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Tuesday, January 31, 2006

スタバでCD

【1月31日特記】 冬になるとよく会社のビルの1階に入っているスタバでトール・ラテを買ってから出社する。

今朝スタバに入って行くといきなり店内に流れている音楽に惹かれた。なんだかとても魅力的な声。いや、この声は知っている。この歌い方は知っている。

店内を見回す。・・・あった。このゴスペル唱法は、やっぱり!──メイヴィス・ステイプルズだった。

そして、その下には・・・。なんとビリー・プレストンの名前があった!

「すいません、トール・ラテと、それから、あそこのCDほしいんですが・・・」

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Monday, January 30, 2006

Firefox 便り(2)

【1月30日更新】 12月27日の記事に Firefox に乗り換えて割合快適であると書いた。事実読んでるだけの分にはそこそこ快適だったのである。

しかし、思わぬ落とし穴発見!

印刷がかなり不自由なのである。

例えば、このブログを印刷しようとする。

そうすると、1枚目は「 trivialities & realities 些細なことの中に真実がある(こともある)」というタイトル(茶色い部分)だけだ。2枚目は左のメニューのパート(黄色い部分)のみ。そして3枚目が本文──という風に3分割されてしまう。

どうしてなんだろうねえ? スタイル・シートが読めないのか、それとも TypePad のタグが読めないのか?

いや、ちょっと待てよ。ブラウザ画面ではちゃんと表示されているのに、どうして印刷するとパートごとに分割されてしまうのだ? 閲覧はOKなのに印刷プレビュー画面になると突然崩れるのは何故?

ネット検索してみたけど同様の例はポツポツしか載ってないし、もちろんどこにも解決策は書いていない。

何故だ? どうすりゃいいんだ?
誰か知ってる人いませんか?

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Sunday, January 29, 2006

映画『オリバー・ツイスト』

【1月29日特記】 映画『オリバー・ツイスト』を観てきた。

僕は日本及び英米の現代小説ばかり読んでいて、チャールズ・ディケンズは読んだことがない。映画も現代(あるいは未来)を舞台にしたものばかり観ている。

ただ、“20世紀のディケンズ”と呼ばれる作家ジョン・アーヴィングは大好きでほとんど全ての長編を読んでいる。彼の原作による映画もほとんど観ている。

で、過日、映画館で『オリバー・ツイスト』の予告編を見た時、そこにアーヴィングの推薦文がついていて、それでこの映画も見ようと思った訳である。それもまた「繋がって広がる」ひとつの例である。

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Saturday, January 28, 2006

映画『エリ・エリ レマ サバクタニ』1

【1月28日特記】 映画『エリ・エリ レマ サバクタニ』を観てきた。

何度聞いても憶えられないタイトル。何度言おうとしても「えーっと、エコエコアザラクじゃなくて・・・」になってしまう。ちなみに僕のPCで変換すると「襟・襟 レマ 裁く谷」になった。

この難しいタイトルはヘブライ語で「神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや」の意。磔刑に処せられたイエス・キリストが発したとされる言葉である。

監督は青山真治。主演は浅野忠信、宮﨑あおい。(宮崎あおい)
青山真治+浅野忠信と言えば、最後の最後まで文字通り救いのなかった『Helpless』。
青山真治+宮﨑あおいと言えば、最後の最後に仄かな救いを暗示した『EUREKA』。
さあ、今回は救いはあるのかないのか?

結論から言えば非常に両義的な作品だった。

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『ハルカ・エイティ』姫野カオルコ(書評)

【1月28日特記】 理屈っぽい小説である。──などと理屈っぽい僕に言う資格はないのかもしれないが、理屈っぽい僕が言うのだから確かである。

作中そこかしこに「女とは概してこういうものだ」とか「たいていの男はこうである」といった表現が出てくるのだが、それが少々鬱陶しい。僕は類型的な考え方が大嫌いなので余計に気に障るのかもしれない。

これは1920年生まれのハルカという女性の生涯を綴った小説である。小説のモデルになった女性も実在するらしい。

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Friday, January 27, 2006

仕事の電話

【1月27日特記】 数年前に本社の電話は全てピッチになった。僕が勤務している支社ではまだ固定電話だが、仕事の電話が個人の携帯に掛かってきたり、逆にこちらから携帯で掛けたりすることもある。

