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Saturday, September 30, 2006

パスポート写真

【9月30日特記】 10年前に取ったパスポートが来月切れるので、「切替新規発給申請」しようと思い調べてみたら、写真の規定がなんともうるさいことになっている(例えばここを見てください)。

全体のサイズがタテ45mm×ヨコ35mmなのは良いとして、顔の長さが34±2mm、顔の中心線から写真の左右両端までの長さが17±2mm、頭の上の余白が4±2mm、ただし髪の毛が盛り上がっている人は頭の上に余白は設けずに「両眼の中心から頭頂まで(A)=両眼の中心からあごまで(B)」となるようにする。ちなみに、その場合はA+B=34±2mmでなければならない。

って、なんじゃその細かい規定は!?

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Thursday, September 28, 2006

電球交換の秘密

【9月28日更新】 会社の照明が一斉に付け替えられたことはこのブログに何回か書いたが、これはヒルズ族のオフィスみたいに明るくするためではなかった!

今日真実を知って驚いた。

法律が改正されて「改正省エネルギー法」(通称)というのができたのだそうだ。

それによると、ウチの会社みたいに 「熱と電気を合算したエネルギー使用量(原油換算)が年間1,500kl 以上のもの」は「第2種エネルギー管理指定工場」となるのだそうである(3,000kl 以上だったら「第1種」になる)。

放送局が工場だとは知らなかった!

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Wednesday, September 27, 2006

「リンクフリー」

【9月27日更新】 長らくこの表現を目にしない。今ではリンクは自由にできて当たり前だと捉えられている。

ブログなら何の断りもなくリンクを張って良いのが当たり前だろう。それがブログの特性である。

もちろんやろうと思えばトラックバック拒否の設定はできるが、そんなことするならブログなんかやるなよ、というのが一般的な感じ方だろう(もっとも、TBを受けつけない設定で超人気ブログを運営しているさとなおさんみたいな人もいるにはいるが・・・)。

そして、その感覚は今やHPかブログかの区別なく広がっているのではないか?

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Tuesday, September 26, 2006

Dancing in the water closet

【9月26日特記】 以前書いたように会社のトイレの照明がセンサー付きのものに変わった。それで最近みんな気がつき始めて話題になっているのだが、個室に入ってじっと座っていると暗くなってしまうのである。

さすがに真っ暗にはならない。が、用を足すにしてもちょっと暗すぎる気がするし、何よりも薄ぼんやりした感じが情けない。

じっとしてるほうが悪いと言われても、大体用を足す時はじっとしてるもんだ。でも、照明が落ちてくると情けないので、僕だけではなく他のみんなも個室の中で上半身だけ踊っているのだそうだ。バカバカしいような、ほっとしたような・・・。

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Sunday, September 24, 2006

映画『フラガール』

【9月24日特記】 映画『フラガール』を観てきた。途中何度も泣いておきながらこんなこと言うのも何ですが、もうちょっと仕掛けのある映画かと思ったら何もなかった。

ストーリーは常磐ハワイアンセンターの建設物語だから、まあ、書かなくても良いか。中味的には台詞も良いし役者も良い。

ちょっとくたびれた感じの松雪泰子、若い頃はそんなに巧い役者でもなかったのに胸にズシンッと響く演技を見せてくれた富司純子、ちょっとカッコ良すぎる豊川悦司、そして期待通りの安定感で芝居を支えた岸部一徳と高橋克実。

さらに「この娘、なかなか良いなあ。何者だろう?」と思った徳永えりは『放郷物語』主演のあの子だった(忘れてました)。

あ、それからもちろん蒼井優も(でも、僕は事前に『情熱大陸』でいろんな情報知りすぎていたので、それがちょっと逆効果だったかも)。

ほんで、踊り。これも見事でした。最後のグランドオープンのショーでのダンスシーンを見てしゃくり上げるほど泣いてしまった(ま、富司純子の名演技もあったんですけどね)。

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Saturday, September 23, 2006

