは、キーボードが小さくて操作性が悪いということが理由だったのだが、この機種に限っては全く問題がない。非常にピッチの広いキーボードである。おまけにテンキーもついている。僕はテンキーがどうしてもほしいので、今までノートに手を伸ばさなかったのである。

インターフェイスに凝るのはナンセンスだと思っているので、OSは Windows Vista Home Basic で良かったのだが Home Premium が入っていた。まあ、これは仕方がない。上位のバージョンが入っていることを嘆くのは贅沢というものだ。

あと、テレビ受像機も必要なかったのだが、今や受像機能のない機種を探すほうが大変である。そこで、家に今あるHD/DVDプレーヤがデジタル・チューナなしの古くてボロい奴なので、それを補う意味では受像機能がついてても良いかと割り切った。

Continue reading "ささやかな幸せ"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, February 19, 2007

幸福な定年

【2月19日特記】 今日、ウチの会社を今月で定年になる人の送別会があった。

むさくるしいとか、ものぐさだとか、不潔(精神的な意味ではなく黴菌レベルの話)だとか、意地汚いとか、そんな評判のある人だ。

ただし、それを言うとき誰もが眉を顰めたりするのではなく、自然と笑顔になってしまう、愛されるキャラクターだった。

そして、僕にとって何よりもその存在が有難かったのは、彼が僕にとって信頼できる読書家であり、信頼できる映画通であったということだ。

小説であれ映画であれ、彼が面白かったと言ったものは、僕の期待を外したことがほとんどない。もちろん、ウチの某プロデューサは彼が褒めた映画を見て「どこが面白いんですか」と憤慨したと言うから、万人受けする訳ではない。要は相性の問題である。

僕にはとても相性の良い人だった、と言うよりも、やはり先ほど書いた「信頼できる読書家であり、信頼できる映画通」と言うほうがしっくり来る。

持つべき友とはこういう人なのである。

Continue reading "幸福な定年"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, February 18, 2007

ゆれる

【2月18日特記】 Windows Vista Home Premium PCの設定作業2日目。

出荷してから変更になったドライバの設定し直しなど結構やることが多い。面倒臭いだけで難しくはないが、ともかく時間がかかる。1日目は前に使ってたアプリもあまり入れないなうちに終わってしまった。

昨夜は Thunderbird に前のPCの設定を移すのにてこずった。「最初の起動前にデータをコピーする」とネットで読んではいたのだが、起動前というのがプロファイル設定前なのかネット接続の前なのか判らずにやってしまったのが失敗。おまけにコピーしたプロファイル・データに抜けがあったので何度やっても失敗。やっとこさで古いプロファイルを復元できた。

Continue reading "ゆれる"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, February 17, 2007

新しいPCが来た

【2月17日特記】 新しいPCが来た。Windows Vista Home Premium であるということよりも、そのOSを快適に動かすためのハードが凄い。

ハードディスクとメモリの容量は、前のPCのそれぞれ2倍、15倍になった。CPUの速さは3割増しにしかなっていないが、今度のは Core2Duo だから単純にクロック数を比較しても意味がない。

生まれて初めて買ったPCと比べると、ハードディスク、メモリ、CPUはそれぞれなんと230倍、160倍、40倍超の容量あるいは性能である。

Continue reading "新しいPCが来た"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, February 16, 2007

To put it down (書くことの効能)

【2月16日更新】 会社で何等かの仕事を進めて行く中で、「紙に書け(まとめろ)」と言われると露骨に嫌な顔をする連中がいる。特に上司が例えば経営陣に説明するに当たってそういう業務命令を出したときに抵抗感は極大化する。これはウチらだけの特徴なんだろうか?