そういう訳で仕事の話を携帯ですることも少なくなくなった。

最初はとても便利だと思った。聞かれてまずい話の場合は席を外して会話ができるようになったのである。

ところがそのうちに、なんでもかんでも、と言うと言い過ぎかもしれないが、聞かれると支障を来す話でもないのに席を外して電話する奴、電話しながら人のいないところに逃げて行く奴が多くなった。

昔はそれができなかった。少なくともこちらの話す内容は全て、上司や同僚や部下に聞かれた。上司に今すぐ電話しろと言われれば目の前で掛けるしかなかった。

電話をしている横から「あれを言え、これを聞け」と指図された。
電話を切ってからも、「なんでお前が謝るんだ? 悪いのは相手のほうだろう!?」とか、「そんな言い方すると、まとまる話もまとまらないじゃないか」とか、いろんなことを言われた。

「今から電話するから、横で聞いてろ」と上司に言われ、聞き耳を立てていた。

それらが全部勉強になった。それらが全部仕事の糧になった。

今は多分、ただちょっと恥ずかしいというだけの理由で、あるいは、ただなんとなく鬱陶しいというだけの理由で、彼らは席を外して電話を掛ける。会社としてマズイ言い方をしていてもチェックする人間がいない。

諸君、仕事の電話はできるだけ席から掛けよう。僕もできるだけそうするから。
何故なら、仕事というものは基本的にチーム・プレーなんだよ。

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Tuesday, January 24, 2006

映画『THE有頂天ホテル』2

【1月24日特記】 一昨日書いた映画『THE有頂天ホテル』で書き足りない気がしたので続編を書きました。

いや、あれだけのオールスターキャストなんだから、キャストに触れないまま筆を置くのは、こりゃ、いかんなあと思ったのです。

ひとりひとりが本当に個性的でした。

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映画『博士の愛した数式』2

【1月24日特記】 昨日書いた記事で僕が映画『博士が愛した数式』をあまり褒めなかったことに納得が行かなかった人もいるだろうから、そういう人のために、そういう人が納得してくれそうな裏事情をひとつ書いておきます。

実は映画が始まって割とすぐの時点から、映画を見ている間中ずっと、僕はおしっこちびりそうだったのです。だから、そのときの心と体の状態が映画の評価に影響を与えたかもしれません。

必死でこらえて、多分あと30分くらいで終わるかなという時点に至って、やっぱり最後までは無理と判断せざるを得ない状況に陥って、結局トイレに走りました。その間に決定的なシーンを見逃してしまったかもしれません。

いずれにしても、僕はこの映画を高く評価できなかったわけですが、それはひとえにおしっこのせいだと、笑って水に流していただければ幸いです。

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Monday, January 23, 2006

映画『博士の愛した数式』1

【1月23日特記】 映画『博士の愛した数式』を観てきた。

僕は小川洋子の『博士の愛した数式』を読んだ上でこの映画を観た。

原作ものの映画の場合、原作を読んでいる人と読んでいない人とではなかなか感想を共有できないものだ。原作を読んだ者にはどうしても原作と映画の差が気になって、何を考えるにもその差が起点となってしまうからだ。

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Sunday, January 22, 2006

映画『THE有頂天ホテル』1

【1月22日特記】 映画『THE有頂天ホテル』を大阪・梅田で観た。

ナビオTOHOプレックスに着いたのは 11:30。なのに 12:25 の回も 15:30 の回も満員で、入れるのは 18:30 の回。「三番街シネマではまだ席に余裕があります」との貼り紙を見て移動。

ところが三番街シネマでも 13:10 の回まで売り切れ。漸く 16:10 の回を押さえたものの、それから夫婦で暇を潰すこと4時間余り。どうなってんの、これ!? (暇潰しに下の階で『ALWAYS 三丁目の夕日』でも観ようかと言ってたのだがやっぱりやめた)

僕と三谷幸喜との出会いは劇団「東京サンシャインボーイズ」ではなく、中原俊が映画化した『12人の優しい日本人』だった。へえ、こんなことやってる劇団があって、こんな本を書く脚本家がいるんだ、と大層感心した。そして、後追いでCX『やっぱり猫が好き』の脚本の大半を彼が手がけていたことを知った。