石頭のブラウザと因果な趣味

【9月23日特記】 このブログではなく僕のHPのほうの話だが、ふと気がついたらいくつかのページのレイアウトがグチャグチャになっていた。

僕は普段 Firefox で見ているのでIEで見た場合の不具合については見逃しがちなのである。なんとなくIEでチェックしてみて良かった。実にひどいことになっていた(でも、誰も連絡してくれなかったのがちょい淋しい)。

多分今はレイアウトも整ったと思う。もし乱れている場合はご連絡いただければ非常に助かる。

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Friday, September 22, 2006

高護先生に最敬礼

【9月22日特記】 「70年代歌謡ポップス・セレクション~ユニバーサル編」が届いた(9/18の記事「贅沢な買い物」参照)。小川みきの『マイ・ロスト・ラブ ~初めての愛』を久しぶりに聴いた。まだEPレコードは持っているが最早プレーヤーがないので聴けなかったのである。

歌詞カード(と言うか、冊子)の表紙と2ページ目に小川みきの大きな写真が載っている。他にはそういう扱いをされている歌手はいない。監修・選曲・解説を担当した高護(こう・まもる)氏が如何に小川みきに入れ込んでいるかがよく判る。

そして、高氏の解説を読むと泣けてくる。

では多くのセールスを記録した作品のみが名曲であって、売れなかった作品がすべて駄曲か。
答えはいうまでもなく「NO」である。
歌謡曲に「隠れた名曲」や「知られざるヒット曲」は星の数ほど存在する。

──この辺りに、70年代を代表する聴き手としての矜持が溢れ出している。そして、『マイ・ロスト・ラブ』のライナーノートは姉妹本である「歌謡曲名曲名盤ガイド1970s」と同文である。

小川みきとしてのデビュー曲となった「マイ・ロスト・ラブ ~初めての愛」は歌謡ポップス史上に燦然と輝くまさに名曲中の名曲。

全く同感、と言うより、高氏の見事な耳に敬意を表する。

このCDには小川みきの2~4曲目である『雨の中の口づけ』『燃える渚』『甘い出来事』も収められている。もちろん僕はそれらのレコードもかつて持っていたが中古レコード店に売ってしまった。ただし、その3曲については筒美京平作品集のコンピレーションCDに収められている。僕は去年 TSUTAYA で借りてきてちゃんとデジタル音源で保存している。

筒美京平による3曲も完成度の高い良い曲だと思うし、それからこのCDには収められていないが『甘い出来事』のB面に入っていた『乱暴な少年』も僕は大好きなのだが、しかし、それらも三枝伸作編曲の『マイ・ロスト・ラブ』と並べるとただの歌謡曲でしかない。

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Wednesday, September 20, 2006

クーデタ中継

【9月20日特記】 タイでクーデタがあった。ウチの社員で、たまたま別の仕事でタイに行っていた人がいて、その人は報道局員でも報道経験者でもないのだけれど、昼のワイドショーと夕方のニュースにインターネット回線を使って現地リポートを送ってきて、それが放送された。

事件事故の際にたまたま近くにいた報道以外の人間がリポートをするというのは割合よくあることで、今までにも何度か見てきたが、今回は自分の職場に近い人だったので、なんか変な感じであった。

僕も現場の経験はないが、おんなじような立場に立ったらやっぱりおんなじようなことすんのかなあ、って不思議な感じ。

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Monday, September 18, 2006

贅沢な買い物

【9月18日特記】 ここ1週間でかなり贅沢な買い物をしてしまった。と言っても、僕は衣服や装飾品に贅を尽くす人間ではない。もちろんゴルフクラブでもない。

買ったのはまず、これ。

DVDボックス「HIT SONG MAKERS 栄光のJ-POP伝説」である。

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Sunday, September 17, 2006

映画『14歳』

【9月17日特記】 で、『14歳』である(何が「で、」か解らんという人は2つ前の記事から遡って読んでください)。

僕は『ある朝スウプは』を観ている(その時の映画評はここ)ので、この次作にはそれほどのショックはなかった。基本的に前作と同テイストの映画だ。メンバーも同じ。

ただし、制作費3万円で作った(と言ってもこれは仲間内のボランティアに支えられた作品なので直接費のみの計上である)『ある朝スウプは』に比べて使えるお金が増えたようで、キャスト・スタッフとも人数は大幅に増えて、香川照之という大物まで担ぎ出している(期待通りのすごい演技でした)。

