Wednesday, October 18, 2017

想像力の限界

【10月18日特記】 思い至らないこと、考え及ばないことってたくさんある。

例えば、それまで新幹線の駅ぐらいでしか見かけなかったホームドアが、在来線や私鉄の駅に次々に導入され始めた時に、そんなことをしたら却って危ないのではないかと僕は大いに心配したのである。

ただでさえ電車のドアに挟まれる人がいるのに、そこにホームドアなどを設けると、今度はホームドアに挟まれる人、加えて電車のドアとホームドアとの隙間に挟まれる人が出てきて、危険度は3倍になるのではないかと考えた。

僕にはそもそも何のためにホームドアを設置するのかが分からなかった。そんなに人は転落するものだろうか? 落ちるとしたら酔っぱらいぐらいしか思いつかなかった。

でも、目の不自由な人が落ちると聞いて、あ、それは想像がつかなかった、と思った。自分が目が不自由でないから仕方がないと言えばそれまでだが、ホームドアに挟まれる人のことは考えついたのに、目が見えなくて転落する人のことを考えられないのは、つまり、そこが僕の想像力の限界なのである。

とりわけ目の不自由な人が車両連結部の隙間とホームの間に転落しやすいという話を聞いて、そこが自分の思い至らない、考え及ばないところだと痛感した。

ホームドアができてその危険性は減ったのだろう。そして、逆にホームドアに挟まれたとか、電車のドアとホームドアとの隙間に挟まれたなんて話はいまだに聞いた覚えがない(実際には少しはあったのかもしれないが)。

恐らくいろんな仕組みでいろんなことを防いでいるのだ。

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Monday, October 16, 2017

Play Log File on my Walkman #122

【10月16日特記】 不定期で公開している僕の SONY Network Walkman のプレイログ。2000曲以上の中からのランダム再生から今日も10曲。

  1. 春のからっ風(泉谷しげる)
  2. 6つの来し方行く末(MOONRIDERS)
  3. プリズナー(柳ジョージ&レイニーウッド)
  4. ミス・ブランニュー・デイ(サザンオールスターズ)
  5. イージュー★ライダー(奥田民生)
  6. 太陽は泣いている(いしだあゆみ)
  7. 純情(吉田拓郎)
  8. だいて(森高千里)
  9. 世田谷ナイトサファリ(みきとP Feat. 大根&愛島)
  10. Destiny(シェネル)

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Sunday, October 15, 2017

映画『恋と嘘』

【10月15日特記】 映画『恋と嘘』を観てきた。

『あゝ、荒野』とどっちにするか迷ったのだが、『あゝ、荒野』は如何にも長い。前後編に分かれていて、しかも前編だけで157分というのは、外した時のリスクが大きい。

もちろん過去には『旅芸人の記録』とか『愛のむきだし』みたいな4時間クラスの映画も観てきたが、それは相当の期待感があってのこと。その点、この『愛と嘘』107分というのは、たとえ外しても痛手が小さい(笑)

で、まあ、そこそこの映画だった。

僕はこの映画の監督の古澤健と脚本家の古沢良太(こっちはフルサワではなくコサワ)がごっちゃになる。後者は僕とは相性の悪い人なので避けている(その割には何本か観ているがw)ので、その巻き添えでごっちゃになった古澤健まで今まで観たことがなかった。

この映画には大きな架空の設定がある。──この時代の日本では、出生率の劇的な低下を食い止めるために、国が国民の結婚相手を決めるのである。政府は国民の遺伝子情報を分析して最適の結婚相手を選び、16歳の誕生日に「政府通知」を送って“パートナー”を知らせて来る。

このパートナーと結婚することは義務ではなく、自由恋愛で結婚しても罰則はないが、国民は意外に政府通知を信頼して、それに従うのが幸せになる道だと信じている。

やや無理がないでもない設定なので、映画のほうも多少非現実感が伴う部分もある。

漫画が原作でTVアニメにもなったらしいが、この映画は原作そのままではなく、原作の登場人物であった仁坂悠介(映画では四谷大輔という役名で、徳井義実が演じている)の姪を主人公とした16年後の物語にしている。そして、原作とは男女を入れ替えて、男2人・女1人の三角関係の物語にしているのだそうだ。

だから、これは脚本家・吉田恵里香のオリジナルに近い物語である。

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Saturday, October 14, 2017

プロのネタ

【10月14日特記】 小中学校のころ、クラスに1人か2人はおもしろいことを言ったりやったりする人気者がいたものだ。

関西では特にひょうきん者(この表現自体は東京的で関西のお笑いにはそぐわない感じがするが)がスターになる傾向が強い。クラスの人気者がその後吉本興業に入って人気お笑い芸人になったなんてこともよくある。

でも、最近思うのは、クラスの人気者がクラスメイトに受けていたネタを、プロになってからもそのままやっていてはいけない時代が来たのではないかということ。

例えば、去年大きな騒ぎになった替え歌ネタ。

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Thursday, October 12, 2017

My Softbank アプリが消えた

【10月12日特記】 今日ふと気づいたら iPhone の My Softbank アプリが消えてた(そう、僕は SoftBank を使っている)。

僕は iPhone を大体左の胸ポケットに入れている。万一転んだりしたときも画面が割れないように、画面を自分の側にして入れている。

そうすると、これは前にも書いたことあったかなあ、左の乳首がときどき悪さをして、勝手に誰かに電話をかけたり、アプリを削除したりということがちょっちゅうある。

今回もひょっとしたらそうなのかと思ったのである。いずれにしても消えたのが My SoftBank のアプリだけであればそれほどの痛手ではない。単に毎月の電話料金をチェックするためだけに入れているようなものなので、またインストールすれば良いだけのことだ。