ウチの会社で働いている人たちの頭の中には「俺は頭の柔らかい会社に就職したんだ」という意識が強くあるみたいで、どうやらそれがこの拒否感に繋がっているみたいだ。

彼らが口の中でモゴモゴ言っている不満はおよそ次のようなことである。

  • なぜ紙という形式にこだわるのか?
  • 何かにつけて書類にしろと言うのは官僚的な悪弊である
  • そんなことで余計な仕事を増やさないでほしい
  • 紙がなければ上司に説明もできないのか!?
  • とにかく面倒くさい

Continue reading "To put it down (書くことの効能)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, February 14, 2007

Thanks for your coutesies!

【2月14日特記】 出勤前にスタバに寄ったら、女性の店員が釣銭と一緒に「今日はバレンタイン・デーですので」と、スタバのマークを刻印した丸型の板チョコをくれた。

会社にいる間に、いつも来ている生命保険の外交員のおばさんが、「去年までは不二家だったんですけどねえ」と言いながらデスクにチョコを置いて行った。

3時なると、同じフロアの派遣やアルバイト女の子たちが「これ、私たちからです」と大きな箱を差し出してきて、僕が箱に触らないうちに「開けていいですか?」と言って開けてしまった。一応男性社員たちが一通り食べるのを見届けてから、彼女たちも自分たちのお気に入りを口にしたようだ。

Continue reading "Thanks for your coutesies!"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, February 13, 2007

Listening to The Carpenters, once again

【2月13日特記】 カーペンターズを聴き直してみた。急に聴きたくなって、TSUTAYA に行って借りてくるほうがよっぽど安かったのだがそこまで待てず、結局 mora からダウンロードしてしまった。

実はカーペンターズは嫌いだった。流行っていたし、姉がアルバムを持っていたりしたので、自然に耳には入っていたが、自分から聴こうとはせず寧ろ敬遠していた。

その僕がもう一度聴き直してみる気になったのが年のせいだとすれば、あの頃彼らを嫌っていたのは時代のせいだと言えるのかもしれない。

Continue reading "Listening to The Carpenters, once again"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, February 12, 2007

発表:日本インターネット映画大賞

【2月12日特記】 12月28日の記事にコメントがついたので、それをご覧になった方もあるでしょうが、日本インターネット映画大賞も発表になりました。僕も投票させてもらった賞です。

まあ、これも似たり寄ったりですねえ。既存の映画賞の審査員と比べると、この賞に投票したブロガーたちのほうが若い層であるということが反映されている程度。

例えば、キネ旬と比較すると、キネ旬26位の『虹の女神』がここでは第5位、70位の『手紙』が第6位、圏外の『タイヨウのうた』が第9位、17位の『時をかける少女』が第10位、圏外の『ただ、君を愛してる』が第11位と、若者受けしそうな作品が並んでます。

Continue reading "発表:日本インターネット映画大賞"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, February 11, 2007

キネマ旬報2月下旬号

【2月11日特記】 「キネマ旬報」2月下旬号が発売になりました。さて、今年も去年と同じ形式で総点検してみましょう。比較の対象となるのは、今回も僕自身の2つの記事(12月23日付け1月10日付け)です。

まず、何を措いても気になったのは、僕はあまり評価していないけれどキネ旬では1位に選ばれてしまった『フラガール』がどれくらいの点数を集めたのか。

ご存じの方には余計な説明ですが、キネ旬の採点は各審査員が1位には10点、2位には9点・・・、10位には1点という形で投票します。今回の邦画の審査員は60名でした。

で、1位の『フラガール』は264点。2位の『ゆれる』が243点なので、その差は21点!
予想外の大差に驚いてしまいました。

不思議で仕方がなかったので採点表を仔細に調べてみたところ、『フラガール』に1点以上をつけた審査員が40名もいます。これは断トツです。結局多くの人に受けたというのが受賞理由なんですね。