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映画『水蒸気急行』『ライブイン茅ヶ崎』

【9月17日特記】 昨日の記事に書いたように、PFF in Osaka で森田芳光の初期の8mm作品が2本上映された。

前にも書いたことだが、僕はとにかく彼の35mmデビュー作である『の・ようなもの』には椅子から転げ落ちるほどの大きなショックと感銘を受けたのである。1981年10月24日、梅田コマシルバー。

そして、その時買ったパンフレットに「『ライブイン茅ヶ崎』で注目を浴び」という一文があり、それ以来ずっと見たくて見たくてたまらなかったのである。

今回はその前作である『水蒸気急行』との併映である。maxell の協力でフィルムからアーカイブ化したとのこと。maxell さん、ありがとう!

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Saturday, September 16, 2006

PFF in Osaka

【9月16日特記】 「ぴあフィルムフェスティバル in 大阪」の初日に行ってきた。

マイナーな作品が却々上映されない関西(と言うか東京以外)に住んでいると、こういう機会をちゃんと捕えておく必要がある。

お目当ては何と言っても一昨年のグランプリ受賞作で昨年のキネ旬21位にランクされた『ある朝スウプは』の高橋泉・廣末哲万コンビによる『14歳』である。これは第15回の『水の花』に次ぐ第16回PFFスカラシップ作品である。

そして、この日はその前に「森田芳光スペシャル」ということで『水蒸気急行』と『ライブイン茅ヶ崎』の上映もあった。前者は今日初めてその存在を知ったが、後者は長年見たくて見たくてたまらなかった作品である。見逃す手はない。

ということで16:00から22:00まで、晩飯喰う暇もなく3本続けて観てきた。1日に3本見るのは何年ぶりだろ。

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映画『日本以外全部沈没』

【9月16日特記】 昨日、映画『日本以外全部沈没』を観てきた。

1日1回だけ、21:10からのレイトショー。会社の近くの映画館だったので昼休みに券を買いに行ったら整理番号8番。で、上映の時には立ち見になっていた。

うーむ、この映画は人によって評価・感じ方がかなり違うだろうなあ。
「映画を作るには金がかかる」というのがとりあえずの僕の感想。

河崎実監督については『いかレスラー』『コアラ課長』『かにゴールキーパー』をいずれも見ようと思いながら見逃してしまって今回が初めなのだが、初めて見る作品が原作ものというのは失敗だったかもしれない。

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Friday, September 15, 2006

Communication Breakdown !

【9月15日特記】 一昨日の続きで某IT系人材派遣会社の人から聞いた話だが、(派遣)社員に最近企業側から一番求められるのはコミュニケーション能力なのだそうである。

うむ、確かにそうだろう。

昨日はウチの業界はオタクかミーハーが基本だなんて書いたけど、もちろん他人とのコミュニケーションがからっきし取れないようなオタクやミーハーを求めているわけではない。その辺を誤解して志望する学生も確かに多いように思う。

ところで、これは某キャリア・コンサルタントから聞いた話なのだが、どうやら昨今あちこちで「今、企業に一番求められているのはコミュニケーション能力だ」と教えているようなのだ(あるいは多くの就職マニュアル本にそう書かれているのかもしれない)。

それで、相談に来た若者に模擬面接をして、「じゃあ、あなたの長所は何ですか?」と訊くと「コミュニケーション能力があるところです」と言う奴が非常に多いのだそうだ。

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Thursday, September 14, 2006

『日本語の歴史』山口仲美(書評)