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Tuesday, October 10, 2017

ホームページ辞めます

【10月10日特記】 一晩寝て決心した。ホームページ(このブログのことではない)を閉じようと思う。

別にヤケクソになっているわけではない。昨日も書いたように、なんか潮時だな、と思ったのである。

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Monday, October 09, 2017

UTF-8 ショックの日

【10月9日特記】 さきほど「HTMLで使用できるエンコーディングは UTF-8 のみとなった」という記事を読んだ。

いつかそういう日は来るだろうと思っていたが、遂にその日が来たのか。

僕のホームページ(このブログのことではない)は全て Shift_JIS で書かれている。

ここから先、僕のような知識の乏しい者にとってはどうして良いか分からない。

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Sunday, October 08, 2017

映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

【10月8日特記】 映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を観てきた。廣木隆一監督。

東野圭吾は初めて読んだ時に気に入らなくて、その後ずっと読まなかったのだが、気を取り直してもう一度読んで、それ以降は読む気にならない作家だ。湊かなえも、僕にとっては東野圭吾と同じような作家だ。

で、この2人の共通点はよくドラマ化、映画化されること。そして、良い脚本家と演出家が手がけると、この2人の原作でもとても良い(つまり、語弊のない言い方をすれば、僕好みの)作品になることを僕は知っている。

今回は好きな廣木隆一監督ということもあって観に行った。

さて、観てみると思っていたのとは随分印象が違った。この作品、なんか「お涙頂戴」みたいなイメージで捉えられてそういう宣伝をされているのは非常に残念だ。

これはSF的な要素で「お涙頂戴」を飾るような単純な見世物ではなく、そもそもの構造がとても複雑な物語である。よくこれを2時間の映画にしたな、というのが最初の印象。

時空がひん曲がってくっついたような、話の仕掛け自体が大変面白かった。

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Saturday, October 07, 2017

映画『ナラタージュ』

【10月7日特記】 映画『ナラタージュ』を観てきた。行定勲監督。

島本理生の原作小説は読んでいる。が、例によって何も憶えていない。で、例によって映画を見終わっても何も思い出さない。

映画の前に舞台挨拶があった。と言っても、それは僕が観に行った映画館ではなく、六本木の TOHOシネマズだ。そして、僕らが見せられたのはそこから日本全国の映画館への生中継。ふーん、最近はこんなことやるのかと驚いた。

その中継の中で、小野君を演じた坂口健太郎は、この映画を観た男性で小野君に共感を抱く人は多いようだと言っていた。うむ、最初にこのことに触れておくと、僕は全く共感を抱かなかった。むしろ彼の幼児性に嫌悪感を抱いた。

しかし、現実にこういう男、いるよな(どっちにしても僕は嫌悪感を抱くのであるが)。

恋愛映画である。ただし、上記の小野君は主役ではない。主役は映画配給会社に勤務する工藤泉(有村架純)と、彼女の高校時代の恩師・葉山(松本潤)である。話自体は泉の回想という形になっており、描かれるのは彼女の高校時代と大学時代である。

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Thursday, October 05, 2017

10/5サイト更新情報

【10月5日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回はまたレギュラーの言葉のエッセイだけになりました。前から気になっている名前の表記について書きました。

というわけで今回の更新は下記の通り:

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Tuesday, October 03, 2017

『8年越しの花嫁』マスコミ完成披露試写会

【10月3日特記】 映画『8年越しの花嫁』のマスコミ完成披露試写会に行ってきた。

実話、難病もの、そして、悪しざまに言えば「お涙頂戴」と、僕の大っ嫌いな要素が揃っているのだが、しかし、まあ、よく作ってあった。

2005年に尚志(佐藤健)と麻衣(土屋太鳳)が出会い、翌年尚志がプロポーズして麻衣が憧れていた結婚式場を予約する。ところがその年の暮、麻衣が突然「抗NMDA受容体脳炎」に襲われ昏睡状態となる。

翌年はずっと眠ったまま。翌々年に奇跡的に目を覚ますが、もちろん体はほとんど動かないし、刺激に対する反応も弱い。リハビリを重ねてなんとか車椅子で日常生活を送れるようにまでなったが、麻衣には尚志に関する記憶がない。

そこからさまざまな艱難辛苦を乗り越えて、病変から8年後、ふたりは漸く結婚式を挙げた。その結婚式のビデオを岡山の結婚式場が YouTube に上げたのがきっかけでこの話が広まったと言う。

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Monday, October 02, 2017

Play Log File on my Walkman #121

【10月1日特記】 ときどき上げている僕の Walkman でのプレイログ。今回も10曲。

  1. テテ(近藤晃央)
  2. 恋するカレン(つじあやの)
  3. 気まぐれロマンティック(いきものがかり)
  4. 男と女(UA)
  5. 今夜はブギーバック(スチャダラパー feat. 小沢健二)
  6. 2000トンの雨(山下達郎)
  7. Cry Baby(Seamo)
  8. 雪にかいた Love Letter(菊池桃子)
  9. 歌にはならないけれど(吉田拓郎)
  10. Family Song (星野源)

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