だが、その後、彼の作品を欠かさず見ているというわけではない。『古畑』も時々(今年正月の3夜連続は全部見たけど)。『王様のレストラン』はチラッとしか見たことがないし、『新撰組』は1秒たりとも見ていない。ただ、彼が監督した3本の映画は全部見ている。

今回の『THE有頂天ホテル』は言うならばスラップスティック群像ドラマ人情噺。「みんな思うとおりに好きにやればいいんだ」というのがテーマと言うか、キーの台詞と言うか・・・。

とあるホテルを舞台に客や従業員など、それぞれに癖といわくのある人物が織り成すドタバタ。筋を書き始めると登場人物が多い分ものすごい量になってしまうので全く書かないことにするが、当然バラバラに進んでいたストーリーが随所で繋がってくる構成になっており、そこがなかなか乙で巧い。

この映画はきっといろんなところでいろんな人が褒めるだろうし、恐らく僕はそれを読んで何の異論もないだろうと思う。だから今回はちょっと貶すほうに回ってみることにする。

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Saturday, January 21, 2006

T先生のこと

【1月21日特記】 昨日の記事で漢文を引用したら、急に高校時代の漢文教師であるT先生のことを思い出しました。

僕には3歳違いの姉がいて、彼女が卒業すると同時に僕も同じ高校に進学しました。

僕らの高校では、生徒が進級すると教師陣も同じようにスライドして1年上の学年を担当するというローテーションを組んでいたので、僕は必然的に彼女が習った教師陣に教わることになりました。

それで、新学期が始まる前から、僕は彼女から先生方についてのいろんな情報を得ていたのです。

例えば「生物のS先生は頭がおかしいとしか思えない」「数学のN先生は昔は才媛であったかもしれないが、今では耄碌してしまってその片鱗もない」「保健体育のS先生はどうしようもないバカだ」等々、ほとんどがそういう悪口でした。

それで、漢文のT先生については「授業でやっていないことばかりテストで出題する変人教師」というような触れ込みであったと思います。

ところが実際に授業を受けてみて、僕は、ことT先生に関する限りは、姉の目は節穴でしかなかったことを確信しました。

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Friday, January 20, 2006

孺子、ともに謀るに足らず

【1月20日特記】 仕事の話なので詳しく書かないが、先週から10日ほどかけて結局最後には「あゝ孺子、ともに謀るに足らず」(関西弁に翻訳すれば「お前みたいなカスとはやっとられんわ」となる)と叫ぶしかないような事態に陥った。

僕は、人の仕事は人を動かすことだと思っている。

僕の会社を動かすためにはまず僕や僕らの会社の社員を動かすことを考えるべきなのである。

それを抜きにして、現象だけを動かそうとしても無理というものだ。人を動かすには動かすための言い方がある。振る舞いがある。そういうことを理解しない人間は決して仕事のパートナーにはなり得ないのである。

なんのことか解らないよね、もうよそう。

なお、表題のフレーズは司馬遷の『史記』の“項羽本紀”の中の、有名な「鴻門の会」の一節。興味のある人はウェブ上で検索してみてください。いっぱい出てきますから。

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Thursday, January 19, 2006

森下佳子から目が離せない-1

【1月19日更新】 ここ何年かTVドラマ離れしてしまって、最近の脚本家の名前が全然分からなくなってしまったのだが前クールはサタケミキオという名前を憶え、今クールは森下佳子(もりしたよしこ)という名前を憶えた。

資料によると東大卒だそうだ。過去の作品では『平成夫婦茶碗』、『お前の諭吉が泣いている』、『瑠璃の島』(ここまでは全部共同脚本)、あるいは映画『プラトニックセックス』などとあるのだが、残念ながらどれも見ていない。

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Monday, January 16, 2006

その台詞がリアリティを台無しにする

【1月16日特記】 「見ている人に説明するために登場人物に台詞を言わせてはいけない」というような趣旨のことを僕はあちこちに書いているわけだが、今日NTTタウンページのテレビCMを見ていて、「そう、例えばこれだ」と思った。

(もしこのCMが関東地区でしか流れていないものだったら非常に申し訳ない。多分それ以外の地域の人にはイマイチ実感がつかめないだろうから)

