Wednesday, July 26, 2017

喉が渇いている

【7月26日特記】 引越しの荷造りをしている。夏の引越しは辛い。しかし、ウチの会社は異動の時期が夏なので、引越しは必ず夏になる。今回が人生9回目の引越し。全て会社に入ってからである。

で、夏の引越しはやたらと喉が渇くのである。汗をかくのでおしっこがほとんど出ない。逆に言うと、おしっこがほとんど出ていないのにやたらと喉が渇くのである。

で、当然みんなそうなのだろうと思っていたら、妻を見ていると必ずしもそうではないようだ。僕が「喉が渇いた」と言って頻繁に水分を補給するのを見て、「よく喉が渇くね」とびっくりしたりしている。

そう言えば、僕は幼少の頃からやたらと喉が渇いた。

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Sunday, July 23, 2017

パロディ

【7月23日特記】 先日とある著作権系のセミナーで面白い話を聞いた。パロディについてである。

海外ではパロディについてのさまざまな規定があるところが多いが、日本の法律にはパロディに関する条文がないとのこと。だから、無断でパロディ作品を発表して訴えられたら大抵負けるのだそうだ。

一方、海外ではパロディは正しい批判精神の現れとして保護されているケースが多く、勝手にパロディを作っても訴えられて負けるとは限らない。

そもそもパロディは権威に対する揶揄であり、ある意味怒らせるためにやっているので、事前に許可を取ってやるようなものではない。

ところが、日本では許可を取ってからやる人も多く、勝手にやったとしても「怒られたらすぐに引っ込めます」という人が非常に多いのだそうだ。これはびっくりである。

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Thursday, July 20, 2017

7/20サイト更新情報

【7月20日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回もレギュラーの言葉のエッセイだけになってしまいました。いくつか書こうと思っていることはあるのですが、近々転居するのでその準備に忙しく、落ち着くまではこの状態が続くと思います。

で、今回は、「マジ」という現代俗語を取り上げました。これが3度目です(多分)。

というわけで今回の更新は下記の通り:

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Tuesday, July 18, 2017

パンフレット取り違え事件

【7月18日特記】 昨日映画のパンフレットを取り違えられた。『彼女の人生は間違いじゃない』を観て、そのパンフレットを買ったのだが、電車の中で袋を開けてみると、それは『ありがとう、トニ・エルドマン』のそれだった。

なお、映画館で売っている小冊子をプログラムと呼ぶ人もいるようだが、僕はプログラムとは進行表的なものだと思っているので、パンフレットという表現を用いる。

で、この日パンフレット売り場で映画名を告げると、店員は最初から黒いビニール袋に入った小冊子を僕にくれた。

これは映画館によるのだが、まずは裸のパンフレットを1冊抜いてそれをビニール袋に入れてくれるケースが多い。そういう場合、僕は大体「そのままで結構です」と言って裸のままもらってバッグに仕舞う。

最初からビニール袋にセットしてあるケースも少なくないが、その場合は売り場の係員が袋から半分くらい引き出して「これですね?」と確認してくれることが多い。

昨日の場合はそれがなかった。受け取ってすぐに確認しなかった僕も迂闊と言えなくもないが、まさか他のパンフが入っているとは夢にも思わなかった。

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Monday, July 17, 2017

映画『彼女の人生は間違いじゃない』

【7月17日特記】 映画『彼女の人生は間違いじゃない』を観てきた。

廣木隆一監督はここのところ(僕の印象としては)請負仕事みたいな作品ばかりで、この人は本当に自分の撮りたい映画を撮っているんだろうか、と余計な心配までしていたところだ。

今回の映画の記事を読んで、タイトルと言い設定と言い、これは多分廣木隆一本来のテーストの作品だろうと期待して観に行った。

タイトルから、最初は単にデリヘル働く女性の話かと思ったら、そうではなかった。福島の地震と原発事故が深く絡んだ話である。そもそもあの地震と原発事故に居ても立ってもいられなくなった廣木監督が、最初は小説として発表したものなのだそうだ。

舞台も福島。主人公は市役所で働くみゆき(瀧内公美)。彼女は週末に高速バスで東京に行き、渋谷でデリヘルのバイトをしている。父親の修(光石研)は津波で妻を失い、残留放射能のため農業もできなくなり、国からの保証金をパチンコに費やす毎日である。

みゆきがデリヘルで働くのは父親の金遣いをカバーするためなのか、あるいはいつまでも立ち直れない父親への苛立ちがきっかけだったのか、その辺りは明確には語られない。

震災をきっかけに別れてしまった元カレ(篠原篤)との痛々しいエピソードも出て来る。

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Friday, July 14, 2017

『下り坂をそろそろと下る』平田オリザ(書評)

【7月14日特記】 買ったまま長い間放っておいた(と言うか、却々読む順番が回って来なかった)本である。この人の本を読むのは初めてだ。彼が作・演出した芝居も見たことがない。ただ、マスメディアにはよく登場する人だ。

僕の想像としてはかなり理屈っぽい脚本を書く人なのではないかな、という感じだった。「演劇界の論客」というイメージを持ってもおかしくないのだが、どうも「理屈っぽい劇作家」という歪んだ見方をしていた。

そして、政府のいろんな委員などを務めていたりしたので、きっと政府寄りの人なのだろうと思っていた。

ところが、実際に読んでみると、ここには安倍晋三が不機嫌になって喚き散らしそうなことが結構書いてあるではないか。

素晴らしいのは、政府の委員をやっている人が総理大臣の批判をしていることではなく、そういう視点を持っている人が自ら政府や役人の中に入り込んで、きっちり改革を行おうとしているところなのだ。

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Thursday, July 13, 2017

不具合解消の前と後

【7月13日特記】 ふと気がつけば、このところこのブログにパソコンのトラブルの記事をほとんど書いていない。いや、ほとんどどころか、調べてみると今年の1月に PC を買い替えてから皆無である。

それまではあれほどトラブル記が多かったのに、と言うか、度重なるトラブルが嫌で PC を買い替えたのだから、そうなって当たり前とも言える。

僕としては、「ははあ、他の人たちはこういう PC体験、PC生活を送ってきたのか」という感じである。

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Wednesday, July 12, 2017

暑い!

