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Thursday, December 29, 2005

映画『ザスーラ』

【12月29日特記】 映画『ザスーラ』を観てきた。ザスーラったって、The Sula じゃないよ、Zathura だよ。th をサ(ザ)行で表すしかない日本語の哀しさよ。

無料招待券をもらったということもあるけれど、10年前に『ジュマンジ』を観て面白かったので、その延長線上で観に行った。原作者は同じクリス・バン・オールスバーグという絵本作家である。

で、全くの同工異曲。どちらも偶然見つけたボード・ゲームをやってみたら、そこに書いてあることが現実に起こってしまってえらい目に遭うという話。

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Wednesday, December 28, 2005

4次元の発想

【12月28日特記】 会社で「もう社長にそう報告しちゃったから頼むよ」と言われた。げっそり。

報告すれば思考が停止してしまう輩がいるのである。残念ながら彼らの思考が停止した後も情勢は動き、状況は変化する。

「状況がこう変わったのでこのように方針変更します」と社長に再報告すれば良いだけのことである。

角度を変えて見るだけでは充分ではない。世界は刻々と変わって行く。
僕らには3次元+時間軸の発想が必要なのである。

社長はそれくらいのことは理解すると僕は思っている。が、要所要所にこういう部下を配しておくと、世界は止まったまま動かない。

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Tuesday, December 27, 2005

Firefox & Thunderbird

【12月27日特記】 長年 Netscape 派を続けてきたが、クリスマスの夜に今の Netscape 7.0 から Firefox & Thunderbird の組合せに乗り換えた。

Netscape 7.1 にアップするという手も残ってはいたが、7.0 から 7.1 に乗り換えるときに不具合が生じるという話も聞いていたし、だいいちそこから先、Netscape がなかなかバージョンアップしないのに業を煮やした面もある。

使ってみた感想としては、概ね快適である。それ以前に、アカウントやブックマーク、アドレス帳などのデータの移行が一発で間違いなくできたので非常に満足している。

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Monday, December 26, 2005

ワンランク・アップ

【12月26日更新】 頭皮と背中の脂漏性湿疹で長らく皮膚科に通っている。

今まで4段階あるうちの一番効き目の弱い塗り薬を使っていたが、今日からワンランク・アップして下から2番目の薬になった。やった~!

これ喜ぶことではないかも・・・。でも、なんか嬉しい。通った甲斐があったみたいな・・・。

この薬で治ればもっと嬉しいのだが・・・。

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『茶の味』

【12月26日特記】年末に帰省する前に溜まっている録画済み物件を少し片づけようと思って『茶の味』を観た。

この映画、なんだかすごく良かった!
宣伝写真からナンセンス・ギャグ映画だと思っていたのだが全然違った。

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Sunday, December 25, 2005

『歌謡曲名曲名盤ガイド1970s』高護編集兼発行(書評)

【12月25日特記】 宣伝を見つけたときにもう心は決まっていたのだけれど、やっぱり買ってしまった。

帯に書いてあった宣伝文句を転載すると、

  • フルカラージャケット写真約1700点
  • ディスク・レビュー約1000点
  • 主要歌手別完全ディスコグラフィ掲載

新宿紀伊國屋書店では、ご丁寧にビニールで包んで平積みになっている。

敬愛して止まない高護(こう・まもる)先生が編集発行人なので本屋に行く前から買うことは決めていたのだが、一応買う前に立ち読みチェック。

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『歌謡曲名曲名盤ガイド1970s』

【12月25日特記】 『歌謡曲名曲名盤ガイド1970s』(Hotwax 責任編集、SHINKO MUSIC)という本を買ってしまった。

帯に書いてあった宣伝文句を転載すると、

  • フルカラージャケット写真約1700点
  • ディスク・レビュー約1000点
  • 主要歌手別完全ディスコグラフィ掲載

新宿紀伊國屋書店では、ご丁寧にビニールで包んで平積みになっている。

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Saturday, December 24, 2005

NTV『Happy Xmas Show !』

【12月24日更新】 1986年と1987年のNTV『Merry Xmas Show !』についてはHPのほうに書いたばかりだが、NTVはその後もその伝統を引き継いでイヴの夜にはなにがしかの音楽単発番組を続けている。

最近は『Happy Xmas Show !』である。

僕はここ数年この番組には見向きもしたことがなかったけど、今年は久しぶりに見る気になった。却々悪くない人選だったと思う。

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Tuesday, December 20, 2005

流さずに退出?