今流れているシリーズはペーイチとページの兄弟ものである。なぎら健壱が扮する兄・ペーイチとピエール瀧が扮する弟・ページが登場する。

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Sunday, January 15, 2006

『新リア王』高村薫(書評)

【1月15日特記】 (上下巻通じての書評)読み通すのにこんなに難儀した小説は初めてだ。

『晴子情歌』の続編であるとは知らず買ってしまった。『晴子』は読んでいない。両方読んだ知人に「『晴子情歌』を読まずに『新リア王』を読んでも解るだろうか?」と尋ねたところ、「読んでおくに越したことはないが、解らないことはない。ただし、どちらも相当に読むのがしんどい小説だ」と言う。

そんなにしんどい小説を読むために、事前に更にしんどい小説を読むのもまっぴらだと思ったので、結局いきなり『新リア王』から読むことにしたのだが、いやはや、仰せの通り、難渋を極める小説だった。

『晴子』を読んでいない者にとっては、付録の家系図と登場人物一覧だけが頼りである。やたら登場人物が多いのに、出てくるのはほとんど福澤榮と彰之の父子のみ。舞台は青森。

父の榮は70歳を過ぎた大物代議士。彰之は表向きは榮の甥ということになるが、実は榮が弟の嫁である晴子に産ませた子供で、東大を出た後漁師になったかと思うと出家して今は片田舎のボロ寺にいる──この前段の大部分が『晴子情歌』に書かれていたのだろう。

『新リア王』は榮が独りで彰之を訪ねるところから始まる。そして下巻の終わりごろまで延々この2人の対話なのである。2人が交互に自分の体験を話すので、内容は必然的に仏教と政治の話である。

この仏教の部分がしんどい。そもそも聖職者以外に僧侶の修行の話に興味を持つ者はいないだろう。ところが、その修行や儀式の内容や禅の概念や、そういう話が延々と続いて辟易する。

書いてある漢語の読み方も意味も分からない。彰之の人となりの描写であれば感情移入して読めるが、そうではなく仏教そのものの叙述が続くとたちまち忍耐を要する書物となる。

翻って政治の話のほうは面白い。

特に榮の回顧譚に出てくる5人の政治談議などは高村薫ならではの迫真のシーンである。与党と野党の対決であれば僕にでも書けるかも知れないが、自民党員2人と秘書2人+官僚というオール保守陣営での理念の対立である。非常に面白い構図である。

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ジェイクに嫉妬

【1月15日特記】 ウクレレを買ったことはHPのほうに書いたが、前後してジェイク・シマブクロのCDも買った。

どれにしようかなと迷ったのだが、とりあえず「初のソロ作品」である『Peace, Love & Ukulele』にした。それまでのアルバムはバックの楽器とのバランスが良くないという話も聞いたので。

ジェイクのオリジナルが3曲+Ave Maria, The Beatles Medley, Misty の合計6曲のミニ・アルバムである。

Ave Maria の出だしは「アルハンブラの想い出」を思わせるトレモロ。そうかと思うとスパニッシュギターを思わせるストロークもある。フォークっぽいものからジャジーな Misty まで、よくもこんな曲を選んでこんな風にアレンジしたもんだ。

何をおいても感じたこと2つ。

  1. およそウクレレとは思えない響きである
  2. 聴いていてこれほどテクニックが目に見えるようなミュージシャンはいない

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Saturday, January 14, 2006

鈴木さゆりさん

【1月14日更新】年末のバタバタで書くのを忘れていたのだが、12/23にフォトグラファーの鈴木さゆりさんにお会いした。彼女の仕事の合間を縫ってほんの一瞬だったので、あまり話はできなかったけれど。

鈴木さゆりさんと言うのは、僕の過去記事でも触れたが、あの映画『SHINOBI』のスチールを担当したカメラマンだ。映画では他にも『スクラップ・ヘブン』(これもオダギリジョー主演だ)や『恋愛寫眞』などのスチールも担当している。

