A Collaboration
【8月5日特記】 あまり詳しく書くわけには行かないが、今、某大学の教授とある種のデジタル・コンテンツに関するコラボレーションができないか話し合いを始めた。
とりあえず1回目は先生のマーケティング論を伺い、2回目は我々TV側の状況を説明したのだが、なんと言っても我々が扱っている商品の特殊性を理解してもらうのが大変である。
他の商品にならすんなり当てはまる常識なり学説なりが、僕らの扱っているテレビ番組やCMや、それらに付随するさまざまなコンテンツには却々しっくりと収まらないのである。
しかも、それに加えて総務省やネットワークという縛りもある。
いろいろ説明をして行くと、最後には先生もちょっと目を白黒させ始めたように感じた。
しかし、面白い。こういう異業種、と言うか異なる分野の人間と語り合うのはとてもスリリングで面白いのである。
我々のコラボレーションが目に見える形で成果を挙げられるかどうかは解らない。でも、とにかく面白い。
たとえ直接に社の利益を産むことがなくても、こういう面白いことは必ず個々人の力量を高め、人間性を広げるはずである。そう思ってやっている。
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