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Sunday, July 31, 2005

『25時』と『花とアリス』

【7月31日特記】 今日は1日蟄居して、録り溜めたハードディスクの消化。WOWOW から録画した映画を2本。

1本はスパイク・リー監督の『25時』。これ、見たかったのはデイヴィッド・ベニオフの原作を読んでいたから。原作の、抑制の効いた文章をそのまま映像化していて凄い!と思ったら、それもそのはずベニオフ自身が脚本を担当していた。

原作ものは原作に忠実に映画化したほうが良いとは限らないが、いずれにしても成功のパタンは2つしかない──原作に忠実にやるか、原作を思いっきりアレンジするか。典型的な失敗例は中途半端。これは忠実にやって成功した例。

麻薬のディーラーで大金を稼いで飛びっきりのイイ女と贅沢三昧をしていた男が告発され、懲役7年の判決を受けて刑務所に収監される前日を描いた映画。原作にはなかった9.11事件も織り込んであった。

どうしようもない閉塞感、挫折感、抑鬱、諦念、夢想、苛立ち・・・。そういったものを綯い交ぜに、見事に抑えきったトーンで映画は進行して行く。

この映画、去年のキネ旬では31位。もっと上位に入っても不思議でない作品だ。

余談だが、映画の本筋とは関係なく印象に残った台詞。乾杯のシーンで、
Champagne for real friends, real pain for sham friends!
cham(sham) と real の入れ替え──なかなか洒落が利いている。

そして、もう1本見たのは『花とアリス』。

岩井俊二の映画は昔随分見たが最近はとんとご無沙汰。

で、これが変な映画なんですよ。なんじゃ、この設定、ストーリー!?

あらすじ書いたって絶対にこの映画の神髄は解らない。一体誰がこんな変てこな脚本を書こうと思うだろうか? こんな形でクライマックスを作ろうなんて滅多なことで他の映画作家は思わないだろう。

にも拘らず、絵に力がある。言葉に息吹がある。淀みきっているように見えるストーリーにも底のほうで勢いがある。

まさに岩井ワールド、岩井マジック。ああ、敵わない。酔うぜ、この映画見ると。

ちなみにこちらは昨年のキネ旬14位。

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映画『ある朝スウプは』

【7月31日特記】 映画『ある朝スウプは』を観てきた。結構スッゲー映画で圧倒された。こりゃ今年のキネマ旬報ベストテンに選ばれても不思議はない。ただし、審査員が見逃してなければの話だが・・・。

これ、2004年のPFFグランプリなのだそうだが、その後立て続けに海外の3つの映画祭でグランプリを受賞している。

今回日本での上映が漸く叶ったのだそうだが、東京で1館のみの上映で、しかもレイトショーのみ(つまり1日1回)。初日で、しかも舞台挨拶があったこともあって満席+立ち見(いや座り見)の女性1名。

客層は、なんか大学の映画研究会みたいな人ばっかりだったのがちょっとげっそり。デートで来たカップルなんていやしない。ま、カップルで観るにはちょっと躊躇する内容かもしれんが、逆にこういうのを2人して見ておくのも良いかも。

きっと撮る前から映像が見えている監督だ。
俯瞰であったり逆光であったり、非常に印象的な映像。2人が絡む芝居なのに片方の人物だけをカメラに収めたりしている──これは非常に勇気の要る演出ではないか。そして、そういう撮り方によって、逆に観客はスクリーンの外側まで見てしまう、いや見えてしまうのである。

音の映画だった。
食事や洗濯など日常生活の音──すごく大きな音で録音されていたのでびっくり──その分少し台詞が聞き取りにくいところがあったのが残念だが。そして、電車の音、電話の呼び出し音とバイヴ音。カラスや犬の鳴き声。鳥のさえずり、赤ちゃんの泣き声、殴る音・・・。

そして、非常に切れ味鋭いリアルな台詞。ほんでまた、役者が巧い!
特に並木愛枝の自然さ! 自主制作映画だと思って舐めてかかっていたのだが、そこらへんのプロの役者なんか足許にも及ばなかった。

予算3万円で8日間で撮った映画なのだそうである。キャスト5人+スタッフ5人。そのほとんどがスタッフ・キャスト兼任なので、両方を足しても10人にはならず6人である。

いやはや恐るべき映画だった。

筋は書かない。是非観に行ってほしい。

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Saturday, July 30, 2005

『会社はだれのものか』岩井克人(書評)

【7月30日特記】 岩井克人の著書を読むのは3冊目。最初に読んだ『貨幣論』がむちゃくちゃ面白くて、続いて『会社はこれからどうなるのか』を読んだ。この本はその続編に当たるのだがちょっと物足りない感もある。

僕の場合は大学でマルクス経済学を専攻しており、岩井氏も最初はマルクスから入った人だ。僕の場合はマルクスだけで終わってしまったのに対し、氏はそこから他の領域に拡大して行った人であるという大きな違いはあるが、共通の土台があるためか、僕には氏の著作がすらすらと読めるし頭に入ってくる。