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Thursday, January 12, 2006

アクセスカウンタ

【1月12日特記】一昨日、キネマ旬報ベストテンの記事を書いたら随分多くの人が来てくれました。いやあ、ブログってHPに比べていとも簡単に人が集まりますねえ。

僕が2001年2月にHPを開設した当初は、アクセスカウンタを何度見に行っても1日に1桁しか動いてませんでした。それが(まあ、時代は少し違うとは言え)ブログだと1日で軽く100は回ります。昨日の23時台なんかは1時間で150も増えました。

もっとも、他のブログと比べるとそんなもん別に屁でもないんでしょうし、人が集まるのは「テレビ・映画」のカテゴリだけで、その他の記事には滅多にコメントもTBも付かないんですけどね・・・。

しかしそれにしても、僕のHPのほうで1日に3桁の人間を集めているのは、いまだに視聴率リポートのコーナーだけです。こりゃあ、きっとあっという間にブログがHPを抜いちゃいますね。

それで、画面の左下にアクセスカウンタを設けました。初めの頃は「ベーシック」だったためアクセス数が分からないので推定数字を置いたのですが、かなり控えめな推定をしております。

それでも7ヶ月ちょいで10000突破。僕のHPのトップページのアクセクカウンタが10000に達したのは3年目の終わりですよ。

ブログ時代になってから始めた君らは本当に幸せだなあとしみじみ思います。

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Tuesday, January 10, 2006

発表:2005キネマ旬報日本映画ベストテン

【1月10日特記】 発表されましたね、2005キネマ旬報ベストテン。さて、僕の予想は当たったかどうか。

キネマ旬報2005年度日本映画のベストテンは、

  1. パッチギ!
  2. ALWAYS 三丁目の夕日
  3. いつか読書する日
  4. メゾン・ド・ヒミコ
  5. 運命じゃない人
  6. リンダ リンダ リンダ
  7. カナリア
  8. 男たちの大和/YAMATO
  9. 空中庭園
  10. ゲルマニウムの夜

あちゃー。3つ挙げたうちの2つが入っているとは言え、こりゃ予想としては大外れです。

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Monday, January 09, 2006

『死に花』

【1月9日特記】 昨年 WOWOW から録画しておいた『死に花』を観た。

犬童一心監督作品。2004年度キネマ旬報第70位と評価はかなり低い(かろうじて票が入ったということだ)が、なかなか面白い作品だった。

舞台は超高級老人ホーム。入所申込金が最低9,000万円、月々の家賃が25万円というから相当な金持ちしか入れない。いろんな教室があって、ジムもあればプールもある。パーティだって行われる。

とは言え、老人ホームだけに死とは隣り合わせである。現実に所内で葬儀も執り行われるし、隣には焼き場がある。

退屈するのが一番怖いと言う。一方で、年老いたとは言え人間である。恋愛があり、セックスだってある。

──そういう老人ホームの日常が、新人職員である星野真里の眼を通じて延々綴られるのかと思ったら、後半ストーリーは一変する。

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Sunday, January 08, 2006

進化するスタイルシート

【1月8日特記】 先日ふと本屋のPC関連書籍のコーナーでCSSの本を手にとって驚いた。知らないうちにCSSはかなり進化しているようだ。

いや、ひょっとしたらCSSが進化したのではなくてブラウザが進化したのかもしれないし、あるいは以前から何も変わってなくて単に僕が知らなかっただけなのかもしれない。いずれにしてもCSSを活用したHPが非常に増えているらしい。

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Saturday, January 07, 2006

映画『Strange Circus』

【1月7日特記】 映画『Strange Circus 奇妙なサーカス』を観てきた。今年1本目の映画。

園子温──ずっと気になっていた監督だったが、今日初めて見てみて僕好みの人ではないということが判った。

意図的にエログロをやっている。僕はエロは平気だが、グロはちょっと・・・。

という訳で、この記事はそういう僕との相性を割り引いて読んでほしい。

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『マドンナ』奥田英朗(書評)

【1月7日特記】 僕はそもそもあまり短編小説を読まない。それは厚みに欠けるからである。

ストーリーが短いということでもあるし、必然的に描写が簡潔になり印象としての厚みに欠けてしまうことが多い。その分、切れ味と余韻を楽しむのが短編であると言われればその通りなのであるが、僕はどうも絡み合った全体構造やストーリーのうねりのほうを期待してしまう。