【12月20日更新】 会社の温水洗浄便器が新しい型に入れ替わった。

今まではボタンを押して水を流していたのが、今度はセンサーがついていて、一旦そこに手をかざして(手でなくても良さそうだが)再び手を遠ざけると水が流れるようになっている。

扉の内側に但し書きが貼ってあって、「なお、流さずに退出した場合も自動的に洗浄します」とあるのだが、うむ、これを試してみる勇気はない。

しかし、それにしてもこんなことわざわざ書いておく必要があるのかなあ。

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Sunday, December 18, 2005

映画『ゲルマニウムの夜』

【12月18日特記】 映画『ゲルマニウムの夜』を観てきた(上野・一角座)。

普段新宿近辺で観ることが多いのに何故上野まで足を伸ばしたかと言うと、日本中でここでしか上映してないから。

いやあ、遠かった。降りつけない上野駅ということもあって、公園口ではなく中央改札から出てしまったのがまず敗因。東京国立博物館の敷地内だが西門まで行かなければならないのが2つめの誤算。「あかん、早う行かんと立ち見になる」と焦って寒風の中を猛烈な勢いで歩いたが、行ってみたらガラガラ。

おいおい、上映2日目の日曜日の第2回にしてこれかよ。まるで大昔の大阪球場の南海対近鉄の試合みたいに観客を数えられる。いや、数えるまでもなく、僕を含めて4人しかいない。

上映開始が6分遅れたので(しかし、遅れるか!? 芝居は開演が遅れるのが常識でも、映画は予定通り始まるのが常識なんじゃないの?)最終的には150人の箱に28人の客に達したが、それでも淋しい。あゝ、荒戸源次郎プロジェクト、またしても破綻か?

実は昔ウチの会社も荒戸作品に出資したことがあって大損こきましたけど、毎度上質の作品送り出してるんだから頑張って黒字にしろよ、荒戸のオヤジ。なんせ便所が外にあるようなプレハブ造りの映画館に、入場料で2,000円(これは東京国立博物館の観覧券がセットになってるから)とパンフに1,000円の都合3,000円も払ったんだからね。

そう言えば、切符買って入場したらロビーでスタッフに偉そうになんか言ってる爺さんがいたけど、後から気がついたのだが、これが荒戸源次郎本人だった。

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Saturday, December 17, 2005

TV『花より男子』最終回

【12月17日特記】 かつては1週間に9本のTVドラマを観ていたほどのドラマ好きだったのに、最近は週に1本がやっとになってしまった。で、このクールは昨夜最終回を迎えた『花より男子』(TBS)だった。

業界の人なら誰でも知ってる話だが、実はこの枠は別のマンガ原作ドラマがかかるはずだった。それが間際でいろいろ揉めたらしくて、発表直前にこの『花より男子』に差し替えたのである。

差し替えると言っても別のドラマを急に用意できるはずはなく、そもそも放送を前提に準備が進んでいたのは間違いない。多分脚本作業はある程度進んでいたのだろう。しかし、「それにしても、このキャストはちょっと弱くない?」というのが事前の評判であった。

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暖房機欠陥告知CM

【12月17日更新】 松下電器の暖房機に欠陥が見つかったらしく、その回収を呼びかけるCMが今流れている。聞けば松下は全ての電化製品のCMをこの告知に差し替えたらしい。

そういう対応ができるところがさすが松下だが、残念なことにカット数が多すぎて型番が認識しづらい。

今15秒CMで10カット以上というのはごく普通で、中には15カットを超えるものまである。1秒未満のカットは全然珍しくない。クリエイターが皆そういう作り方に慣れてしまっているのである。

この松下の告知は15秒で6カット。型番が映っている秒数はもう少し長くする必要があったのではないだろうか?