ただ、今回のこの本は『貨幣論』と比べて、書いてあることがあまりに単純明快で、もっと広げたり掘り下げたりすることも可能だったはずなのに、敢えてそれを避けている感じがする。

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すいません

【7月30日特記】 先日東京駅の地下を歩いていて肩がぶつかった。「すいません」と咄嗟に僕は謝ったのだが、ぶつかった相手は振り返って悪態をついていた(なんと言っていたのかよく判らなかったけれど)。

僕は瞬時に謝っている自分に気がついて、なんと弱気な奴かと自分がちょっと情けなくなった。

でも、最近は駅で肩がぶつかったからと言って刺身包丁で刺す奴がいるくらいだから、なんであれ謝っておくほうが無難である(そもそも普段から包丁を持って歩いているということ自体が恐ろしいが・・・)。

──などと気を取り直して再び歩き始めたのだが、よく考えたら、僕は罵倒されて謝ったのではない。僕が謝ったほうが先で彼が悪態をついたほうが後である。

僕が情けない気分になったのは、こっちが謝っているのに相手が罵倒してきたからだ。

僕が「すいません」と言って相手も「すいません」と言っていれば何の不愉快な思いもせずに済んだはずだ。

「俺もボーッと歩いていたかもしれんなあ」で「すいません」で良いのである。「あっちも悪かったがこっちも悪かった」なんてことは世の中一杯ある。

「相手が謝ってないのに自分だけ謝るのは損だ」などという考えは捨てたほうが良いと思った。

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Friday, July 29, 2005

携帯に仕事の電話

【7月29日更新】 仕事の電話を個人の携帯に掛けるのって、気が引けません? 僕は引けるんですよ。

これって、僕が旧い世代の人間だってことですかね?

もっとも、逆の場合を考えると、僕の携帯(個人所有)にもちょくちょく仕事の電話は掛かってきますが、それは別に嫌ではありません(嬉しくはないけど仕方がないと割り切っている)し、「無礼な奴だ」と腹を立てたりもしません。

それでも社外の人に掛ける場合はまず会社の固定電話に掛けてみて、つかまらない(かつ急いでいる)時だけ携帯に掛け直すぐらいの気は遣っています。

自分が気軽に受けているものを他人に気軽に掛けられないというのは、旧い世代とか新しい世代とか言う問題ではなく、単に「押しが弱い」ということかもしれませんね(なるほど、それで仕事の成果が上がらないんだ)。

では、メールの場合はどうか?

まあ、僕の場合は仕事用のアドレスと私用のアドレスをざっくり分けているので、最初からそれほど入り乱れはしません。でも、会社のアドレスしか知らない人は遊びのメールでも会社に送って来る訳だし、中には会社のアドレス1つしか持っていない人もいますしねえ・・・。

いずれにしてもメールは好きな時に開ける、つまり届いたまま放置することが可能なので、それほど気を遣わずに済みます。

ただ、それでも僕は、遊びのメールを相手の会社のアドレスに送る時は、あまり悪ノリ・悪ふざけが過ぎないように押さえ気味の文章にしているつもりです(だって、社内のほかの人に見られる可能性もないではない訳ですから)。

ここまで来ると、旧い世代とか新しい世代とかではなく、押しが強いか弱いかの問題でもなく、要するに僕は奥ゆかしい良い人だ、ということにはならないでしょうか?

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Wednesday, July 27, 2005

Netscape

【7月27日更新】僕は10年来の Netscape 派である。インターネットに接続するようになって間もない頃から愛用してきた。しかし、ここのところまともに見られないHPが増えてきて、さすがにちょっとしんどくなってきた。

これは別に Netscape がB級のアプリケーションだと言う訳ではない。IE で読めることだけを念頭に置いてHPを作る奴ばかりに、あるいは、そういうHP制作アプリばかりになってしまったことの結果論である。

ならばなおさら IE を使おうとは思わないのだ。

とは言え、Netscape のほうも状況に合せてまめにアップグレードしなくなってきたので、少し愛想が尽きかけている。

Firefox って、使い勝手どうなんですかね?

