必殺 TB 返し!
【8月2日更新】 HP やブログをやっていて一番嬉しいのは見知らぬ人からメールをもらったり、コメントや TB がつくことではないだろうか?
そして、その人が偶然にも同じ時間に同じ映画館で同じ映画を観た人だったりしたら。そして、その人のブログを覗きに行ってみると、思いがけなく素敵な文章を書く人だったりしたら。
世代も生い立ちも全く違う人。今までの人生で一度も交わることのなかった人(いや、女性に対して「交わる」っつうのはマズいか?)。かと言って今後親しくつきあうことになるかと言えば多分そんなこともなく、ひょっとしたらすぐに忘れてしまうかもしれない人。
それでも、なんかその時は確かに接点を持とうと思ってくれたのだ。それが結構嬉しい。
この人のこの文章を読んでいて、何故かアーレン・ローの『ナイーヴ・スーパー』を思い出した。あの本の中でも「列挙する」という行為が大きなキーだった。
いや、余計なおせっかいかもしれない。オヤジのストーカーだと思われなければ良いのだが、などと少し躊躇しているくせに、しかし、今度は僕のほうがなんか再び接点を持とうかなと思ったのだ。
随分久しぶりに TB してみた。
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Comments
どうもありがとうございます。
嬉しいです。
そして同感です。
情報化社会も悪くないと思いました。
その本読んでみます。
Posted by: yo | Saturday, August 06, 2005 01:21
NAIV.SUPER.読みました。
紡がれた言葉をするすると滑るように追うことができる物語で、気持ちよかったです。
読み終わった後は、たいして何も変わってないけれど、見えるか見えないか分からないような細く薄い光を感じ、それは主人公の青年と似たような状態だったように記憶しています。
ご紹介ありがとうございます。
こうやって芋蔓式に好きなものや人の繋がりが広がっていくのが人生の不思議であり、楽しみだと思っています。
Posted by: yo | Sunday, September 11, 2005 23:07
> yo さま
あ、ホントに読んでくださったんですね。ありがとう。
ただ、僕自身は(いつものことですが)「悪くない本だった」という大雑把な記憶だけが残っていて、細部は何も憶えてないんです(笑)。
いずれにしても気に入ってくれて良かったです。そして、何よりも素敵なコメントをありがとう。
Posted by: yama_eigh | Monday, September 12, 2005 00:27