面白いので1位から10位までの点数を「1点以上つけた審査員の数」×「1点以上つけた審査員の平均点」という形に分解してみました。こんな感じです。

  1. 『フラガール』
    264点=40名×6.60
  2. 『ゆれる』
    243点=35名×6.94
  3. 『雪に願うこと』
    213点=31名×6.87
  4. 『紙屋悦子の青春』
    209点=30名×6.97
  5. 『武士の一分』
    195点=30名×6.50
  6. 『嫌われ松子の一生』
    179点=27名×6.63
  7. 『博士の愛した数式』
    161点=26名×6.19
  8. 『明日の記憶』
    112点=21名×5.33
  9. 『かもめ食堂』
    106点=22名×4.82
  10. 『カミュなんて知らない』
    101点=16名×6.31

ちょっと目を個人賞に移してみますと、監督賞は『雪に願うこと』根岸吉太郎で11票、次点が『ゆれる』西川美和で7票、3位が『嫌われ松子の一生』中島哲也で6票。『フラガール』李相日には1票しか入っていません。

脚本賞はと言えば、『ゆれる』西川美和が16票でぶっちぎり受賞。次点が『フラガール』李相日羽原大介で6票です。

この辺りの結果は、僕としては非常に納得の行くものでした。

Continue reading "キネマ旬報2月下旬号"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, February 10, 2007

映画『バブルへGO!!』

【2月10日特記】 映画『バブルへGO!!』を観てきた。

1993年か94年に漫画『気まぐれコンセプト』に掲載されたエピソードがあって(多分それがこの映画の原作となったと言っても良いのではないかな)、当時それを読んで大笑いした記憶がある。

タイムマシンに乗ってバブル真っ最中の時代に行ったら、地下鉄で移動したというだけで同僚から「こいつ頭がおかしいんじゃないの?」と不審がられ、おまけに財布の中を調べられて、「こいつタクシー・チケット持ってないぞ」と言われてボコボコにされる話である。

「僕は未来から来たんだ」と言うと、「それじゃ、お前の時代の首相は誰だ?」と問い詰められて「日本新党の細川護煕だ」と答えたら、「嘘つくな、細川なんて聞いたことない」「なんだ、その新興宗教みたいな政党は」と、やっぱりボコボコにされるシーンもあった。

Continue reading "映画『バブルへGO!!』"

| | Comments (0) | TrackBack (2)

『考える力をつける数学の本』岡部恒治(書評)

【2月10日特記】 思えば僕が中学生の頃から「数学なんかやって何の役に立つのか」「学校英語は実生活の役に立たない」などの批判はあった。

それらの批判に対して、僕には当時から「本当にそうかなあ」というぼんやりした思いがあったが、やがて高校・大学に進学するに至って、その思いは「実生活に直接役に立つことだけを学んでいても仕方がない。論理的に考えるトレーニングとしての教科も絶対に必要である」という確信に変わった。

実生活に直接の効果を及ぼさない科目をみっちりと身に着けることによって、他人とのコミュニケーションを図ったり物事の全体像を把握するための基礎的な能力が養われて行くのである。とりわけ現代のような複雑な社会を生き抜くに当たっては数学的思考能力は不可欠になってくる。

Continue reading "『考える力をつける数学の本』岡部恒治(書評)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, February 09, 2007

ヤマト運輸からの返事

【2月9日追記】 (昨日の記事の続き)ヤマト運輸から返事が来た。いろんなことが判った。

まず、配達の原則は対面手渡しであるということ。
そして、宅配ボックスに入れるに際しては以下の3つのルールがあるということ。

  1. レシートの出力や印字システム等の受領確認が可能な宅配ボックスである事。
  2. 宅配ボックスに入れた旨をご不在連絡票に明記して投函する。また取り出し時に必要な暗証番号やボックスNO.がある場合は洩れなくご不在連絡票に明記する。
  3. 食品・着払い・コレクト・貴重品は宅配ボックスを使用してはならない。

さらに、どういう手順で何を確認して、それぞれのケースでどう対処するべきかをこと細かく規定しているようである。

Continue reading "ヤマト運輸からの返事"