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Tuesday, July 26, 2005

昔の上司は偉かった

【7月26日更新】昔の管理職って偉かったよなあと思う。僕がペーペーの頃は管理職は結構威張っていたし、使い走りみたいなことも随分やらされた記憶がある。

今の管理職はそこまで偉くない気がする。じゃあ、なんでそんな気がするのだろうと掘り下げてみると、突き当たった結論は、「僕が管理職をやっているから」。「自分がやっているんだから、そんなに偉いはずがない」。

──これって、案外健全な感想じゃない?と自画自賛。

しかし、裏返せばこれは「自信のない管理職」にすぎないのであって、会社が望んでいる理想的な管理職像とは随分かけ離れているのかも。ワハハ。

待ち望まれるのは自信に満ちた管理職である(などと他人事めかして・・・)。

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『語源ブログ』湯元俊紀(書評)

【7月26日特記】 手軽な仕事である。調べるのは主にネット。それで見つからなかったら図書館に行ったり古本屋を漁ったりする苦労まではしているのだが、基本的に見つけたらそれで終わり。苦労はそこまで。あとは引用あるのみ。

独自の掘り下げがあるわけでもなければ、調べてきたことを発展させて珍妙な新説を提起するわけでもない。気の利いた文章が書いてあるかと言えばそんなこともない。

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Sunday, July 24, 2005

映画『リンダ リンダ リンダ』

【7月24日特記】 映画『リンダ リンダ リンダ』を観てきた。そんなにすごくないけど却々悪くない。

冒頭など一部のシーンを除いてカメラがほとんど動かないんだよねー。カット、カットで繋いで行く。カメラを固定しての中くらいの長回しを多用──それがとても印象に残っている。

韓国からの留学生を演じたペ・ドゥナが良いねえ。ひとつひとつの表情がとても良い。体育館にひとりで忍び込むシーンなんて何でもないシーンなのに、ちょっとウルウルしてしまう。

出演者たちの”間”の取り方も良い。間の悪い関係、間の悪い言葉・・・。人間と人間の関係というものが見事に映し出されている。

女子高生がバンドを組んでブルーハーツを演るっていう、それだけの映画。その中にひとりだけ韓国人がいるというのが唯一のひねり。それ以外にはひねりなし。でも、結構悪くない。

しかしまた、なんでこんな地味な映画にこれだけ多くの客が入ってるのか、とてもびっくり。

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Saturday, July 23, 2005

光合堀菌

【7月23日更新】 次世紀ファーム研究所がらみのニュースで思ったこと2つ。

光合堀菌は体内のあらゆるウィルスや毒を体外に排出するとのこと。

しかし、糖尿病も高/低血圧も脳梗塞もウィルスや毒によって発症する病気ではない。そんなことは学校で習った理科(生物、化学)や保健体育の薄い知識と記憶だけで考えても解りそうなもの。だから光合堀菌で治るという話はおかしいと思ってしかるべきである。

なぜ、そんなおかしな主張を信じ込んでしまう人がいるのか純粋に不思議でならないというのが第1点。

学校の授業で習うことは実生活に役立たないとよく言われるが、そんなことはないというのが第2点。

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Thursday, July 21, 2005

夏の人生観

【7月21日更新】 夏は寝不足になりがちである。ただし、僕の場合は暑くて目が覚めるのではない。暑さには結構強いのである(なにせ真夏でもエアコンはつけずに窓を閉め切って寝ている)。暑さのせいではなく、明るくなるのが早いから早く目が覚めてしまうのである。

「それは歳を取ったんでしょ」と突っ込まれたが、それは違う。昔からそうだし冬場はそんなことはない。

続いて「カーテン掛けろよな」と突っ込まれたが、無論カーテンはある。ただし、本宅は遮光性のカーテンだが単身赴任宅はペラペラの安物だ(仕方ないっしょ)。

ま、いずれにせよ、夏は早く目が覚めて寝不足気味なのである。

これを「人はそれぞれ違っていても結局同じようなところに落ち着く」と考えるか、「見かけは似たようなものだからと言って混同してはいけない」と捉えるか、そこは人生観の違いだろう。

暑さに弱い人は比較的涼しい日だけはぐっすり寝られる。僕は朝から雨の日だけぐっすり寝られる。さて、夏の天候を考えるとどっちが得なのだろう?

いや、みだりに「どっちが得」などという発想をしないのが僕の人生観である。

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Monday, July 18, 2005

『下妻物語』&『ジョゼ』 その2

【7月18日特記】 下記の2本の映画、脇役にも結構良い役者がたくさん出てました。『下妻物語』の宮迫博之と『ジョゼと虎と魚たち』の板尾創路、いずれも吉本の芸人さんですが、芝居をさせると本当に良い味を出します。そう言えば宮迫は『姑獲鳥の夏』にも出てましたね。

それから、『下妻物語』と『ジョゼ』の両方に荒川良々が出てました。もう最高っ!この個性。

えっ、荒川良々、知りません? 大人計画の役者。『タイガー&ドラゴン』でジャンプ亭ジャンプをやってた人って言ったらお分かりいただけますか? 「あらかわよしよし」と読みます。

僕は今までこの人の出ている映画を映画館で4本見ている(『ピンポン』、『ドラッグストアガール』、『SURVIVE STYLE 5+』、『真夜中の弥次さん喜多さん』)のですが、年々役どころが大きくなってきます。