【9月14日特記】 以前他の書評に書いたのだが、本の中味を読む前に目次を読んでおくと随分理解の助けになる。そのために目次はいつも冒頭に配されているのである。一方、巻末にある「あとがき」は、大抵は本を読み終わってから読むべきものであって、場合によっては先に読まないほうが良いことさえある。ところが、この本の中味は著者自身の「あとがき」に非常に簡潔にまとめられているので先にこれを紹介しておこう。

この本は日本語の歴史を振り返って「奈良時代は文字を中心に、平安時代は文章を中心に、鎌倉・室町時代は文法を中心に、江戸時代は音韻と語彙を中心に、明治以降は、話し言葉と書き言葉という問題を中心に」「できる限り現象の起こった原因にまで思いを及ぼして」書かれたものである。

日本語ブームに乗っかって安易に書き散らされたものは読みたくない、かといって専門書に手を出すほどの気力も能力もない、でも日本語にとても興味がある──そういう人に打ってつけの本である。学者が書いた文章であるにも拘らず高卒程度の古典の知識があれば充分理解できる内容になっている。

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ヲタクかミーハー

【9月14日更新】 僕のブログを読んだアロハ坊主さんに、

「yama_eighさん、最近マンガ原作&アイドル主演系は必ず観てますね。
今になって、ヲタってきたんじゃないですか」

と書かれてしまいました(アロハさんのブログの映画『ラフ』の記事のコメント欄)。

いや、別に気を悪くしたりしてませんよ(^_^)v
だって、僕、前からヲタクですもん。

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Wednesday, September 13, 2006

ブログの牢獄

【9月13日特記】 昨今では猫も杓子もブログをやっている(斯く言う私もその猫か杓子かに相違ないが)。

特にIT関係の技術者の中ではブログを運営している人の割合が一般よりもかなり高いと聞く。

何年か前にうちの会社でもIT関係の技術者を募集したことがあって、面接を担当した人間が当日の夜帰宅してからふと気になって検索をかけてみたらしい。果たせるかな、その日面接を受けに来た人が自分のブログをやっていて、「今日○×社の面接を受けてきた」などという記事があった。

少し読み進むと「質問の趣旨がさっぱり分からなかった」等の繰り言が並んでいる。面接担当者はそれを読みながら「だから面接に落ちるんだよ」と苦笑したとか。

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Monday, September 11, 2006

9.11から5年

【9月11日特記】 あの時、僕は本社テレビ編成部のトラフィック担当だった。

トラフィック担当というのはどの番組をどの枠で放送するかを決める役割だ。従って、何か大きな事件があった時に、通常編成を続けるか特番を組むか、特番にするなら何時から何時までなのか等を決める役割でもある。

ただし、所謂プライムタイムであるから番組は基本的に全国ネットであり、各局がバラバラな編成をしている時間帯のようにそれぞれの番組をどうするか心配する必要はない。それに、海外での大事件となるとこれはキー局の仕切りになる。だから東京から特番が送られてくればただそれを受けて流すだけのことである。

ただし、この時間帯は大阪局であるウチ発のレギュラー番組が放送されていた。だから、キー局から何等かの相談(あるいは通達)があるはずだった。

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Sunday, September 10, 2006

若葉竜也と水橋貴己(『恋する日曜日』2)

【9月10日特記】 アクセス解析を見ていたら、若葉竜也関係のHPから飛んで来ている人がいる。そう言えば若葉竜也って何者だろう、と思って調べてみて驚いた。

まず、彼は『4 TEEN』に出ていた(僕の作品評はここにあります)。どっかで見たことあるような気がしながら気がつかなかった。秀才の少年役である。ということは廣木監督作品に連続出演。かなり気に入られているということだ。

そして、タツヤではなくリュウヤと読む。

さらに何よりも驚いたのは大衆演劇「若葉劇団」の“チビ玉三兄弟”の真ん中だったのだ! ああ驚いた。

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Saturday, September 09, 2006

