孺子、ともに謀るに足らず
【1月20日特記】 仕事の話なので詳しく書かないが、先週から10日ほどかけて結局最後には「あゝ孺子、ともに謀るに足らず」(関西弁に翻訳すれば「お前みたいなカスとはやっとられんわ」となる)と叫ぶしかないような事態に陥った。
僕は、人の仕事は人を動かすことだと思っている。
僕の会社を動かすためにはまず僕や僕らの会社の社員を動かすことを考えるべきなのである。
それを抜きにして、現象だけを動かそうとしても無理というものだ。人を動かすには動かすための言い方がある。振る舞いがある。そういうことを理解しない人間は決して仕事のパートナーにはなり得ないのである。
なんのことか解らないよね、もうよそう。
なお、表題のフレーズは司馬遷の『史記』の“項羽本紀”の中の、有名な「鴻門の会」の一節。興味のある人はウェブ上で検索してみてください。いっぱい出てきますから。
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