『SURVIVE STYLE 5+』の通訳の役や『真夜中の弥次さん喜多さん』の「魂」の役なんかもう抱腹絶倒でした。

『ジョゼ』ではちょい役でしたが、『下妻物語』では案の定、異彩を放ってました。ああ、面白かった。

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『下妻物語』と『ジョゼ』

【7月18日特記】 見逃していた映画『下妻物語』を午前中に WOWOW で見て、午後から以前 WOWOW の放送を録画しておいた映画『ジョゼと虎と魚たち』を見た。どっちも凄かった。

『下妻物語』はまず色彩と構図が素晴らしい。人物造形もしっかりしていてストーリーも面白い。遊び心たっぷりである一方、あまり押しつけがましくない形でちゃんと主張もしている。爽やかな青春映画。

ロリータ&ヤンキーという発想も良いが、演じた2人がまた良い。深田恭子はまあありがちな感じだが土屋アンナは度肝抜いてくれる意外性!

中島哲也監督って誰だ?と思って調べたら1988年に見た『バカヤロー!』(オムニバス形式)の第2話の監督だった。

『ジョゼと・・・』はてっきり身障者のお涙頂戴映画と思っていたら大間違い。この手の設定でストーリーを始めると、行き着くところはたいてい「そんな小綺麗なはずあるかい!」と言いたくなるような空々しい世界になってしまうのだが、この映画は違う。

違う分だけ本当にありそうで、その分、後味が悪い。後味が悪い分だけ身に染みる。

ジョゼ役の池脇千鶴が圧巻の演技。その池脇と妻夫木聡を取り合う健常者の女、こいつ誰だったかな?と暫く考えてしまったが、途中で気づいた。これは上野樹里だ。そう、あの『スウィングガールズ』主演の上野樹里!

犬童一心監督作品を見るのは、なんとまだ自主制作時代の『夏がいっぱい物語』以来22年ぶりだった。

この2本の映画、因みにキネマ旬報のランキングでは前者が2004年の3位、後者が2003年の4位である。

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贔屓の女優

【7月18日特記】 ついでに贔屓の女優についても書いておきましょう。(宮崎あおい)

若手では『NANA』の完成披露試写会の記事で書いた宮﨑あおい。『害虫』は観ていないのですが『EUREKA ユリイカ』も『青い車』も『NANA』も全部良かった。

少し上の世代で小林聡美。少女時代から好きだったけど、今や円熟した「芸」を見せてくれています。近年では2003年のNTV『すいか』。素晴らしかったでしょ? ギャラクシー賞とかATP賞とか独占状態でした。

宮沢りえと薬師丸ひろ子も好き。ともにアイドル風に売り出したけど、その時代が終わって落ち着いてきました。今年の映画で言えば『トニー滝谷』の宮沢りえは秀逸だったし、『レイクサイドマーダーケース』の薬師丸ひろ子は怖かったです。

もっと上の世代では風吹ジュン。この人、多分僕より少し上だと思うのですが、いくつになってもメチャクチャ可愛い。そして、抜群に上手い!

さらに中高年世代で怪物を2人。

ひとりは大竹しのぶ。舌を巻く上手さ。

僕はよくドラマなどで台詞を喋っていない時の役者、つまり自分以外の役者が台詞を喋っている時にその役者がどんな顔と仕草をしているかに注目しているのですが、大竹しのぶは完璧です。大根役者は他人の台詞の時は単にボーッとしてます。大竹しのぶは芝居の中に完全に溶け込んでいます。

そしてもうひとり、加藤治子。この人はもう化け物としか言いようがない。「巧い」なんてのを超越しています。見ていてため息の出る役者です。

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Sunday, July 17, 2005

ケツ

【7月17日更新】 目の前をローライズのジーンズで闊歩する女の子がいました。

あれ、見るなと言われてもついつい目が行ってしまいます。そして、思わず心の中で「ケツ見えてんじゃねーか!」と叫んでしまいます。

ところが今日、まるで神の啓示を受けるが如く、ある真理を悟ってしまいました。
つまり・・・、

昔の女性は足を見せることさえ憚りました。その後女性たちの意識が変化してきたことによって現在のファッションがあります。ただ、ローライズの件だけは別で、ケツを見せる人間の意識が変わったのではなく、ある意味では昔ケツ(の一部分)だったものが今ではそうではなくなってしまったんです、きっと。

違うでしょうか? オヤジの考察。

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贔屓の男優

【7月17日特記】 昨日は書かなかったのだけれど、『姑獲鳥の夏』を観たいなと思った理由のひとつは永瀬正敏が出ているからだ。

昔っから結構好きだった。──と言っても最初に注目したのはデビュー作の『ションベン・ライダー』ではない(これは後からTVで観た)。僕が見初めたのはTVドラマ『やったぜベイビー』だった。NTVが1986年に放送した短いシリーズ。