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Wednesday, December 14, 2005

線を引く

【12月14日更新】 人はとかく線を引きたがる。線を引いて分けたがる。例えば、あれは勝ち組/これは負け組、彼は仲間/あいつはよそ者、などと。

考えた結果一旦線を引くのであれば、それは今後も考え続けるための助けになるだろう。だが、人は往々にしてまず線を引いてから考える。いや、ひどい場合には考えることを停止するために線を引く。

例えば日本列島に線を引いて東日本と西日本に分けてしまうと、あとは青森も東京も同じ目で見てしまい、京都も鹿児島もいっしょくたにしてしまう。

物事にはそう簡単に線が引けるものではない。グラデーションがあり、斑があり、飛び地があり、例外がある。

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Tuesday, December 13, 2005

クリスマスカード執筆中

【12月13日特記】 小学校低学年の時、年賀状を書きながらふと思った──「お正月はなんでめでたいんだ?」

この疑問は長らく解けなかった。

人間が勝手に節目を決めて、その節目を迎えたことを祝っているだけではないか? いや、勝手に決めるのが良いとか悪いとかいうことではなく、そもそも時間に節目を設ける意味があるのか?

ま、小学生の頭だったので、これほど論理的に疑問を覚えたわけではないけれど、どうもしっくり行かなかったのははっきり記憶している。

それで、成人に達した頃に、「何がめでたいか判らんようなことをめでたいと祝っていることほどめでたいことはない」と自分なりに決着をつけた。

以来、割合平気で正月を祝う行事につきあえるようになったし、その一方で割合平気に正月を祝う行事から逸脱できるようにもなった。

それで今年から年賀状を書くのをやめた。
今クリスマスカードを書いている。

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Sunday, December 11, 2005

税制改革私案

【12月11日特記】 国会では今税源移譲に伴って税率の改訂が審議されているのですが、もっと根本的なことで「何とかならないか!?」と思うことありません?

今の税率って、下のグラフの赤線みたいな形で設定されてるんです。

graph1例えば、「15歳以下と16-22歳の2人の子供がいる4人家族」の場合、現状では所得税は年収325万円まで免除、325万円超・783万円までが10%、783万円超・1429万円までが20%等々となっています。

だから例えば、
年収783万円の人の所得税=783万円×10%=¥783,000
年収784万円の人の所得税=784万円×20%=¥1,568,000
つまり、年収が1万円増えて税金が¥785,000増えるなんてことが起こるんですよ。

これってものすごく納得が行きません。こんな馬鹿げた制度が、税率の境界線をちょっと超えてしまった人に不正申告させる動機づけになっているのではないでしょうか?

扶養控除でも同じことが起こってます。年収103万円までは扶養家族として控除されるのに、104万円稼いでしまった主婦(あるいはその配偶者)は一気に不利になってしまいます。

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Friday, December 09, 2005

『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』ポール・オースター編(書評)

【12月9日特記】 実はまだポール・オースター本人が朗読する付録のCDは聞いていない。何パラグラフかずつ英文を読み、和訳を読み、もう一度英文を読み、最後に脚注を読み、そのようにして漸く巻末にたどり着いた。

これはポール・オースターが出演していたラジオ番組からの出版物である。

オースターがリスナーに物語の投稿を呼びかけた時の条件は2つ:

The stories had to be true, and they had to be short

──ただ、それだけである。この本に収められているのはその呼びかけに応えたあらゆる階層のリスナーからの投稿である。

だから、ここにある文章について言えば、Only a small portion of it resembles anything that could qualify as "literature" である。確かに、(的外れな確信かもしれないが)僕が読んでも「この人、文章下手だなあ」と感じるようなものもあった。一方で、なかなか感動的な文章を書き、巧いまとめ方をしている人もいる。

いずれにしても一般人が書いた文章なので、構文が判らなくなるようなややこしい文章は1つもない。

中には自分と全くかけ離れた生活について書かれた作品もあり、そういう文章には解らない単語が満載である(例を挙げれば、服役していた人の文章がそうだった。「教戒師」とか「仮釈放」とか「手かせ」とか、その手の単語ばかり出てきて原文を読んだだけではさすがにさっぱり解らなかった)。

ただ総じて言えば、難しい単語は決して多くないので、辞書なしでも結構スラスラ読める。そして少しでも難しい単語は全て脚注で解説してあるので辞書を持ち出す必要はなかった。

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行動の光と影

【12月9日特記】 煙草を買おうとして自動販売機にコインを入れた。

考えごとをしていて一瞬ぼうっとしてしまったのだが、気がついたらちゃんと300円入れたにも拘らず、どのランプも点いていない。返却レバーを回してみたがお金も戻ってこない。そこで、もしやと思って取り出し口を覗いてみたらちゃんと煙草があった。