映画『恋する日曜日』1

【9月9日特記】 映画『恋する日曜日』を観てきた。九条シネ・ヌーヴォのレイトショー。

高校生の四角関係の恋愛物語である。大抵の大人はこういう映画を「バカバカしい。どうでもいい」と思うのだろう。

だけど、想いを伝えられない、伝えたくても踏み切れない、口に出さなくても感じてほしい、控え目な思わせぶり、そして夢みたいなことが起こらないかなあなんて勝手な空想──そういう展開に僕は結構ハラハラしてしまうのである。

プロデューサは丹羽多聞アンドリウ──名前が珍しいからTBSにいた時から(いや、正確には今でもTBSの社員だろうから、出向する前から)知っていた。BS-i に移っていろんなドラマを手がけてきたのだが、去年の『さよならみどりちゃん』で具体的な果実を手にした。なんと言ってもナント三大陸映画祭の主演女優賞&銀の気球賞である(キネ旬では意外に評価が低くて2005年度第51位。僕の映画評はここにあります)。

そもそも『恋する日曜日』というのはBS-iで何本か放送したレギュラー企画である。毎回新進の俳優と監督が手がけている。そして、今回の映画版の監督を務めるのは廣木隆一、と来れば観ない訳には行かなかった。

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『セオリー・オブ・スタイルシート』技術評論社編(書評)

【9月9日特記】 この本はお薦め!

やっとこういう本が出たかという感じ。新しいしとても詳しい。今までどうしてブラウザがあなたの書いたつもりのCSS通りに表示してくれなかったのか、その謎が解ける。ともかく徹底的に詳しい。あまりに詳しすぎて読んでいて頭の中がこんがらがってくること必至(笑)。

でも、PART2の第4章からは非常に読みやすい。ならば第4章から読み始めるか? いや、苦労して第3章まで読んだ後だからこそ、すいすい頭に入ってくる。第4章以降はあくまで例だから、PART1の第3章までとAPPENDIXが網羅的で汎用性が高い。

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Friday, September 08, 2006

『テレビはなぜ、つまらなくなったのか』金田信一郎(書評)

【9月8日特記】 この本の内容は主題の「テレビはなぜ、つまらなくなったのか」よりも副題の「スターで綴るメディア興亡史」のほうがよく要約している。「日経ビジネス」の連載記事に筆を入れて出版したらしいが、いかにも1回読み切り記事の集積という感じがする。

内容はそれなりに面白い。僕自身は同じ業界にいるので知っている話もいくつかあったが、そうでない人はもっと面白いと思うに違いない。

長嶋茂雄に始まって力道山やら山口百恵やら、大橋巨泉やら北野武やら、鹿内春雄やら角川春樹などと、1章=1人のペースで一世を風靡したTVのスターやスタッフを取り上げて行く。

本人や(本人が取材拒否したり故人の場合は)周辺へのインタビューを通じて、なぜ彼らがその時代に受けたのかを解き明かして行く。ただし、それらを通して「では、なぜテレビはつまらなくなったのか」という明確な結論が著者によって提示されているわけではない(勿論そんなものを簡単に結論づけようとすると多分失敗するだろうが・・・)。

単純なインタビュー記事の連結であって、著者の考えがそこここに展開されるわけでもない。「彼らはこういうことによって時代の寵児となった。それと今を比べれば、なぜテレビがつまらなくなったかは何となく想像がつくだろう」というのが、(好意的に解釈すれば)著者の結論ということになる。

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Thursday, September 07, 2006

TV番組等記事リスト追加

【9月7日更新】 映画記事リストに加えてTV番組等記事リストも作ってみた。

同じく左のメニュー・ゾーンにある。

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『東京タワー』リリー・フランキー(書評)

【9月7日特記】 この本は貶しにくい。貶すとまるで死んだオカンの悪口を言っているみたいな気分になる。「あんな良か人を」と白い眼で見られそうな気がする。死人に鞭打つ極悪非道の書評人のレッテルを貼られそうな気がする。

何度も手に取りながら長らく買わなかった本だ。その理由はこの読後感の予感があったからなのかもしれない。

それでも読んでみる気になったのは2006年の本屋大賞を受賞したからだ。2004年の第1回大賞が『博士の愛した数式』で昨年の第2回大賞が『夜のピクニック』。いずれの受賞についても異存がない。信頼できる賞だと思った。

