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Friday, January 06, 2006

『井上陽水 空想ハイウェイ』(再)

【1月6日特記】 昨夜、NHK-BS2で『井上陽水 空想ハイウェイ』の再放送を見ました。

『古畑任三郎ファイナル 第3夜』の余韻に浸っていて頭の2~3分を見損ねてしまったのと、そのために録画セットできなかったのが今となってはとっても残念です。

本放送の時は僕は全然知らなくて、たまたまそれを見て面白かったからと、昨夜再放送されることを僕に教えてくれた人がいたのです。

ところが僕はと言えば、本放送の翌日辺りに彼女からこの番組のこと聞いたはずなんですが、例によって全然憶えてなくて、「井上陽水か・・・。別にそれほど好きという訳でもないけど・・・」と思いながらチャンネル合せたら、いきなり「あれ? この顔はひょっとして」。・・・やっぱり押尾コータローでした!

僕は思わず半身になっていた身体をTVに正対させて乗り出してしまいました。

どうやらこの番組は井上陽水が何人かのゲストを招いて、トークひとしきりのあと2曲ほどセッションするという形式の番組のようで、そのゲストの1人目が押尾コータローのようです。セッションする曲は全て陽水の持ち歌(しかもかなり有名どころ)です。

音楽番組は数々あれど、この番組みたいにギタリストの手許をちゃんと映してくれる番組って嬉しいんですよね、我々元ギター少年には。

で、考えられるギター・テクニックのほぼ全てを見せてくれました。

特に押尾が陽水にライトハンド・タップを教えるところが面白くて、陽水がまた「12フレットってどこだっけ?」とボケかましてくれるもんだから「お前、何年ギターやっとんねん!?」と独りつっこみを入れてしまいましたw。

ここまでですでに大満足して風呂に入ろうかと思ったのですが、次に来たのがジェイク・シマブクロ。

実はこの人は昨日初めて聴いたのですが、これまた目と耳釘付けになって画面の前から離れられなくなってしまいました。

いきなりの超バカテク披露で度肝を抜かれました。「それ、本当にウクレレ?」っちゅう感じ。

押尾以上のテクニックてんこ盛り。「へえ、ウクレレでもチョーキングするのか」と感心して見ていたら、続いてなんとウクレレでライトハンド・トリル!! それって完全にロックギターの奏法ですよ! 

うぎゃー、す、凄い。

で、僕は本気でウクレレ買おうかと考えたんです、真剣に。でも、実は僕はずっとウクレレのチューニングはギターの1~4弦のチューニングと同じだと信じてたんですが、今日調べてみたら全然違うと判って、うーん、そうなるとちょっとこの歳で始めるのは辛いかな、とやや及び腰です。

まあ、それは置いといて、ともかくもう、満喫。ほんでいよいよ風呂に入ろうかと思ったら、次のゲストが山下洋輔。こりゃ見続けるしかないよね。

セッションではさすがにフリージャズ風の味付けは抑え目に、肘打ちも拳骨も全くやらなかったのですが、ジャズ・フィーリングたっぷりでうっとり。トークの部分も非常におもしろかったです。

で、いよいよ入浴しようと思ったら次のゲストが、高田漣。

「誰、それ?」と思いながらスチール・ギタリストというのになんか惹かれるものがあって見てたら、なんと故・高田渡氏のご子息とか。結局このコーナーも全部見てしまいました。

スチール・ギターって響きが柔らかいのでバックに徹してしまうとやや霞んでしまうのが残念でしたが、それなりにゆったり心地よいものです。

最後のサックス奏者・菊池成孔とのセッションが一番ありきたりでつまらなかったけど、話は面白くてとうとう最後まで見てしまいました。

いやあ、本当に良い番組を教えてくれました。Thanks, Azu!

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