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Wednesday, December 20, 2006

懐かしのTV主題歌 on JAL

【12月20日特記】 今日、東京出張からの帰りの機内で懐かしいものを聴いた。

僕はいつもJALに乗っている。何故JALを選んだかというとたまたまにすぎなくて、特にこれという理由もないのだが、では何故ANAに乗らないかといえば、マイレージを考えるとJALに固めたほうが得だからだ。

まあ、そんなことはどうでも良くて、僕が聴いたのがJALのオーディオだったということを書きたかっただけ。

いつもは大体「Jポップナウ」というチャンネルを聴いているのだが(事実今回も往路はそれを聴いていたし、復路でもう一度聴き直すことも多い)、「Jポップクラシックス」チャンネルのメニューが気になったのだ。

題して“60年代の懐かしのTV主題歌”──「そんなの俺生まれてねーや」と思ってここで読むのやめる人もいるでしょうね。さよなら。気が向いたらまた時々読みに来てね。

で、JALのHPにちゃんと曲目が載ってる(このURLからすれば、遅くとも来年12月には差し換わっているだろうけど)↓

http://www.jal.co.jp/inflight/dom/12/audio.html

いやあ、懐かしいとかより、新たな発見がある。

『行け行け飛雄馬』ではカキーンという打球の音、『タイガーマスク』ではドスッ、バコッという殴ったり蹴ったりする音がちゃんと入っているのがおかしい。 バックで流れている画に合せて入れたんだろうけど、音だけ聴いているとなんとも間抜け。今なら間違いなく擬音を入れる前の音源からCD化するんだけど。

『おれは怪物くんだ』には4人の歌手名がクレジットされているのだけれど、多分4人目の声優さんは「フンガー」しか言ってないと思う(笑)

『スーパージェッター』とか『鉄腕アトム』なんかはハーモニーごとしっかり記憶に残っているのだけれど、『鉄人28号』ってこんなとんがったハーモニーついてたっけ? 昔の子供番組の主題歌って○○少年少女合唱団みたいな人たちが歌ってるケースが多くて、そういう場合は確かにあまり難しいハーモニーやってないんだけど、さすが天下のデューク・エイセスって感じ。

『ジャングル大帝』は当時は随分難しく感じたけど、今聴いてもやっぱり大仰で難しい感じがする。朗々と歌い上げるオペラみたいな、てゆーか『イヨマンテの夜』みたいにも聞こえる。

それにしても、しっかりとベースに吹奏楽を据えた『鉄腕アトム』とか、ディキシーランドの薫りがぷんぷんする『魔法使いサリー』とか、音楽的な基礎が見えてなかなか楽しい。エンディングだけやたらとジャズっぽかったり、恐らく当時大流行中だったテケテケ・サウンドを取り入れていたり、単純に童謡っぽいものがあるかと思えば『ねえ!ムーミン』みたいな妙に洗練されたメロディもあったりで、聴いていて全然飽きない。

しかし、何と言っても僕は『ひょっこりひょうたん島』の転調と、『ゲゲゲの鬼太郎』の半音使いのメロディが卓越していると思う。

JALのオーディオ・メニューは月代わりなので、もし年内に乗る人がいたら、これは超オススメである(ただし、ここまで読んでくれた世代の人だけね)。

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