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Thursday, February 08, 2007

門前の悶着

【2月8日特記】 今日オンラインブックストア bk1 から本が届いた。しかし、いつものように郵便受けか宅配ボックスに入っているのではなく、不在連絡票が入っていた。

再配達に現れた配達員に「何故宅配ボックスに入れなかった?」と訊くと、「郵便受けに名前がなかったので間違っていたら大変だと思って入れなかった」という。「それは会社の方針なのか、あなた個人の判断なのか?」と訊くと「私個人の判断だ」という。

今まで bk1 からは100回近く荷物を受け取っているが、このような対応をされたのは初めてである。こんなことをされては何のための宅配ボックスなのか、まるで意味がない。

もし郵政公社が同じ方針を採ったら、我が家には郵便物が一通も届かなくなることになる。こんな妄断を許して良いのか?

Continue reading "門前の悶着"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Wednesday, February 07, 2007

すき焼き

【2月7日特記】 母の家に行くと決まってすき焼きである。

「何か食べるもの買って行こうか?」
「いや、なんか作るわ。何がいい?」
「冷蔵庫の有り合わせでいいよ。ご馳走でなくていいから」
「わかった」

電話でそんな会話をしてから行ってみると、テーブルの上にすき焼き鍋とすき焼きの材料が載っている。

先日も、

「すき焼きにしようか?」
「いや、すき焼きは食べ飽きた。勘弁してくれ」
「ほな、何がええ? 水炊きにしようか?」
「うん、水炊きならいいよ」
「豚肉か鶏か?」
「鶏やなあ」
「よっしゃ、わかった」

そんな会話をしてから家に行ってみたらやっぱりすき焼きだった。おかげで月に数回はすき焼きを食べている。

この記事だけを読んでいる人にはさっぱり理解できないだろうけど、実は母は初期の認知症なのである。何度言っても覚えていられないのである。

Continue reading "すき焼き"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『芸術人類学』中沢新一(書評)

【2月7日特記】 中沢新一の著書を読んでいつも感じるのは、「何が書いてあるのかさっぱり解らないのに、凡そ何が言いたいかは確実に掴める」ということだ。

この本にしても、よくもまあここまでいろんな分野の学問を横断的に関連づけて、なんとなく体系的な書物にしてしまうもんだと感嘆はするものの、それぞれのページに書いてあることが1つひとつ理解できたかと言われれば全く心許ない、と言うより寧ろちんぷんかんぷんに近い。

もちろん中沢新一を理解して支持するにせよ批判するにせよ、そこでは少なくとも中沢新一と同等の読書量(必ずしも同一の書物を読んでいる必要はないが)と思索と検証が求められる訳で、そうなると我々一般人にはとても手を出せない書物ということになる。それでも読むのは、彼の著作が決して単なるちんぷんかんぷんで終わることがなく、一知半解であってもやっぱり面白いからである。

それは考えすぎじゃないの? うーむ、すごい深読みだ。でも、やっぱりこじつけっぽい。いくらなんでもそんなことはないだろう?──読みながらそんな風に思うことがたびたびあるのだが、でも一方で、ここまで学際的な分析は極め付きの知の遊びであり、読者の脳に与える刺激の大きさは計り知れない。この刺激の強さこそが面白さの本質なのだと思う。

Continue reading "『芸術人類学』中沢新一(書評)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, February 05, 2007

ついてる感じ

【2月5日特記】 昨日「でも、まだ買わない」と言った舌の根も乾かぬうちに、と言うか、昨日書いた筆の先も乾かぬうちに、と言うか、やっぱりPCだから昨日叩いたキーがまだ戻りきらないうちに(どう、この比喩?)、って前置きが長いか、とにかく買っちゃいました、Windows Vista 搭載機。

