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Saturday, February 11, 2006

随想:吉田拓郎の旧譜復刻

【2月11日更新】 4月5日に吉田拓郎の旧譜が、紙ジャケット仕様のCDで24タイトル一挙に復刻発売される。Amazon などでは近日中に予約受付も始まるようだ。

いろんなとこに書いてるけど、僕は吉田拓郎を随分聴いてきた。何の恥ずかしげもなく、「拓郎は僕の青春だった」と言える。

実は僕は吉田拓郎本人に会ったことがある。ウチの番組に出演したときに、番組プロデューサーが紹介してくれたのである。

「こいつは拓郎さんのかなり熱狂的なファンです」──プロデューサーは確かそんな紹介の仕方をしてくれたと思う。

ところが、紹介された僕はと言えば、本人を目の前にほとんど何も喋れなかったのである。

ははあ、なるほど、感激のあまり言葉が出なかったか、緊張のあまり喋れなかったかのどっちかだな──と思われるだろうが、そのどちらでもない。

僕が最後に買った拓郎のアルバムが何であったのか定かではないが、僕が彼のLPを買っていたのは最初の20枚くらいだけである。つまり、僕が吉田拓郎に紹介されたときにはもう何年も彼の作品を購入しておらず「熱狂的なファン」とは言えなかったのである。

「今現在のファンではなくて申し訳ない」「本人を前に『あなたのずっと昔の歌しか知らない』とは言えない」──そういう気持ちが先立って、ほとんどひと言も喋れなかったのである。

スターに対するファンの気持ちってそういうもんじゃないだろうか?

いや、既にファンではなかったかもしれないが、いやしくも自分の青春に多大なる影響を与えたアーティストである。そういうアーティストに対するリスペクトの気持ちは現在進行形のファンと同じだ、いや、場合によってはもっと複雑だということなのである。

昔買ったLPは、ちょっと複雑な事情があって今は1枚も残っていない。
さて、どのアルバムを買い直そうか。

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