移動の機中で読むために買ったのだが、奥田英朗を読むのは『イン・ザ・プール』以来2冊目。この作家は作品ごとに随分作風が違うと聞いたのだが、どうも僕は似通った作品を選んでしまったようだ。

ただ、いずれにしても、この作家は非常に巧い。文章の切れはないが、なかなか工夫の利いた場面の設定があって、そこに主人公の感情の乱れを被せてくる。そういう意味ではどの作品もほぼ同じ構造になってはいるのだが、それほど飽きは来ないのである。

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Friday, January 06, 2006

『井上陽水 空想ハイウェイ』(再)

【1月6日特記】 昨夜、NHK-BS2で『井上陽水 空想ハイウェイ』の再放送を見ました。

『古畑任三郎ファイナル 第3夜』の余韻に浸っていて頭の2~3分を見損ねてしまったのと、そのために録画セットできなかったのが今となってはとっても残念です。

本放送の時は僕は全然知らなくて、たまたまそれを見て面白かったからと、昨夜再放送されることを僕に教えてくれた人がいたのです。

ところが僕はと言えば、本放送の翌日辺りに彼女からこの番組のこと聞いたはずなんですが、例によって全然憶えてなくて、「井上陽水か・・・。別にそれほど好きという訳でもないけど・・・」と思いながらチャンネル合せたら、いきなり「あれ? この顔はひょっとして」。・・・やっぱり押尾コータローでした!

僕は思わず半身になっていた身体をTVに正対させて乗り出してしまいました。

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Thursday, January 05, 2006

回顧:2005年鑑賞邦画

【1月5日特記】 2005年は邦画を35本観た。年間100本も200本も観る人からすれば、「なんだたったそれだけ?」と言われるだろうが、これでも僕の年間新記録なのである。これも単身赴任のおかげか?

で、新記録で調子に乗って、その35本から何本か選んでみることにした。単に僕が好きなものと言うことではなく(もちろんその要素もあるが)、僕が信頼する『キネマ旬報』のベストテンに入りそうなものという観点を加えてみた。

これを発表することで僕の鑑賞眼が問われるとも言えるが、自分では僕の嗜好と『キネマ旬報』の親近性を占うことになると考えて楽しんでいる。さて、

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Wednesday, January 04, 2006

今年こそよろしく!

【1月4日更新】 もらった年賀状の中に「今年こそよろしく!」と書いてあるものがあった。なかなか書けないフレーズである。とても気に入った。

印刷してある。手書きではない。もし手書きであれば、それは僕個人に対するメッセージであることを意味し、とりもなおさず「去年お前にはひどい仕打ちを受けた」と嫌味を言っていることになる。

印刷してある限り、それは全員に対するメッセージであり、そうなると「決意も新た」とか「あくなき向上心」という色合いのほうが立ってくる。

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Monday, January 02, 2006

寝息

【1月2日特記】  夜中に目が覚めたとき、あるいは朝先に目が覚めたとき、傍で寝息が聞こえるとほっとする。

決して性的な意味ではない。アメリカ人が大好きな「家族の絆」みたいなものでもない。単に淋しいとか淋しくないとかいうものでもない。事実、暫く独りで寝る生活を続けると、そんなことはすぐに忘れてしまう。

ただ、寝息を感じ、隣に人がいることを確認すると、なんだか安心してしまう。

これは共同生活を営む人間という存在に根源的な感覚なのではないだろうか?

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Sunday, January 01, 2006

泉涌寺初詣

sennyuji1【1月1日特記】  泉涌寺に行ってきた。我々夫婦が大好きなお寺だ。もう何度2人で行ったか分からない。初詣も3年のうち2回か、4年のうち3回がここである。

sennyuji2なにしろ天皇家の御寺(みてら)である。我々庶民が初詣に行くにはそもそもふさわしくない所なのかもしれない。そのせいもあっていつも人が少ない、と言うか、人気(ひとけ)がない。

それだけに安らぐのである。すり鉢状の土地の底に本堂がある。下り参道の半ばで立ち止まって写した写真が右上。この風景に出会うといつも心がすーっと静まって行く。

sennyuji3 脇には楊貴妃観音堂がある。ここだけは美人になりたい乙女たち、良縁を求める女性たちで賑わっていた。

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