すいかいこかぱすねっとするっとかんさいぴたぱ
【7月26日特記】 PiTaPa 定期の申込書をもらってきた。
以前にも同じようなテーマで書いたことがある(ブログはここ、HPはここ)が、東京における Suica が関西における ICOCA であり、東京における「パスネット」が関西における「スルッとKANSAI」である(東京・関西以外の地区についてはよく知らないのでうまい説明ができません。あしからず)。
で、「スルッとKANSAI」のICカード版が PiTaPa である。Suica も ICOCA もともにJRで使えるICカードだが、(私鉄・地下鉄用である)「パスネット」のICカード版はまだないはずだ。加えてPiTaPa はチャージ式ではなくポストペイ(後払い)方式である。Suica 同様いろんな店でも使える。それどころかJR西日本でも使える(ただし、ICOCA が使えるエリアのみ。また、JRは事前チャージが必要)。
この手のものは大体関西のほうが早い(だから偉いと言う気はないけど)。自動改札も地下鉄の冷房も関西のほうが何年も早かった。
で、Suica も ICOCA も PiTaPa もアクロニムである。
- Suica: Super Urban Intelligent CArd
- ICOCA: I.C. Operating CArd
- PiTaPa: Postpay I.C. for Touch And PAy
思い出したのだが、「スルッとKANSAI」が始まる時に愛称公募があり、僕も応募した。その時僕が考えた名前は SMART で、これも何かのアクロニムだったのだが何のアクロニムだったか忘れてしまった。
「どこの改札でもスマートに抜けて行ける」という意味を込めて命名したのだが、考えてみれば関西人にそんなスマートな名前が受ける訳がなく、ふたを開けてみれば「スルッとKANSAI」などというベタな名前に決まって、聞いた僕はズルッとなった。
Suica と ICOCA の相互乗り入れが実現したので、東京時代に買った Suica はそのまま利用し続けることにしたのだが、定期入れに Suica と PiTaPa の両方が入っていると、改札を通る時どうなるのだろう?
申込書をもらってきたものの、それを考えると PiTaPa 定期に変えるのを躊躇してしまうのであった。
Comments