大掃除
【12月30日特記】 クリスマスは好きだけど年末年始は嫌い。それは日本のクリスマスはめいめい好き勝手に楽しめば良いのに対して、年末年始にはいろいろとしきたりや儀式があるからだろうと自分では分析している。
しきたりとか儀式とかいったものは大嫌いだ。
クリスマスにもいろんな風習はある。宗教的な要素を除いても、飾りつけとかプレゼントとか。ただ、そんなもの何もやらなくたって白い眼で見られたりもしない。ただ単にケーキが食べられれば満足な奴もいれば、女とラブホに行ければ幸せな奴もいる。それで良いのが日本のクリスマスである。
年末年始には飾り物やら料理やら挨拶廻りやら年賀状やら、いまだに日本人の多くが抜け出せないでいる制約が多い。だいいち「おめでとうございます」なんて何がめでたいのやら──小学生時代からの疑問がいまだに解けない。だから言う気もしない。何度も言わなければならないので余計言う気にならない。
しきたり、儀式、風習。そういったものが悉く鬱陶しいのである。
ただ、大掃除の風習──これだけは非常に良いなあ。夫婦で分担して一生懸命働いて、家中が一挙にきれいになった。
これだけは本当に良い風習だと思う。
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