感じ方の違い
【1月6日特記】 紅白歌合戦のDJ OZMAのシーンを You Tube で確認した。普段は削除要請をする側にいる訳だけれど、見逃した他局の番組をチェックする際には皮肉にも非常に役立つ(しかし検索すると山ほど出てくる。NHKは削除要請しないのか?)
ま、確かによくできたボディスーツで、小さな画面で見ると裸に見える(*^。^*)
(子供も起きている大晦日という)時間帯考えるとこりゃちょっとまずかったかな。
NHKには山ほど抗議の電話がかかってきたらしいが、その中で「ふざけるな!」と言った人がいるとか。
うーん、その感覚だけはよく解らんなあ。ふざけるのアリでしょ? エンタテインメントなんだから。
ふざけたかどうかが問題なのではなくふざけ方の問題だと思うんだけど。
でも、そういうのって結局感じ方の違いという一言で済ますしかない。
「感じ方の違いという一言で済ます」というのは「不毛な議論をしても仕方がないのでとりあえず相手の感じ方を尊重する」ということだ。
テレビは視聴者の感覚の最大公約数によって規制される。最大公約数からどの程度(ギリギリのところまで)はみ出せるかがクリエイターの勝負であるとも言えるのだが、みんなの感覚がどんどんバラバラになって最大公約数が小さくなればなるほど、TV番組はどんどん凡庸になってしまうのも確かだ。
ま、とんがってはみ出すエンタテインメントはそろそろ別のメディアに完全移行すべき時なのかもしれないが・・・。
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