ビートたけしの自伝小説が原作で、たけし役が男闘呼組の高橋一也(現・和也)で、その親友役が永瀬正敏、憧れのマドンナ役が宮崎ますみ(現・萬純)だった。もう究極の胸キュン青春ドラマだったのだが、その中で永瀬は特にアクが強い訳ではないのにとても個性的で光っていた。それ以来のファンなのである。

僕が男性であるせいか、好きな男優というのはそう多くない。

もうひとり挙げるとすれば三浦友和。このことは以前HPのほうにも書いたが、既に消してしまっているのでここに再掲する。

百恵ちゃんの相手役をやっている時は単に優等生的な二枚目でしかなかったが、齢を重ねるに従って見事な性格俳優になってきた。

『台風クラブ』の退廃的な教師、『M/OTHER』の身勝手な夫、最近ではTV『世界の中心で、愛をさけぶ』の高圧的な父親など、憎まれ役をやらせると見事にシブい。なんと言ってもあの圧倒的な存在感!

日本を代表する俳優だと思う。

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Saturday, July 16, 2005

映画『姑獲鳥の夏』

【7月16日特記】 映画『姑獲鳥(うぶめ)の夏』を観てきた。カップルの他、男2人、男1人、女2人、父娘(ひょっとしたらジジイと愛人かも)など、客層はバラエティに富んでいていた。これは助かる。

あまりに客層が偏った映画を観に行くと、一旦座ってしまえば何てことないのだが、外で並んで待っている間が居心地悪いのである。若い人ばかりとかカップルばかりというのはそれほど気にならないが、こないだの『電車男』みたいにほとんどが若い女性となると、独りで観に行っているオヤジは肩身が狭いのである。

大阪・梅田界隈ではブルク7とかナビオTOHOプレックスとか、シネコン・タイプの全席指定の映画館が増えているが、東京では、と言うより僕がよく見に行く新宿ではほとんどそういう映画館がない。従って並んで待たなければならない。そういう時は今回のように客層が多彩なほうが有難いのである。

ところで肝心の映画の話だが、これは熱狂的なファンを持つ京極夏彦の原作で、しかも伝説のデビュー作なのだそうである。

申し訳ないけれど、僕は彼の本を1冊たりとも読んだことがないし、読みたいと思ったこともない。そんな奴が、しかも原作を読まずにこんなことを言うのもおかしな話だが、多分「映画化」としては大成功だったのではないかと想像する。では「映画」としては成功だったのかどうかと言えば、それは原作が好きかどうかにかかってくるのではないか?

残念ながら、僕には「どう考えても無理がある」という気がした。

ただし、「うるさい! お前なんかにこの映画を語る資格はない」とお怒りの京極ファン諸兄のためにつけ加えて書いておく。

──実は映画の帰りに紀伊國屋書店に寄って原作本を買ってしまった。

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『マオⅡ』ドン・デリーロ(書評)

【7月16日特記】 怒涛の巨編『アンダーワールド』の1つ前の作品であるこの『マオⅡ』は、デリーロの作品の中ではずば抜けて読みやすい作品ではないだろうか?

登場人物は少ないし、いくつものストーリーが輻輳することもなく、筋立てもはっきりしている。ただし、例によって現代に溢れる様々な事象が織り込まれており、従って読みやすさは次第に減退し、終盤にたどり着く頃にはいつも通り頭がクラクラしてくる。

時は1989年。小説はヤンキー・スタジアムでの統一教会の合同結婚式で幕を開ける。プロローグが終わり第1部に入ると、かつてのサリンジャーのように隠遁生活に入ってしまった作家ビル・グレイが登場する。これが4人のメイン・キャラクターのうちの1人である。

そしてそこから話は縦横無尽に展開し、同年に起こった天安門事件やホメイニ師の死、レバノンの内戦、テロの激化など様々な要素が小説内に投げ込まれて、デリーロ特有の混沌としながら啓示に満ちた世界が示される。

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古い書類や資料捨てますか?

【7月16日更新】 会社で人事異動があった。この時期、机の引き出しやキャビネットの中で眠っていた多くの書類が引き継ぎの際に捨てられることになる。

「もうこんなもん見ることないでしょう」と片っ端から捨てようとする奴もいれば、「いや、これは将来ひょっとしたら・・・」などと出来るだけ残そうとする奴もいる。

僕は割合捨てるほうである。引継ぎに際してのみならず普段からちょこちょこ捨てている。それは「どこにあるか分からないものはないに等しい」との信念に基づくものである。

僕が「整理整頓の出来る奴」と思われているのは求める書類がスッと出てくるからで、それは何故ならどんどん捨てているためにどこにあるか分からない書類がほとんどないからである。

同じ書類を複数の人間が重複して所有し(あるいは複数の引き出しやキャビネットに重複して保存され)、しかもそれぞれにそれがどこにあるか定かではないというのが最低の状態ではないだろうか?