【7月12日特記】 昨日、一昨日と出張で大阪に行っていたのだが、外をちょっと歩いただけで息も絶え絶えになりそうな暑さにへとへとになった。

もちろん、それだけのことで「大阪は暑い」とは言えない。たまたま暑い日に大阪にいただけかもしれない。

しかし、ふと思い出したのである。

僕は去年の7月に大阪から東京に転居した。ちょうど今ごろである。そして、「ああ、東京の夏は大阪に比べてなんと過ごしやすいのか!」と痛感したのだった。

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Sunday, July 09, 2017

映画『逆光の頃』

【7月9日特記】 映画『逆光の頃』を観てきた。

例によってタナカカツキによる原作の漫画は読んだことがない。けれど、これは多分原作が素晴らしいのだろうな、と思った。その原作を高校時代に読んでなんとか映像化したいと思っていた小林啓一が監督。

小林啓一はいろいろ賞も獲っている新進監督、と思ったら、この人もう45歳である。今回は原作から3つのエピソードを選んで映画化している。上映時間1時間ほどの小品である。

舞台は京都。主人公は17歳の高校生・赤田孝豊(高杉真宙)。ストーリーは彼の日常。ドラマティックなところはあまりない。

原作も少ないト書きと少ない台詞で有名だったようだが、この映画も間を大切にして、映像と生活音で孝豊の日常を丹念に伝えている。

特に音が良い。冒頭のシーンの風鈴から始まって、自転車で風を切る音、雨の音、警備員の鼻歌。そこに京都のきれいな景色や建物、そして風物が乗っかってくる。大文字、大きな月、金の糸…。

ときどきびっくりするような良い画がある。何も起きていないようでいて、エピソードの運びが絶妙である。

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Thursday, July 06, 2017

割れた画面

【7月6日特記】 最近気がついたのだが、電車の中で見ていると、スマホの画面にヒビが入っている人が結構多い。それもヒビが入っているというレベルではなく、バキバキに割れている人が、特に若い層に多く見られる。

大阪にいる時はそれほど目に入らなかった気がするのだが、東京に来たらしょっちゅう目にするようになったという実感がある。

で、なんでその状態を放置しているのだろう?

考えられるケースは3つかな。

  1. 修理するお金がない(あるいはお金が惜しい)
  2. 割れていても気にならない
  3. 修理してもどうせすぐにまた割ってしまうから。

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Tuesday, July 04, 2017

7/4サイト更新情報

【7月4日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

またしてもレギュラーの言葉のエッセイだけになってしまいました。ここのところ個人的にやるべきことが多くて、暫く手が回りそうもありません。この最低限の更新だけは維持して行くつもりですが…。

で、今回は、前にも触れたことのあるテーマなのですが、文節の区切りと表記の関係について書きました。

というわけで今回の更新は下記の通り:

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Sunday, July 02, 2017

映画『いつまた、君と 何日君再来』

【7月2日特記】 映画『いつまた、君と』を観てきた。

自分のストライクゾーンに今いちピシッと嵌まらない監督がいる。

一度か二度見て「ダメだこりゃ」と思ったというわけでもないのだが、逆にずっと追っかける存在にはならない監督。時々見ると良かったり悪かったりで、評価が定まらないのである。

深川栄洋は僕にとってそういう監督だ。

だから、今回は良いほうだろうか悪いほうだろうか、と思いながら観たのだが、良いとか悪いとか言う前に、こりゃまたえらい作品を撮ったもんだ、というのが第一印象だった。

何とも言えないクラシックな、言うなれば NHK の朝の連続テレビ小説みたいな映画だ。と言っても、僕はもう 10年以上朝の連続テレビ小説を観ていないので、単なるイメージでしかないのだが…。

しかし、パンフを読むと、深川監督は「朝の連続テレビ小説のような映画に」とオファーされたと書いてある。うむ、つまり、まさにこれは尾野真千子の朝の連ドラなのである。

原作は向井理の祖母。彼女が上海での夫との出会い、戦後混乱期の日本への引き上げ、日本へ帰ってからも各地を点々とする苦労に満ちた、しかし明るい毎日を思い起こして綴った文章を、向井理ら家族がかつて自費出版したのだそうだ。

そして、その後向井が映画を望んで動き出し、最終的に今回の企画となった。

脚本を書いたのは向井理の出世作である NHKの朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の脚本家であった山本むつみである。向井が山本に脚本化を依頼し、監督には深川栄洋を指名したとのことである。

主人公の朋子(向井の祖母)を演じたのは尾野真千子、向井はその夫・吾郎、つまり自分の祖父を演じている。朋子の父にイッセー尾形、吾郎の親友に駿河太郎が扮している。

そして、現代のシーンでは朋子を野際陽子(これが彼女の遺作となった)、その娘・真美(つまりは向井理の母)を岸本加世子、向井理を成田偉心が演じている。

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