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Saturday, May 27, 2006

映画『ダ・ヴィンチ・コード』

【5月27日特記】 映画『ダ・ヴィンチ・コード』を観てきた。

こんなこと書いたら怒られるかもしれないけど、たまたま招待券が2枚あったのと、たまたま昨日大阪出張だったので本社に顔を出す前に梅田ブルク7に寄って席の指定も受けて、今朝夫婦でタダで並ばずに観た。

すでに観た人に聞くと、非常に巧く映画化しているが原作を読んでないと解り辛いかも、という声が多い。あの長い小説をたかだか2時間半の映画にするのはやはりちょっとキツイという意見もあった。

僕は原作を読んでいない。2~3度読もうかと思ったがその度にやっぱりやめようと翻意して、そのうちに映画化の話を聞いて映画を観るだけで済ますことにした。

で、ストーリーが判った結果、原作を読んだ方が良かったかどうかと言えば、僕の場合は読まないで良かった。いや、別にひどいストーリーだと言うのではない。ことさら読みたい本でもなかったということである。

僕は宗教は信じないが、宗教の力は信じている。僕自身は何等の神を信仰してはいないが、信仰を持つ者がそのことによって得る効用については認めている。そういう立場の人間からすれば、このストーリーの中で数多くの登場人物たちが守ろうとしたり奪おうとしたり、暴こうとしたり隠そうとしたりして争っていることに、僕はあまり興味がない。「そんなこと、どっちでもええやん(つまり、あくまで信ずる者だけが救われる訳だから、問題は事実かどうかではなく信ずるかどうかだ)」と思ってしまうのである。

それから、劇中に多く散りばめられた暗号や謎解きについてもあまり興味が湧かない。そういうことに夢中になる人もいるだろうし、僕だってそういうゲーム性自体は大変好きだ。ただ、このストーリーの中では、「こんなに多くの複雑な暗号をめぐらした奴は、一体それを解いて欲しいかったのか欲しくなかったのか?」という点でどうも納得が行かないのである。

さて、肝心の映画の評価についてだが、やっぱり原作を読まずに観るとちと難しい。本は途中で読むのを止めて考えたり、読み返して確認したりすることができるが、映画はどんどん過ぎて行くのでそのスピードに合せて理解することが必要となる。

原作を読まず、全ての情報を新規のものとして受け入れながら即座に理解して行くのはかなりの苦労が要る。そういう訳で僕の場合はストーリーを追うだけで精一杯で、映画を「鑑賞する」余裕は全くなかった。

だから、この映画が良かったとも悪かったとも書かない(書けない)。そこまで見極めることが出来なかった。最後まで読んでくれたのにゴメンね。

ただ、オドレイ・トトゥのひどい発音の英語がやたら印象に残っている。あれはわざとなんだろうか?

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