ちょっと捜して出てくるのであれば問題ないが、寄ってたかって「あれっ?」を連発しながら見つからないのであれば後生大事に持っている意味がないのである。そういう訳で僕は広く所有するよりも保存内容を整理・記憶することに力点を置いて、そこからはみ出すものは捨ててしまう。

もっともどんどん捨てている僕を傍目にどんどん蓄蔵している同僚もいる。そういう奴がいることは大変心強い。そういう奴のおかげで辛うじて重要書類が残っているということもあるからだ。

職場にはいろんな奴が必要である。

極論すれば会社は鶏鳴狗盗の集団で良いのだから。

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Thursday, July 14, 2005

劇場版『鋼の錬金術師』試写会

【7月14日特記】 劇場版『鋼の錬金術師 シャンバラを往く者』を観た。これもまた関係者試写である。今月は試写が2回あり、月前半だけで5本も映画を観たことになる。

この作品には非常にコアなファンが多いので迂闊なことは書かないでおく(僕には生半可な知識しかないので・・・。新規な情報を求めてこのページを開いたコアなファンの皆様ごめんなさい)。

コアなファンではない人の感想として「難しい」という声を結構聞いた。そうかな?

裏返せば映画版に於ても確乎とした世界観があるということではないかな?

関係者の評なので所詮は宣伝だと思われるかもしれないけど、出来は悪くないと思うよ。
トーンは貫かれている。

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Wednesday, July 13, 2005

株主利益の最重視

【7月13日特記】 思えば資本主義の黎明期には、初めに金を出しただけで一切働かない資本家だけが懐を肥やし、働き尽くめの労働者が搾取されて貧困に喘ぐという不可避の悪弊に陥った。

その後日本の資本主義も次第に変化し、特に第2次世界大戦後、労働者の給料を引き上げ待遇を改善することによって、従業員の会社に対する忠誠心を驚異的に高め、世界の名だたる先進国の仲間入りをした。

そういう「改良資本主義」が日本の経済発展の歴史ではなかったのか?

最近では株主利益を最重視するなどと言う。
株主には高い配当を出し、一方で社員はリストラされたり給与を引き下げられたりしている。──これって結局金を出した奴だけが潤って実働部隊がジリ貧になるという前世紀の資本主義の姿ではないのか? 歴史の後退ではないのか?

僕も僅かながら株を持っていて毎年小遣いにもならない程度とは言え配当をもらっている身なので偉そうなことは言えないが、配当の対象となる日の1週間前に株を買った人にまで配当する必要があるんだろうか? 買ってすぐ売り利ざやを稼いでいるような人まで株主なんだろうか?

まず働いている俺たちを優遇してくれ。いや、働いている俺たちのこと大切にしてくれ。さもないと・・・。

流されずに落ち着いて俯瞰的に物事を見ないと、未来は痩せ細って行く。過去に照らして将来を描かないと、全体の調和は取れない。

本当にこれで日本は大丈夫なのだろうか?

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Monday, July 11, 2005

宅配便再配達依頼

【7月11日更新】 例えば9時に再配達の荷物が届くと分かっていたとする。なのに、それをうっかり忘れて眠っていたり、近所に出かけてしまったり、ヘッドフォンで音楽を聴いていたりして再び受け取り損ねることがある。留守宅で妻がそれをやってしまったそうだ。

僕の場合はそんなことはない。目覚ましかけて起きるし、家から一歩も出ないし、音楽もかけない。それどころかトイレにも行かない。それほど緊張した態勢で「2度と取り逃がすまい」と荷物を待ち受けるのである。

どちらの態度が良いというのではない。この2人が夫婦をやっているところが良いのである。

今は単身赴任で、そのコンビネーションの妙が発揮できないのが残念だけれど・・・。

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Sunday, July 10, 2005

映画『電車男』

【7月10日特記】 今度は映画『電車男』を観てきた。ストーリーを全部知った上で観るのは知らないで観るのと随分条件が違う。

これだけしっかりした原作があるわけだから、あとはどうアレンジするかだけの問題である。BBSと映画というメディアの違いをどう変換して行くかの問題である。

そう思いながら観ていると、「おっ、なかなか上手!」という感じ。特に2ちゃんねるに書き込んでくる電車以外の人たちの処理の仕方が巧い。加えて彼らにも彼らなりのドラマを付加してある。ヲタクたちの妄想も巧く表現している。

電車の山田孝之もエルメスの中谷美紀も僕の持っていたイメージと全然違う(もっともエルメスが中谷似であることは電車本人が2ちゃんねるで書いている。今回はそれを踏まえてのキャスティングである)のだが、芝居がスムーズで違和感がない。

