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Friday, November 11, 2005

飛行機 vs 新幹線

【11月11日特記】私の東京-大阪間の移動手段は今は専ら飛行機ですが、昔は絶対新幹線派でした。

もちろん、その行き来のそれぞれについて、出発地点と目的地が羽田空港/東京駅、伊丹空港/新大阪駅とどれくらい離れているかということも大きな比較要素ではありますが、私が飛行機を嫌って新幹線に拘っていたのは主に次の2つの理由からです。

1)飛行機は堕ちるが新幹線は堕ちない。

飛行機は走行中に止まれない唯一の乗り物である。止まってしまうと堕ちるのである。

2)飛行機は一見速くて便利なようで、実は新幹線みたいに気軽に飛れない。

遅くとも30分前には空港に行ってカウンタに並んで、席を決めてボーディング・パスをもらい、ゲートをくぐって待合室に入り、もう1回改札口を抜けてやっと飛行機に乗り込める──などと手続きが煩雑。新幹線みたいに1分前に着いて飛び乗りという訳には行かない。しかも、乗ってからも、やれ煙草を消せ(今では全面禁煙ですが)とかベルトを締めろとか椅子の背を元の位置に戻せとかうるさいのでくつろげない。

最近飛行機に乗るのは、まず2)が圧倒的に改善されたからです。

インターネットで予約して当日携帯からウェブ上でチェックイン、搭乗の際もカードをピッで終わり、と非常に簡略化しました。出発15分前に待合室に入ればOKです。

禁煙とベルト、椅子の背などは単に慣れてしまえばどうということはありませんでした。

もちろん1)の事情は変えようがないのは確かですが、ある人に指摘されてなるほどと思ったことがあります。それは、

3)飛行機のほうがセキュリティがしっかりしている。

飛行機に乗る前にはセキュリティ・チェックがあるが、考えてみれば新幹線には誰でも乗れる。爆弾や毒ガスや武器・弾薬・刀剣を持っている人でも。

これほどテロがはびこってくると堕ちることよりそっちのほうが怖くなったのです。さらに、

4)飛行機にはマイレージがある。

マイレージというものは昔は大口利用者以外に対しては大変冷たい制度でしたが、最近は有効期限も少し延びて、ボーナス・マイルもついたりするので、結構旨みが出てきました。何度か続けて乗ってマイルが溜まり始めると、惜しくて新幹線になんか乗れなくなります。そして、

5)飛行機はインターネットで安売りチケットが買える。

航空運賃にいろいろな割引制度が適用されて新幹線と遜色ないレベルになって来た。場合によっては新幹線より遥かに安い。しかもインターネットで簡単に取れる。

もちろん新幹線にも昔から安売りチケットがありましたが、わざわざチケット屋に買いに行く必要がありました。窓口で買えるものは枚数が多すぎて大口利用者にしかメリットがありませんでした。そして、それを使っても飛行機の割引料金に敵わないことも少なくありません。

最近JRも携帯で予約できるようですし、割引制度もいろいろと拡充してきたようですが、その頃には既に私は飛行機派に宗旨変えした後でした。

新幹線にもマイレージがつくようになるらしいという話をどこかで聞いたのですが、少なくとも私にはちょっと遅かったようです。

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