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Thursday, June 22, 2006

よくぞ挑んだと言える意欲的なコピーではあるが・・・

【6月22日更新】 今放送中のサッポロ雫「生」の15秒CM(「雫な顔」篇)を見ていて思ったことがある。

宮藤官九郎が出ていて、彼の台詞があってナレーションが続いて、最後にもう一度宮藤がカメラ目線で「演技じゃないってば」と言う、あのCMである。

宮藤官九郎はもちろん役者でもあるが、そんなに巧い役者ではない。僕にはあの「演技じゃないってば」が演技にしか見えないのである。

あの台詞は演出サイドが言わせたのか、それとも宮藤が自ら考えたのかは判らない(もし、宮藤本人によるコピーであるとすれば、それはCMをやることに対する「照れ」だろう)が、いずれにしても失敗だと思う。

大昔ならいざ知らず、今の視聴者の多くは、TVの中で行われていることが基本的に演技でしかないことをちゃんと知っている。そういう人たちを納得させるためには、頭では演技であると解っているのにCMを見ているとなんか本当に美味しそうで、あれ演技じゃないんじゃないかなと思わせるくらいの、驚異の名優に言わせる必要があるのである。

そこまでの飛び抜けた演技力がないと、「演技じゃない」という台詞は却って逆効果になってしまうのではないかな?

皆さん、そんな感じ受けませんでした? ま、どうせ僕は下戸だから、どっちでも良いんですけどね。

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