ところが映画は終盤オリジナル・ストーリーを展開し始めたので、途端にガクッと来た。

なにしろ原作は事実なのである(1人の人間というフィルターを通してはいるが)。どんなオリジナル・ストーリーも事実には敵わねーよ。

原作は膨大な量なので、それを間引くのは仕方がない。むしろどれを採るかが監督・脚本の腕の見せ所である。多少オリジナルのエピソードやインシデントを付け加えるも良し(書き込み人たちの描き方がそれに当たる)。ただ、やっぱり大筋は元の話に沿ってほしかったなあ。特にクライマックスへと至るところこそが「電車男」のキモなんだけどなあ・・・。

こういう風にストーリーを改竄しなければ映画にならないと判断するのであれば、僕なら映画化しないな。

ま、原作を知らない人は100%楽しめると思うけどね・・・。
おまいら、忠告しとくけど、スタッフ・ロールが始まってもまだ絶対席を立つなよ。

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映画『HINOKIO』

【7月10日更新】 映画『HINOKIO』を観てきた。これがなかなか捨てたもんじゃない。単にVFXの問題ではなく、映画としてよくできている。

CGの専門家であった曽利文彦監督が『ピンポン』を撮ったように、VFXの専門家であった秋山貴彦監督が『HINOKIO』を撮った。こういう映像技術の専門家を「技術屋さん」とひと括りにしてしまって良いかどうか判らないが、昔は文系が設定やストーリーを組立てて台詞を書き、それを映像化するに当たって理系=技術屋さんが協力したものだ。

確かに技術屋さんは「職人」ではあったけど、あくまで文系の描いた設計図に基づいて動くものだった。いや、時には技術屋さんが文系の描いた設計図に楯突くこともあっただろうが、あくまで指示を出すのは文系だった。

秋山監督の大学での専攻が文系に当たるのか理系に当たるのか知らないが、この映画を観てはっきり言えることは、彼はすでに上記のような文系/理系の垣根を越えているということだ。

どの部分がCGなのか見分けがつかない、合成のすばらしさ──だけではない。ストーリー、台詞回し、カメラワーク・・・。

こういう人たちがたくさん出てくると、我々ただの文系はもはやお払い箱になってしまうだろう。

そして最後に主演のひとりである多部未華子。強烈な印象を残してくれた。非常に個性的ではまり役であった。ひょっとするとこの映画だけで消えてしまう子かもしれないが、この名前を憶えておきたい。

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Saturday, July 09, 2005

人を斬らずに入を切る

【7月9日特記】  以前の記事「パッケージデザイン」に添えた自己レス・コメントがちょっと解りにくかったので写真を添えてみました。

person

人を斬らずに


enter

入を切る

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Thursday, July 07, 2005

『NANA』完成披露試写会

【7月7日特記】『NANA』の完成披露試写会に行ってきた( 於/VIRGIN TOHO CINEMAS )。

もちろん、出資している会社の関係者だから招待状が来たのだが、決して仕事だから仕方なく見に行った訳ではない。

2300万部以上売れたという原作のコミックスは残念ながら1冊も読んでいない。大谷健太郎監督の前作『約三十の嘘』を見て次も見たくなったということもあるが、何よりも一番大きな理由として、僕は『EUREKA ユリイカ』以来宮﨑あおい(小松奈々役)の大ファンなのである。

見終わって思った。いやあ、宮﨑あおいって、やっぱりタダモノではない!

今までに宮﨑あおいの映画を見たことがない人は「単に演技が下手なんじゃないの?」と思うかもしれないくらい、ちょっと過剰気味の演技から入ってくる(その傾向は他の多くの出演者にも共通する)のだが、これが見ているうちに引き込まれてしまう。

そして、大谷監督の演出が目立たないところで冴えている。
実際に見て感じてほしいので大雑把にしか書かないけど、中島美嘉(大崎ナナ役)が発車寸前の電車から飛び降りるシーン(カメラの角度を見よ)、入浴シーン(背中を向かせる)、手を繋ぐところ、「ご褒美」をもらうシーン、等々非常に印象的。

秀逸なのは一番のクライマックスの何秒間かを宮﨑あおいのアップだけで済ませているところ。こんなことができるのは監督が宮﨑あおいの演技力に全幅の信頼を置いているからに他ならない。宮﨑あおいもそれに応えて見事な表情の変化を見せている。しかも、どんな表情を見せても、どの表情の時でも、彼女はめちゃくちゃ可愛いのである。

内容的にはざっくり言って若い人向けと言うべきなんだろうが、僕みたいなオヤジが見てもとても良かった(ま、珍しいオヤジかもしれんが)。

原作を読んでいないので原作にどれくらい忠実なのかを感じられないのが残念ではあったが、逆に原作を知らなくても充分面白かった。そして帰り道、若い観客たちの話し声に聞き耳を立てていたら、見事に誰も彼もが褒めていた。

この映画はイケるよ、きっと。(宮崎あおい)

ところで、9月3日公開の映画の試写会をこんなに早くやるのは、タイトルに因んで7月7日にこだわったのだろう。会場もスクリーン7だった。──というようなことに気づいたのは家に帰ってからだった。やはりオヤジは鈍いのだろうか?

