『プログラマの数学』結城浩(書評)
【6月13日特記】 プログラマでもプログラマの卵でもないのにこの本読んでるの僕ぐらいのもんでしょうね。
でも、著者は「プログラミングや数学に関心のある方なら、どなたでも楽しめると思います」と書いています。「『読み飛ばしたくなる数式』をできるだけ取り除きました」と書いています。「C言語を知らなくとも、本書を読むのに不都合はありません」とも書いています。
っつうことはC言語が出てくるっつうことです(そんなに頻繁ではないけど)。僕はC言語なんか知りません。今後勉強する予定もありません。プログラミングについては JAVA の入門書を2~3冊読んだことがある程度です。
でも、まあ読めましたよ。っつうか、そのくらいの程度の人にちょうど向いているような気もします。
各章に1つずつ、合計8項目が取り上げられているのですが、この選択と配置が絶妙です。
非常によく解る。まさに帯に書いてあったように数学的な考え方が身につく本です。
え? プログラマでもプログラマの卵でもない人間がそんなもん身につけてどうするかって? ええ、まあ、でも、とりあえず面白かったすよ。それが読書の愉しみの基本っしょ。
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