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Saturday, January 20, 2007

純米酒の使い方

【1月20日更新】 僕の会社はもう随分前にやめてしまったが、いまだにお中元・お歳暮の習慣を続けている会社はたくさんある。で、僕も盆暮れにいくつか結構な品をいただいたりする。

昨年末にもある会社から日本酒が送られてきた。ところが、困ったことに僕も妻も基本的に酒は飲まない(飲めない)のである。

「ウチに酒を贈るとは失礼な。ちゃんと調べてから送って来い!」などと偉そうなことを言うつもりはない。僕ごときに過分のお気遣いをいただいたことについては申し訳ない気さえする。

送る側の立場に立ってみれば、贈る相手によって贈る品を変えるというのは大変面倒な作業である(送る手続き自体はそれほど面倒ではないにしても、贈る前にいちいち酒を飲むかどうか調べなければならないとなると、とてもやってられない)。そもそも大抵の人は酒を飲む訳だし、一家に1人ぐらいは酒呑みがいても不思議はないので、そのチョイスも間違っていないと思う。

ただ、もし面と向かって「もらっただけでもありがたく思え!」と言われたら、売り言葉に買い言葉で「もらったほうの迷惑も考えろ!」と言い返すかもしれない。

そう、もらったこと自体は感謝をするのだが、もらった品の処分に困るのである。

酒好きの人に差し上げて、随分喜んでもらったこともある。ただし、たらい回しの品を差し上げられる機会というのもそうそうある訳ではない。料理に使うという手もあるが、なかなか減らない。

で、ここのところ数日、その純米酒を風呂に入れている。上等の酒であると見えてとても体が温まる。

送ってくれた会社の人は、この記事を読んで気を悪くするだろうか?

「贈られたほうもひょっとしたら気を悪くするかもしれない」ということに気づくだけの想像力があったら、多分この勝負は引き分けとなる。決して痛み分けではない。名勝負の末の引き分けである。

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