と言うか(「と言うか」が多すぎるか?)、別に Vista がほしかった訳じゃなくて新しい高性能のPCがほしかっただけなんですけどね。

で、なんでいきなり買っちゃったかと言うと、今日なんとなく見てたらヨドバシで買うよりメーカーの直販サイトで買ったほうがずっと安いということが判ったから。

Continue reading "ついてる感じ"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, February 04, 2007

どろろ vs Vista

【2月4日特記】 映画『どろろ』を見に行ったら3時間前にもう完売。5時間待って見る映画ではないのでヨドバシに Windows Vista 機を見に行く。こちらは逆に人が少ない。閑散とまでは言わないが、発売1週間後の日曜日ならもっと混んでいても不思議はない。

店員が暇そうで「よろしければ何かご説明いたしましょうか」と客に話しかけるチャンスを狙っている。無視する客が多い。

ちょっと可哀相に思ったこともあって、「これ、パーティション切ってますか?」と実は知っていることを質問してみたりもしたのだが、発売直後とあって即座に答えられないのが哀しい。

Continue reading "どろろ vs Vista"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, February 03, 2007

映画『魂萌え!』

【2月3日特記】 映画『魂萌え!』を観てきた。

阪本順治監督について言えば、デビュー作の『どついたるねん』、3作目の『王手』の頃は随分好きな監督だったのだが、その後メジャー感が増してくるにつれてあまり僕が見たくなるような映画を撮ってくれなくなった。だから、それ以降で観たのは『顔』と『KT』だけである。

原作の桐野夏生について言えば、大変しっかりした筆力の持ち主だとは思うが、最初に読んだのが『OUT』で、あの内容にげっそりしてそれ以降は読んでない。

では、何が引き鉄になってこの映画を観たかと言えば、それは風吹ジュンである。好きな女優なのである。

僕らの年齢なら風吹ジュンはデビュー当初のアイドル時代から知っている。だが、僕はその当時からのファンではない。中年に差し掛かって渋い脇役をこなすようになってからである。主演作ではやっぱり『コキーユ 貝殻』(中原俊監督、99年)だろう。

Continue reading "映画『魂萌え!』"

| | Comments (3) | TrackBack (0)

Friday, February 02, 2007

2006邦画興行成績を見て

【2月2日特記】 1/30に2006暦年の映画興行成績が発表になった。日本映画製作者連盟のHPに詳しい。

それによると興行収入10億円を超えた邦画は28本ある。そのうち僕が(映画館・試写会で)観たのが11本。ま、おじさんとしてはそこそこ流行を追っかけているほうか(笑)。

ところで、このリストを眺めていると、当たる映画と良い映画は違うのだなあとつくづく感じる。

「ちょっと待て、『良い映画』って一体何なんだ?」という異論が差し挟まれるかもしれないが、それは観た人それぞれが判断すれば良い。観た人それぞれにとって良い映画があって良いのではないかと思うのである。

多分、この興収トップ28のリストはどの観客の頭の中にある“良い映画リスト”とも一致しないだろう(洋画の場合もまた然り)。それで良いと思うし、逆にそういうもんだとしっかり認識しておいたほうが良い。

Continue reading "2006邦画興行成績を見て"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, February 01, 2007

就活中の君に

【2月1日特記】 人事部の人間に「この日、空いてますか?」と訊かれて「そんな先、空いてるに決まってるやろ」と答えたくらいだから随分先の話ではあるのだが、今年は久しぶりに入社面談をやらされそうだ。

それで、あ、そうか、春に大学4年生になる人たちの就活はもう始まっているのか、と思い至った。

年が明けたばかりだと言うのに、来年の春の話を今からするとは、(労使ともに)ご苦労なこった、とも思うし、大変だなあ、とも思うし、特に学生諸君に対しては気の毒に思う。

もっとも学生諸君のほうがどう感じているのかは僕には解らないのだが・・・。

Continue reading "就活中の君に"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« January 2007 | Main | March 2007 »