それで手に取ってみて驚いた。文章が下手なのである。

第1回の小川洋子、第2回の恩田陸という「すこぶる」付きの文章の達人と比べるのは気の毒かもしれないが、かなり文章は拙い。これを「独特の文体」などと称する人もきっといるんだろうなあ。

でも、少なくとも僕個人の感想としては21世紀になってから読んだ本の中で一番下手な文章だった。活字に親しまないまま大人になってしまった人の文だと思う。

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Wednesday, September 06, 2006

映画記事リスト完成

【9月6日更新】 映画評の記事が増えてきたのでそろそろ一覧表を作らなきゃなあと思っていたのだが、形式面でいろいろ悩んで実現しなかった。

ブログ内の「記事」にするか「リスト」にするか?

「記事」にすると他の記事を書き溜めると消えてしまうし、逆に一覧表を更新すると強制的に一番上に来てしまうのもイマイチ気に入らない。

かと言って「リスト」にしてしまうとその中に映画のタイトルがだらだら並ぶわけで、表示するには長すぎる。

なんとかもっとスマートな方法はないものかと悩んでいたのだが、名案を思いついた。

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Tuesday, September 05, 2006

またしてもトイレ談義

【9月5日特記】 つくづくトイレの話が好きだなあと思われるかもしれないが、会社のトイレの照明が変わった。トイレだけではなくてオフィス部分も変わったのだが、僕がいる階はまだ半分しか変わっていない(ちょうど僕の上あたりが境目)ので、それほど違いは感じない。

トイレの照明はいっぺんに全部に変わっただけではなく、センサー付きになって人が入ってくると、そして奥に進んで行くと順番に点灯するようになったので、違いがやたら目立つ。

蛍光色とか昼光色とか、電球の灯りにはほかにもたくさんの種類があるのだが、僕にはそれらの違いがちゃんと解っていない。

ただ、今度の照明は前の照明のように黄色っぽくなく、白っぽくてやたら明るい。なんだかヒルズ族になったような気がする。

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Sunday, September 03, 2006

『NANA』再見と漫画原作映画

【9月3日特記】 WOWOWから録画しておいた『NANA』を昨年7月7日の試写会以来1年2ヶ月ぶりに観て長文を書いたのだが、間違えてブラウザの「戻る」ボタンを押してしまい消えてしまった。

同じ文章はもう一度書けないので、要旨を再現しながら少し書き換えることにする。

そもそもは朝日新聞で『NANA』と比較する形の映画評が書かれていた高田雅博監督の『ハチミツとクローバー』、『NANA』と同じ大谷健太郎監督による『ラフ』、『ラフ』と同じくあだち充原作による犬童一心監督の『タッチ』という4本の漫画原作映画の出来の違いについて書こうと思ったのである。

僕の感想としては『NANA』の出来が断トツの一番で、それに次ぐ『タッチ』、そして少し遅れて『ハチクロ』、さらに間が開いて『ラフ』である。

『NANA』を観ながら、この4本の出来の違いは何なのだろうと一生懸命考えたが、結局は“センスの違い”としか言いようがないのである。

同じように撮っても、印象的な画を収めることができるかどうか、俳優に生きた台詞を喋らせられるかどうかは結局監督の手腕、と言うかセンスでしかないと思った。

特にいつまでも心に残る、印象の強いシーンの数ではやはり『NANA』が圧倒的である。そういうところを見ると、やはり映画は第一義的に映像芸術なのだなあと強く感じる。

では、同じ大谷監督でありながら『NANA』と『ラフ』とではどうしてこんなに差が出てしまったのだろうか?

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Saturday, September 02, 2006

窓の向こう

【9月2日特記】 東京に行くといろんなホテルに泊ってみる(何故か高校の同級生が勤めているホテルにだけは泊ったことがないが・・・)。

窓からの景色が美しい部屋もあれば寒々しい部屋もある。

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