つまり、煙草は既にちゃんと買えていたのである。ボタンを押した記憶がないにも拘らず。

この話を他人にすると、例外なく「大丈夫ですか? ちょっと危ないんじゃないっすか?」などと言われるのだが、僕としては買った記憶がないことよりも、他のことを考えていたにも拘らず無意識でちゃんとほしい銘柄のボタンを押していたところに我ながら感心してしまう。

僕が行った同じ一つの事柄について、他人は否定的な面に意を注ぎ、僕は肯定的な面に光を当てている。

自分の人生に対する態度としては、ま、これで良いか、と思う。

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Tuesday, December 06, 2005

再考:イソジンの効用

【12月6日特記】 僕がイソジンの効用について書いた直後に、「風邪の予防には水うがいのほうが効果がある」という記事が出た。

それによると、「水うがいをしている人のほうがうがい薬でうがいをしている人より風邪を引く率が低く、うがい薬でうがいをしている人とうがいをしていない人は風邪を引く率が同じぐらいだった」とのことだった。

どうも納得が行かない。

うがい薬でうがいをするほうが水でうがいをするより風邪を引きやすく、うがい薬でうがいをしてもうがいをしないのと同じだということは、水には風邪を予防する効果があるのに、うがい薬の原液にはそれを相殺してしまう何かがあるということではないか? 仮にもうがい「薬」なのに、それってとっても変。

と首を傾げていたら、また別の話を聞いた。

うがい薬は菌を完全に殺してしまうので引いてしまった風邪の治療には効果的だが、風邪を引いてない時に完全殺菌してしまうと、却って新たに菌を受け付けやすくなってしまうのだ、という説だ。

これも解ったようで解らない。騙されたみたいな話で納得が行かない。

でも、もし本当にそうなら、それって人間づきあいに似ている。

黴菌みたいな奴は完膚なきまでにやっつけてしまうと却って逆上して始末に負えなくなる。概ねやっつけた印象は残しながら最後まで詰め切らずに、少し手心を加えて許してやったほうが理不尽な再攻撃を防げるのである。

でも、風邪の菌って、そんなナイーヴな奴なんだろうか?

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Sunday, December 04, 2005

大阪が先

【12月4日特記】 今朝、雨の中を伊丹空港に向かい、羽田空港に着いたらまた雨の中だった。天気は西から東へと僕を追いかけてきた。

かつて最初の転勤で東京暮らしをしている時、大阪にいた友人と電話でこんな会話をした。

友:こっちはえらい雨降ってきたぞ
僕:え? ということは明日こっちは雨か
友:ほう、東京はそんなに遅れてるのか

友人はとても嬉しそうに言った。当時の関西人は皆こうだった。東京に対する謂れのない、過剰なまでの対抗心を抱いて、こういう負け惜しみを言った。今の時代の関西人は「東京に勝つ」ことに決してここまで執着してはいないだろう。

当時も今も、大抵のものは東京のほうが大阪より早い。が、天気だけは大阪が先だ。

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Saturday, December 03, 2005

映画『ランド・オブ・プレンティ』

【12月3日特記】 ヴィム・ヴェンダース監督作品は久しく観ていなかった、とアロハ坊主さんと同じ書き出しで始めてみたのだが、僕もまた『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』以来である。

ヴィム・ヴェンダースは英語式に読むとウィム・ウェンダーズと、なんだか軟弱な名前になってしまうが、元々はドイツ人である。アメリカの強さは、こういった優秀な移民をたくさん抱えているところにある。

もちろん、優秀な移民だけを抱えて優秀でない移民を放逐するわけには行かないから、優秀な人も、優秀でない人も、かつて優秀であったのに廃人同様になっている人も、今はただのバカなガキだが将来アメリカを代表する存在になるかもしれない人も、全て一緒くたに広く移民を受け入れているところがアメリカの強さなのである。

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Thursday, December 01, 2005

年賀状やーめた!!

【12月1日更新】 この年末年始から年賀状をやめることにする。いざやめると決心がつくとせいせいした。晴れ晴れとした気分。

代わりにクリスマス・カードを出す。鋭意作成中。ウキウキとした気分。

お正月よりクリスマスが好きだ。

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