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社内政治

【5月7日更新】  会社での地位が高くなればなるほど仕事が政治めいてくる。対外的な政治もあるが厄介なのは社内政治のほうだ。

「仕事の政治化」──面白くないことこの上ない。

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Wednesday, July 06, 2005

全席座席指定

【7月6日更新】  エピソード3を観に行った時のこと。照明が落ちて予告編が始まってから入ってきた3人連れの客がいて僕の前列に座りました。

そのうちの一番左の男(僕の右前の席だったんですが)がなんか暗闇でゴソゴソやっていると思ったら、なんと彼はコンタクトレンズを嵌めようとしていたのです!

当然暗いので却々うまく入りません。それどころか一度は指先から床に落としそうになって踊るようにして受け止めたりもしてました。そうこうするうちに本編が始まってしまって・・・。
あとは画面を見ていたので知りません。

最近全席座席指定の映画館が増えていて(ここもそうだったんですが)、ギリギリに行っても安心なのは良いのですが、老婆心ながらコンタクトレンズは扉を開けて中に入る前に装着したほうが良いと思います。

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Monday, July 04, 2005

STAR WARS EPISODE Ⅲ

【7月4日更新】  エピソード3を観て最初のシリーズと最新のシリーズが繋がった。しかし、繋がった頃には以前観た5本のことをほとんど忘れてしまっている。むむ、DVDでも借りて観るしかないか?

このようにしてハリウッドの映画資本は自己増殖するのであるかと思うとちと悔しい。

ところで、昨夜TVでⅣを観て思ったのだが、Ⅲであそこまで登りつめたダース・ベイダーがⅣでは何であんな下っ端なのか? シディアスと2人して宇宙を征服していてもおかしくないのに・・・。

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Sunday, July 03, 2005

DEPAPEPE &音更

【7月3日更新】 DEPAPEPE のCDをもらった。神戸のアコギ・デュオで、今人気上昇中だそうである。

帯の宣伝文句がちょっと引っ掛かる──「インストなのにPOP」。

するとナニか、インストは普通ポップじゃないっつうのか?

ふむ、確かにインストはテクニックに走りがちだし、超絶技巧に走ろうとするとポップのままでいるのは難しい。つまり、インストはポップではないのではなく、ポップに留まるのが難しいのである。

ということは、「インストなのにPOP」だっちゅうことは、大したテクニックはない、即ち、「そんなにギター巧くありませんよ」っつうことか?

ふむ、キャッチフレーズっちゅうのも難しいもんだ。


なんてことを考えながら、とりあえず聴いてみる。聴いてみてすぐに思い出したのが音更(おとふけ)である。音更とそんなに差はないように感じる。ただ音更ほど荒削りではない。

ただね、音更のお2人さん、僕が初めてお前らを見てからちょうと1年経つのに、お前らいつまで新宿のホコ天で演ってるのよ。あれから何回見かけたことか。

確かに DEPAPEPE のほうがまとまりが良いし乱れもない。でも、お前らのほうがバリエーション豊かだし果敢だと思うんだけど、彼らは売れ始めててお前らはいつまでもホコ天でギターケースに小銭入れてもらってる。

頑張れ、音更! お前らカッコイイ、と僕は思う。

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筋電図

【7月2日更新】筋電図というのを撮った。病院での末梢神経伝導検査である。僕の場合は左足が痺れるので、足の2箇所に電極をつけて電気を流す。

面白いよぉ。まるで自分の体ではないみたいに足がビクンッ!と動く。

緊張して体を硬くしてしまうと検査が巧く行かないのだそうである。僕が事前に「とかく力が入りやすいんです」と言ったものだから、検査技師のお姉さんが緊張を解こうとしてしきりに話しかける。

お姉さんがダイヤルをちょっと回すと「あ、電気が来た」という感じ。お姉さんは「感じますか?」と問いかけながら、今度は遠慮なくダイヤルをグイーンと回す。瞬時にビクンッ!

足首から膝の裏までどういうルートで電気が流れているかはっきり判る。ショックで上半身まで一緒にビクンッ!

「マッサージが好きな方は気持ちが良いとおっしゃることもあります」と検査技師は言ったが、そんなことあるかいな。

判定の結果は、やはり左足の神経の反応が鈍かったみたい。

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外出できますか?

【7月1日更新】 部屋ではくイージー・パンツを買いに行きました。僕が選んだのは、無地でペラペラの綿製品。ま、パジャマだと言われればそうかと思ってしまうようなズボンです。

僕自身は大体イメージ通りだったのですが、一緒にいた妻はもう少しカッチリしたものを考えていたみたいで、店員に向かってこう訊きました。「これ、外出できますか?」

その時の店員の答えがあまりに素晴らしかったので、ここに記します。
間髪を容れず、ニコッと笑って毅然とした断定でした。

「コンビニには行けます。電車には乗れません」

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